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【公認会計士】おすすめのテキスト2019年・2020年度

更新日:

・公認会計士ってどういったことを勉強するのか?テキストを見てみたい。

・金銭的に専門学校に行くのが厳しいので、市販のものでおすすめのテキストってある?

・学校の授業でよく分からない箇所や苦手な箇所があるから、市販のもので分かりやすいものはないかな?

・市販されている公認会計士のテキストって大丈夫なの?試験対策できるの?

どれか当てはまるものはありましたか?

・公認会計士に独学合格を目指す方はこちら
【公認会計士独学は無理?】独学合格できるテキスト

 

 

公認会計士試験は難関資格の1つですので、専門学校で勉強をして合格される方がほとんどです。

テキストにつきましても学校の教材を使うのが最もおすすめする方法となります。

ごくごく普通の話ですが・・

しかし、様々な理由で市販の教材を利用したいという方も多くいらっしゃいます。

そのためここでは、市販のおすすめのテキスト(特に短答試験)について紹介します。

市販の教材については、
テキストはごくごく限られているが、問題集は豊富にある」というのが現状となっています。

 

おすすめの問題集が気になる方は下記をクリックしてね。

参考

おすすめの問題集につきましては下記を参考にしてください。
⇒「公認会計士 おすすめの問題集(2019年度・2020年度)

 

公認会計士の勉強で厄介なものとして「法改正」があります。

会計基準などが頻繁に改正されているので、以前は良書であったとしても法改正が反映されていないために利用できないこともしばしばあります。

法改正が反映されていないと間違った結論を覚えてしまい試験で失点をしてしまいかねません。1点を争う試験であることを考えると、テキストはやはり最新版または改正版を使うことが絶対条件となります。

古いテキストに改正されたものを追記して反映すればいいのでは?という考えの方もいらっしゃいます。

専門学校生の場合は講師の指示により、事細かにどこか反映されていて、かつ重要な箇所を知ることができます。しかし、専門学校に行っていないとどこが反映されたのか把握できない箇所もあるでしょう。
(試験でよく出題されるのは、実はこの改正前と後の問題が多いので、できる限り改正前後の論点はしっかり抑えておきたいものです)

ネットで改正論点について調べることはできますが、全てネットにあるとも限りません。試験が近づくにつれ探すような労力を使う時間はないと思ったほうがいいでしょう。

 

 

おすすめのテキスト

財務会計論

・スタンダードテキスト財務会計論Ⅰ基本論点編(第11版)5,184円 送料無料

・スタンダードテキスト財務会計論Ⅱ応用論点編(第11版)5,184円 送料無料

「なぜそういった処理をするのか?」といったことが詳しく解説されているので、理解はしやすいものの、日商簿記2級修了だと理解できない箇所もあるでしょう。

そのため日商1級修了者・学習者以上の人向けの本といえます。
そういった人が利用すると理解を深めることができます。
(ただし、やる気次第では2級でも読みすすめることはできます)

考え方が理解でき設例が解けるようになったら問題集に移行するのがいいでしょう。
また、分からないときに調べる本としても利用できるので、独学者にはかなり重宝する本となります。

※買って後悔しないためにも「理解できるのか?」といったことを確認するためにも、書店で本を手にとって見てください。
(基礎・応用合わせると1万円するので安い買い物ではありません)

 

人によって勉強の方法は違いますし、やりやすい勉強といったものもありますので自分にあった勉強方法とそれに向いているテキストや問題集選びをしましょう。

 

こんな人におすすめ

このテキストは理解重視ですすめていく人にはおすすめの本です。

こんな人にはおすすめしません

計算問題を多く解きたい人や計算問題を解きながら理解を進める人には向いていない本かもしれません。

 

公認会計士試験 財務会計論の重点詳解<第3版> 4,104円 送料無料

2018年7月出版なので最近改正の収益認識等にも対応しています。

先ほど紹介したものは簿記の知識がある人向けのテキストになりますが、こちらは公認会計士試験向けであり、なおかつ入門レベルのテキストになります。

ただ、見た目は文字がずらっと並んでいて見づらい印象はありますが、①会計士向け、②改正済み、③入門レベルといった3つの要素を全て満たしているのでおすすめの1冊となります。

 

この教材が読み終わった頃には他で市販されている財務会計のテキストは苦労せず読む進めることができますが、専門学校を利用している方やこれまで財務会計の学習をしていた方は利用する必要はないでしょう。

試験に合格することを考えると、こういった本よりももう少し試験よりの本を利用したほうが合格が近くなる人もいらっしゃるでしょう。

 

財務会計論は計算(簿記)と理論(財務諸表論)に分けることができます。

そこで次は計算科目である簿記を紹介し、その後は理論である財務諸表論のテキストを紹介します。

 

 

財務会計論(計算・簿記)

以前は簿記バイブル・連結バイブルという本があり、非常に分かりやすくておすすめでしたが、現在改訂版が出版されていないため残念ながら会計士対策としてのおすすめの書籍はありません。

しかし、日商1級の教材であっても公認会計士試験対策としての基礎を学ぶことができます。日商1級にはいろいろな本がありますが、少し長くなりますので別ページにて紹介をします。

日商1級のテキストが気になる方は下記をクリックしてね。

参考

会計士対策で日商1級のおすすめテキストはこちらを参考にしてみてください。
⇒「公認会計士 簿記のおすすめテキスト

 

 

財務会計論(理論・財務諸表)

財務会計講義(第19版) 4,104円 送料無料
2018年3月21日発売なので最新版ですし、毎年3月ごろに最新版が出版されています。

この本の帯にはこう書かれてあります。
日本一読まれている財務会計のテキスト

本当にそんなにすごいの?とちょっと信じられない方もいらっしゃるでしょう。
しかし、この本はベストセラーで1位の本なのです。

実際に背景から分かりやすく記載されていて理解が進む本でもあります。
著者は公認会計士の試験委員を担当されていた桜井先生です。

ただこれ1冊で公認会計士の理論対策ができるのかというと足りません。

 

新版 会計法規集〔第10版〕 2,268円 送料無料
2018年7月14日発売 

公認会計士の理論対策を独学でする場合は必携の1冊

独学でなくても専門学校を利用者も購入している人は多く、学校側も購入を勧める場合が多いです。

これを頭から読み込むと効率の観点からおすすめしませんが、よく出る論点などは会計法規集を読み込む必要があります。

実際、学校の授業ではこの会計法規集を元に説明されることが多いです。

問題集などを解いた際に関連項目の法規集の読み込みをすると理解がより深まるのでおすすめします。

法規集っていうと何か堅苦しくて難しそうなイメージをもたれる方もいらっしゃるかもしれませんが、なぜこのようなルールがあるのかといった結論の背景などは面白く、そして試験で問われるのは結論の背景部分なので、その流れを理解する事で点だと思っていた論点が線になって理解が一気に深まる事があります。

 

 

 

管理会計論

管理会計 中央経済社 第2版 3,456円 送料無料

岡本先生が書かれた本で2008年に出版されかなり古い本となります。

ただ、管理会計の根本部分である原価計算のルールは昔から一切変わっていないので、考え方を学ぶ・理解する場合において非常に有用な参考書となります。

また、部分的に分からず基礎の基礎から調べたいときにも重宝することができ、独学者の強い味方といってもいいでしょう。

 

財務会計の大先生といえば桜井先生、管理会計は岡本先生と言われるくらい有名で、学校の講師の方で管理会計を担当しているのであれば間違いなく岡本先生の本を読まれているでしょう。

この本は見た目は入門・基礎レベルのことが書かれてあるのでたいした事ないのでは?と感じる方もいらっしゃいますがそれは全く違います。

短答式試験は基本的には計算問題が解ければいいですが、論文式試験においては「基本的な考え方」を理解していないと書けない事が多くなります。

当たり前だと思っていることをいざ聞かれると意外と書けないものです。
なぜならそれは本質の理解ができていないからといえますが、この本を読む事によって当たり前と思っている事柄を深く理解する事ができるでしょう。

また、深い理解をするためには専門家の難しい本を読む必要がありますが、この本はとても分かりやすく書かれてあり、本を読むのが苦手な方であっても十分に理解をする事ができるでしょう。

 

管理会計論でこの書籍より分かりやすく書かれたものは市販ではおそらくありません。
下記で紹介するスタンダードが分からない方や分かりやすい管理会計の本を探している人にはおすすめとなります。

 

 

スタンダードテキスト管理会計論(第2版) 5,400円 送料無料

管理会計は、原価計算基準管理会計論の2つに分かれます。

管理会計は改正されることがほとんどないので、2015年発売のテキストとしては古いですが利用できる教材です。

ただし、昨今管理会計の範囲は管理会計論部分の出題傾向が変わってきているのが現状です。
そのためこのテキストだけで受験をすると新論点の対策が不十分になってしまうことは避けられないでしょう。

ただ、そういった問題は基本的に短答式試験に多く、論文式問題においては基本的な考え方が理解できているかどうかを問う問題が多くなっています。

そのためこの本では「理解する」ことを中心に勉強を進めていき、短答式試験の管理会計論部分についてはそういったテキストを利用していけばいいでしょう。

 

管理会計の短答式試験の対策はこれがおすすめ

市販の管理会計のテキストは最新の試験問題に対応したものがありませんが心配する必要はありません。

というのも、管理会計の短答式問題で確実に合格点が取れる優秀な本があるからです。

amazon等では販売していませんが、公認会計士の専門学校であるLECが出版している「一問一答」があり、受講生でなくても1冊から購入することが可能です。

LECオンラインサイトはこちら icon-external-link 

管理会計論の一問一答は他校生も購入するほど人気の本でもあります。

 

 

監査論

スタンダードテキスト監査論(第4版) 4,968円 送料無料

独学者は利用することが多いテキストです。
監査論を初めて勉強する人が読むと理解するのに難しい箇所があるかもしれません。
(監査論を初めて学ぶ方は次に紹介する「はじめてまなぶ監査論」がおすすめです。)

安い値段ならまだしも本の価格は5,000円もするので、買って損をしないためにも購入する時は書店で手にとって見ることをおすすめします。

1つ欠点をあげるなら、監査論は公認会計士受験で最も改正が多い科目なので、最新の改正が反映されているかを確認する必要があります。

試験範囲が分からない方は監査審査会のHPに試験範囲が記載されていますので、そちらで確認するといいでしょう。

最新の試験範囲を知りたい方はこちら→監査審査会のHP(平成31年試験範囲)

 

情報

試験範囲は監査だけでなく、他の科目(特に財表、管理)についても確認しておくといいでしょう。

また、全科目についても一度は短答の範囲はどこで、論文の範囲はどこなのかを確認しておきましょう。

 

はじめてまなぶ監査論 2,484円 送料無料

2017年3月出版のもので最近の改正にも対応しています。

この本は公認会計士試験対策の入門テキストとなっており、市販でこのような本があるのはかなり珍しいです。

スタンダードテキストは読みごたえもあり全体像がつかみづらい方もいらっしゃるでしょう。
そういった方はこのテキストで理解をしておくのも1つの方法です。

文字だけではなく、図などを見ながら頭でイメージをすることで学習しやすく記憶に残りやすくなります。

ここで学んだ事は入門レベルではあるものの芯となる部分を理解することができるので、短答式で考えないといけないような問題や論文式での記述においても役に立つことができるでしょう。

ページ数は200ページくらいで図も多いことから全体像を短期間で学ぶことが可能です。
また、内容を理解しているのか問題もあるのでそれを使って知識の定着を確認するといいでしょう。

ただ、扱っている内容が浅いのでこれだけでは短答式・論文式には半分も対応することはできません。あくまで全体像の理解という位置づけで使うのなら○といった感じになります。

 

 

監査法規集(第4版) 2,376円 送料無料

こちらも会計法規集と同じで独学者必携の本であり、専門学校で受講中の方も持っている方は多いです。

また購入しやすい価格も○。

アマゾンの評価は5人とも★★★★★を付けているほどの良書です。

 

 

企業法

はじめての会社法 第4版 (公認会計士試験 企業法対策) 1,944円

試験の概要をさっとつかむのにいい本です。
しかし、この本だけで公認会計士対策するのは不足する部分が多すぎます。

 

国家試験受験のためのよくわかる会社法 2,700円 送料無料

タイトル通りこの本は会計士専用の本ではなく、行政書士、司法書士、公認会計士のために本となっています。

そのため公認会計士対策としてというのではなく、会社法を理解するための本となっています。

この本を読んだらすぐに短答式試験で点が取れるといった類のものではありませんが、幹となる部分を抑えることができたり、考え方を理解する手助けになるなど非常に有益な本であるといえます。

 

論文で絶対に必要な教材

平成31年 公認会計士試験用参考法令基準集

会計学1,800円送料無料、監査論1,800円送料無料

企業法3,100円送料無料、租税法1,700円送料無料

出版は毎年2月中旬~下旬頃

法令基準集は上記のとおり会計学、監査論、企業法、租税法の4冊あります。

通学、通信講座に限らず独学であっても合格するためには絶対に必要な本となります。

論文式試験を受ける場合、会場で法令基準集が配付され受験者は必要なときにこの基準集を参考にして記述を行ったりします。
(司法試験の場合は判例が掲載されていない試験用の六法が配付されますがそれと同じような感じです。)

 

基準集をどれだけ使えるかがポイント

合格するためにはこの基準集を使いこなす必要があります。

例えば基準集に掲載されていることを覚えてもあまり意味はなく、そのページを開いて書き写せば済みます。
基準集に書いてあることは、まず書いてあることを知っておくことと、どのページにあるのかさっと引けることが重要になります。

また、逆に基準集に書いてないこと、財務会計で言えば「結論の背景」などは基準集には書いてないのでそういったところを覚えたり、問われたら記述できるようにしておく必要があります。

論文答練があるときツイッターで時々みるのが・・
「今回の論文答練は基準集に書いてあることを書き写すだけの作業でした」
みたいなちょっと冗談っぽいことがつぶやかれるのを見ますが、実際はどの基準を適用して論じていくのかが重要になります。

※学校を利用している人は学校側が基準集を準備するのでここであえて購入する必要はありません。

独学の方や基準集は2月のみ発売になるので、来年の論文試験用に準備をしておきたい方などは購入するといいでしょう。

テキストを読む際は、基準集に書いてないところは正確に暗記をし、書いてあるところは基準集をさっと引けるように練習をするのが良いでしょう。

 

 

番外編

おすすめテキストの紹介ページですが、公認会計士を目指すのであればぜひとも見ていただきたい本があります。

会計士物語―公認会計士の仕事と生活

残念ながら新しい本はなく、購入することができるのは古本のみとなっています。

 

この書籍について

公認会計士の仕事って「具体的にどんなことをするのか?」知っている人はそう多くはないのではないでしょうか?

監査をすることでしょ?という答えが返ってきそうですが、それではどのような監査をするのか知っていますか?

この本は新人(公認会計士合格後、1年目の新人)とシニアやマネージャー、さらには社員(パートナー)や監査される会社の経理の人や社長などが登場します。

基本的には新人であるスタッフとシニアが現場で監査をするシーンが多く描かれていますが、場合によってはマネージャーや社員(パートナー)が対応をすることになります。

全部で52話あり、1話ずつが違った監査をし面白く書かれてあるのでスラスラ読むことができ、全て読み終わった後は充実感もあるものと思われます。

ネコの照合の監査は面白かったのですが、不正を見つけたときにどのように対応するのかといったところは見ものかもしれません。

 

公認会計士の勉強は長期間を要するので、勉強にいきづまることは多くの人が経験をすることでしょう。

気分転換をしたいときにこれを読むといいリフレッシュをすることができ、具体的な将来像を描くことができるのでモチベーションアップも期待することができるでしょう。

この本を読むと「公認会計士ってすごいなぁ」と思うかもしれませんし、それと同時に仕事にわくわくする方もいらっしゃるかもしれません。

また、この本は公認会計士に合格して働くスタッフ1年目の方にもおすすめです。

 

会計士は見た!

 

ソニー、大塚家具、日産、東芝の決算書からこんなことが分かるのか!とビックリする内容となっていて、電車の中で思わず「ええ」と声を出した事もある書籍です。

帯にはソニーと東芝の文字がありますが、従業員の平均年収が1,600万円を超える会社も見ていきます。

大塚家具はなぜ親子で対立しているのか?といった事も分かり、これを読むと大塚家具の見方が変わる方も多いかもしれません。

 

会計士や会計士受験生、簿記学習者だとワクワクしながら読むことができるのは必至です。

また、決算書といっても売上や利益といった簡単なことを中心に進めていくので、簿記をほとんど知らない方であってもおもしろく読むことができます。

しっかりした内容にも関わらず1,200円+税とかなりお得な値段設定となっているのも○

 

公認会計士おすすめのテキスト まとめ

以上、公認会計士におすすめのテキストを紹介しましたがいかがだったでしょうか?

学校を利用される方はその教材のみを使うだけで合格することができますが、理解補強等のために市販等のテキストを利用される方もいらっしゃるでしょう。

また、独学で勉強される方はここで紹介した市販のテキストがほとんどとなっています。

 

・次は市販で購入できるおすすめの問題集です。
合格を目指すにはテキストだけでなく問題集の利用が必要不可欠です。
【公認会計士】おすすめの問題集2019年・2020年度

・公認会計士の全ての記事はこちら
公認会計士あれこれ

 

専門学校を利用してみたい方は下記を参考にしてください。

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