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【公務員試験 合格体験記】独学で『1位』合格を果たした勉強法とは?

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①公務員試験に合格した人の話が聞きたい、合格体験記が読みたい。

②行政書士受験生は合格までにフォーサイトの教材をどのように活用して勉強をしたのか知りたい。

③一発合格するための勉強方法とは?

このような悩み・疑問をお持ちの方にお答えします。

公務員試験に合格した方に記事を依頼して書いていただきました。

1位合格を果たした詳しい勉強法やその戦略を垣間見ることができますので参考にしてみてください。

 

 

この度はrさんに公務員試験の合格体験記を書いていただきました。

公務員試験 合格体験記

 

1.合格した試験

公務員試験(市役所、専門科目無し)

 

2.簡単な自己紹介

本記事で受験した市役所の隣の町に住む27歳男性です。

大学卒業後、一度、本記事とは別の市役所に勤務していましたが、諸事情により退職し、地元の病院事務を経て再度公務員試験の受験を決意しました。

趣味は海釣りとスポーツ観戦です。好きなことは食べることです。

 

3.勉強しようと思ったきっかけ(動機)

病院事務は2時間程度残業しても時間外手当が付かない、休日出勤が多いといった環境でした。
時間外手当については、外来診療の時間が長くなり他の業務ができないため時間外にまで業務が及ぶという理由を上司に受け入れてもらえず、付けてもらえませんでした。

一度市役所での勤務を経験した身としては、1時間以上の残業をして時間外が付かないなどありえませんでした。

上記のようことが理由で退職し、ハローワークに転職の相談に行ったところ、公務員試験(市役所)の受験を勧められ、さらに家族からも勧められました。

私自身も、民間企業に就職して、また賃金も発生せず働くような事になるのは嫌だと思い、有給休暇も取りやすく、各種手当もきちんとしている公務員に戻りたくなり、再度の受験を決意しました。

 

4.使用した教材と勉強方法は?

私の受験した自治体の一次試験は専門科目がなく、「社会、人文および自然に関する一般知識ならびに文章理解、判断推理、数的推理および資料解釈に関する一般知能」のみでした。

社会というのは、政治、法学、経済、時事といった問題です。
人文というのは、地理、日本史、世界史といった問題です。
自然というのは、生物、化学、物理、地学、数学といった問題です。
文章理解というのは、現代文、英文を読んで選択肢を選ぶ問題です。
判断推理と数的推理は、与えられた条件から、起こりうるパターンを考えたり、計算をしたりして、適当な選択肢を選ぶ問題です。
資料解釈は、与えられた資料(グラフなど)を読み取り、正しく説明している選択肢を選ぶ問題です。

 以下、細かく説明していきます。

 

一次試験の得点目標を決めた

公務員試験の一次試験は、各分野からの問題数と全体の問題数が大体決まっています。市役所の試験は一般的に6~7割の得点がボーダーラインと言われているので、7割は確実に正解できるように目標を設定しました。試験は五択問題なので、残りの問題は運に任せます。私は理系なので、理系科目に重点を置いた配分にしました。実際に勉強を始めてから、自分に合った配分にしても良いかと思います。

 

(実際の目標設定)

科目                     取りたい問題数/出題数

一般知能              数的推理              5/5

判断推理              7/8

資料解釈              1/1

現代文                 3/3

英文                     2/3

 

一般知識              政治・経済          3/2

社会                     2/5

世界史                 0/2

日本史                 0/2

地理                     0/1

数学                     1/1

物理                     1/1

化学                     1/1

生物                     2/2

地学                     1/1

合計                     29/40

 

だいたいの勉強スケジュールを決めた

二度目の試験勉強は2021年3月に始めました。試験は2021年7月上旬でしたので、約4か月の期間です(ちなみに学生時代の初めての受験の時は7か月くらい勉強していました)。 

先に一般知能の対策を重点的に行い、一般知能が身についてから一般知識に着手するというスケジュールを組みました。一般知能は2か月くらい集中して取り組み、その後の2か月で一般知識を詰め込むという期間配分でした。

各科目にどれくらい期間を設けるかというのは、実際にテキストを開いてから決めました。

 

各科目の勉強法

 

数的推理(使用テキスト:スーパー過去問ゼミ)

スーパー過去問ゼミは一つ一つの問題に「必修」「*」「**」「***」とレベルが設定されています。

まずは、それぞれのレベルが何問あるのか数えました。そして、1周目は「必修」と「*」、2周目は「**」という順序で問題を解いていきます。

1日にこなす問題数は、1か月で「**」までを終えられるように調整しました。
一度「必修」「*」「**」を解き終えたら、3周目は「***」以外を最初から一問ずつ解いていきました。あとは試験までこの3周目を繰り返しますが、わざわざ紙に書いて解かなくてもわかる問題は、問題を見て頭の中で解き方を復習するだけにしていました。

問題を解き進めていく中で重要なのは、全部の問題を完璧に解けなくても良いということと、わからない問題はすぐ答えを見て解き方を習得するということです。
参考書の7割が解ければ本番で7割解けるくらいの感覚で進めました。私はこの科目は一問も落としたくなかったので、参考書の9割くらいは解けるようにしていました。

 

判断推理(使用テキスト:スーパー過去問ゼミ)

(1)数的推理と同じ進め方です。ただ、数的推理よりも初見で解ける問題が少ないので、初見で分からないことが多くても、悩まずにすぐ答えを見て進めて大丈夫です。

 

資料解釈(使用テキスト:スーパー過去問ゼミ)

(1)数的推理と同じ進め方です。ただ、そんなに力を入れず、2~3日に一問解くくらいのゆっくりしたペースで進めました。

 

現代文(使用テキスト:スーパー過去問ゼミ)

(1)数的推理と同じ進め方です。本番では3問出題されるので、1日に3問ずつ解いていました。テキストを2周くらいすると、だいたい答えが分かってしまうので、適宜別な問題集を購入することをお勧めします。

 

英文(使用テキスト:英単語ターゲット1900、スーパー過去問ゼミ)

スーパー過去問ゼミの使い方は(1)数的推理と同じです。その他に毎日少しずつ単語を勉強していました。

 

政治・経済(使用テキスト:過去問解きまくり!合格のLEC)

まず初めに単元のまとめページを読んで、あとは順番に問題を解いていきました。初見ではほとんどわかりません。

全部の問題について解説を読み、大事だと思うところにマーカーを引いていました。各章の最初のページに出題傾向が載っているので、出題がない分野については勉強しませんでした。

目次のページに問題数が書いてあるので、1か月かからずに1周できるくらいのペースで毎日少しずつ取り組みました。試験までに3周はして、問題を読み始めただけで答えを思い出せるくらいに仕上げました。

 

社会(使用テキスト:なし)

この科目は時事問題だと思っています。日頃からネットやテレビでニュースを見たりしていました。

学生時代の初めての受験の時は、「速効の時事」というテキストを読んでいましたが、あまり効果を実感できませんでした。

 

世界史・日本史・地理

最も苦手な分野だったので、思い切って捨て科目にしました。

学生時代の初めての受験の時は日本史だけ取り組みました。

「光速マスター」という赤シート付の暗記本で暗記した後、「過去問解きまくり!合格のLEC」で問題を解いていました。

 

数学(使用テキスト:過去問解きまくり!合格のLEC)

各章の最初のページに出題傾向が載っているので、出題がない分野については勉強しませんでした。

目次のページに問題数が書いてあるので、だいたい1週間で1周できるくらいのペースで一気に進めました。
2周くらい繰り返して、問題を見ただけで解き方を思い出せるくらいまで仕上げました。

 

物理(使用テキスト:過去問解きまくり!合格のLEC)

目次のページに問題数が書いてあるので、だいたい2週間で1周できるくらいのペースで進めました。
2周くらい繰り返して、問題を見ただけで解き方を思い出せるくらいまで仕上げました。

この科目は絶対に落としたくなかったので、テキストの全部の問題を解けるようにしました。

 

化学(使用テキスト:過去問解きまくり!合格のLEC)

目次のページに問題数が書いてあるので、だいたい2週間で1周できるくらいのペースで進めました2周くらい繰り返して、問題を見ただけで解き方を思い出せるくらいまで仕上げました。

この科目も絶対に落としたくなかったので、テキストの全部の問題を解けるようにしました。

また、迷いなく解けるかどうか怪しい問題は解説をしっかり読んで、適宜マーカーを引いていました。

 

生物(使用テキスト:過去問解きまくり!合格のLEC、光速マスター)

 まず、光速マスターを完璧に暗記しました。

 それから問題集に取り組みました。他の自然科学の科目と同じようにペースを決めて、全部の問題を解けるように繰り返し、問題を見ただけで解答を思い出せるくらいまで仕上げました。

 

地学(使用テキスト:過去問解きまくり!合格のLEC、光速マスター)

 生物の進め方と同じです。

 

以上が各科目の進め方です。私は時間が経つとすぐに忘れてしまうので、問題を見ただけで解き方や解答がわかるようになった科目についても、問題を読むだけの作業を試験までずっと続けていました。

過去問をしっかり解けるようになっていれば、本番でも対応することができると感じました。特に、一般知識の分野は難なく解けるようになっていると思います。

予想問題集などもありますが、とにかく過去問に力を入れていいと思います。ちなみにこの方法で、8割以上の得点をして全体の1位になりました。

 

5.その他(この資格の勉強で思った事や感じた事、勉強で大変な事、気分転換はこんなことをしているとかなんでも)

正直、公務員試験の勉強内容は仕事を始めてから活きることはあまりないと思います。これを気にすると、試験勉強が進まなくなることもありますので、公務員になりたければ勉強するしかないと割り切って進めてほしいです。

公務員試験で重要なのは面接などの二次試験以降です。しかし、一次試験を突破しないと二次試験を受けることさえ許されないので、このことを忘れずにモチベーションを保ってほしいと思います。

科目がたくさんありますが、まずは得意な科目を伸ばす、完璧にすることを優先してください。苦手な科目を一生懸命頑張るがあまり時間を使いすぎて、得意な科目の勉強時間が足りないというのはもったいないです。

気分転換には趣味の釣りや外でウォーキングするといった運動をしていました。その他には、公務員試験を受験する友達と何気ない馬鹿話をしたりしました。ちょっとの時間でも、試験のことを頭から切り離すとリフレッシュになります。

 

6.  この資格を目指そうと思っている人にメッセージをお願いします。

公務員という仕事は楽なイメージもありますが、決して楽ではありません。残業もありますし、休日出勤もあります。異動もたくさんあります。そういう現実をちゃんと知ったうえで受験をしてほしいと思います。

受験勉強をしてるとモチベーションが保てなくなったり、悩むことが多いと思いますが、一人で頑張りすぎないで、悩みを打ち明けれる人を作ってほしいです。

 



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