①不動産系の資格でズバリおすすめはどれ?
②不動産系の就職に有利な資格や独立開業できるものって何かあるの?
このような疑問をお持ちの方にお答えします。
下記にておすすめの不動産系資格をランキングで紹介します。
おすすめの不動産系資格
不動産系の資格は市場規模が拡大し今後ますます成長を遂げる市場となっており、不動産の市場においては大きな関心が寄せられています。
・耐震などの災害対策問題
・2025年には国民の30%が高齢者となる高齢化問題
上記のような問題を抱えているため2025年まで「住生活基本計画」を実施するために不動産等の市場を拡大していく事が国の方針としてあります。
そのため今後不動産関係の需要がとても大きくなるので、1年でも早いうちに資格を取得して活動をすることで経験を積んでいるとより有利に進めることができます。
「不動産系」おすすめ資格ランキング
1位 司法書士
2位を大きく引き離しての不動産の資格で最もおすすめなのは司法書士であり、不動産系資格に限らず全資格の中でも5本の指に入る超おすすめの資格です。
おすすめの理由
広範な業務と就職・転職に強い
登記を主な業務とし、街の法律家として困っている人や弱い人を助けることができる資格です。
就職や転職も非常に有利に進めることが可能です。
近年は簡易裁判や成年後見制度の改定によって、今までは扱えなかった業務もできるようになっています。
不動産資格の中でも独立に強い資格!
司法書士は法律の専門家として活動をしていくことで地域に根付いた活動をすることで信頼・信用を得る事ができますし、現在ではインターネットを利用したりセミナーなどにも積極的に参加をする事で業務を飛躍的に増やす事が可能です。
そのような活動は司法書士だからこそできる強みといってもいいでしょう。
独立開業したいために取得する人が多い資格なので独立開業したい人におすすめの資格です。
法律関係の資格で独立がしたい方は司法書士を候補に挙げるといいでしょう。
自由な働き方が可能
司法書士は働き方を自分自身でコントロールする事ができる資格でもあります。
家庭をお持ちの方で、特に子供が小さいときは仕事より家庭に時間を割くこともできますし、子供が大きく成長した場合は司法書士の業務を増やす事も可能です。
不動産系資格でトップクラスの収入
活動によって収入を大きく増やす事ができるの司法書士ならではといってもいいでしょう。
士業系の資格は投資を必要としないためリスクといったものがほとんどありませんし、司法書士は中でも大きな収入を得る事ができる潜在的な能力を持っています。
年収ランキングでは不動産鑑定士が不動産では上位に入りますが、年収ランキングはあくまで企業に勤務をする年収となっています。
司法書士は独立開業型の資格であり、不動産系で独立をした場合は不動産鑑定士にも負けない収入を得る事ができます。
やりがいのある仕事
お金といった収入面だけではなく困っている人を助ける事ができるので、お金以上に満足のできる生活を送る事ができます。
人はある一定の収入を得る事ができると人のために何かをしたいといった行動をしたくなるものです。
そのような場合に司法書士といった仕事は人に頼りにされる資格そのものでありお金にはかえられない人生の充実感を得る事ができるでしょう。
不動産系資格でおすすめの理由はまだまだある
1.受験要件
資格を勉強する場合に受験要件といったものを要する場合もあります。
そうすると例えば高校卒業の場合は受験するためには条件をクリアするのが難しいものもありますが、司法書士はどんな方であっても受験をする事ができる資格となっています。
公認会計士もそうですが、資格の中でも難関資格で受験資格の要件がないのは人生を逆転したい方には特にうれしい試験制度といえるでしょう。
2.年齢による”2つ”の不安も大丈夫
資格を勉強する場合、年齢が気になる方も多いでしょう。
年齢で気になるものとしては、難しい試験だとその資格の勉強についていけるのかといった合格の不安
そして、もう1つは合格後の就職といった不安の2つがあるでしょう。
司法書士合格者の平均年齢は30代となっていますが、四捨五入をすると40歳になり、また合格者には40代、50代の方も少なくなく年齢が厳しくて合格が不安といったものはない事が分かります。
また、就職については通常は司法書士事務所に数年勤務をして独立までの勉強をする事になります。
しかし、司法書士には実務経験といったものがないのでいきなり司法書士として独立開業をする事もできる士業系の資格では珍しい資格です。
まさに実力があれば年齢関係なく独立をする事ができる資格であり、不動産関係の資格で何か仕事をしてみたい方にはぴったりの資格といってもいいでしょう。
司法書士を取る
難易度:☆☆☆☆☆
取得に要する期間:1年~3年
HP:法務省司法書士試験
おすすめの専門学校
・司法書士合格者の半分以上は伊藤塾生、本気で合格を狙うならこの学校
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・法律初学者にも優しい法律に強い専門学校
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2位 不動産鑑定士
土地や建物などの不動産の評価を行います。
おすすめの理由
1.希少価値の高さ
合格者は毎年100人程度なので希少価値は相当高いものとなりますし、先ほどあげたように市場が拡大する事で有資格者の存在価値はさらに高いものとなります。
2.高い年齢層
不動産鑑定士は他の資格よりも年齢層が高いことがあげられます。
転職や何か資格を取ってやり直しをしたいけど、気付いたときは年齢的に厳しくてできないという悩みを聞きます。
不動産鑑定士の合格者の平均年齢は36歳と比較的他の資格よりも高いことがお分かりいただけるでしょう。
50歳以上の合格者の割合は20%以上です。
そのため30代、40代、50代の方に最もおすすめする資格となります。
ただし、その逆もいえます。若い年代の合格者が少ないので若くして有資格者となれば強力な武器として活動する事ができます。
3.年収ランキングでも上位
不動産鑑定士の年収は4位の弁護士に次いで5位と年収も高くなっています。
弁護士は上と下との年収幅が非常に大きく年収750万円以下は40%になります。
それに比べると不動産鑑定士の方が安定した収入があるといえるので、中心層は不動産鑑定士の方が年収は高いといえます。
4.新しいステージへの挑戦
人が少ない上に未開拓の部分が多いため、より年収を増やしたい方は新しいステージを切り開く事も可能です。
不動産鑑定士を取る
難易度:☆☆☆☆
取得に要する期間:2年
HP:日本不動産鑑定士協会
おすすめの専門学校
TAC、LEC
不動産鑑定士はTACが圧倒的におすすめ
※合格者の7割以上はTAC生となっています。
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3位 宅地建物取引士
不動産業を行う場合は5人に1人以上は宅建の有資格者を置かなければならない必置資格なだけに需要は高いものとなっています。
他の資格と比べると割りと手軽に取り組める上に就職・転職では強い武器となります。
また、他の不動産系資格と相性もいいので不動産系の仕事がしたい人は年代を問わず勉強をしておきたい資格です。
宅建を取る
難易度:☆☆☆
取得に要する期間:6ヶ月~1年
おすすめの専門学校
大原、LEC、資格スクエア
4位 土地家屋調査士
不動産の登記をする場合に土地等の状況を正確に登記簿に反映させる必要があります。
そのためには調査、現地での状況確認、地図・資料等から測量を行い、登記に関する手続き等の代理申請も行います。
文系に限らず理系どちらでも取得しやすい資格です。
土地家屋調査士を取る
難易度:☆☆☆
取得に要する期間:6ヶ月~1年
HP:法務省土地家屋調査士
おすすめの専門学校
LEC
5位 測量士補
住宅などを建てる場合は測量なくして建物を建てることはできません。
建物は人が住むとても重要な業務だけに、測量にはかなりの正確性が要求されミスは許されない責任の重たい仕事といえます。
メモ
測量士補に合格すると、土地家屋調査士の午前中の試験が免除になるメリットがあります。
そのため測量士補と土地家屋調査士を同時に取得するのが効率的で、予備校喪そのようなスケジュールになっているところが多いです。
測量士補を取る
難易度:☆☆
取得に要する期間:3ヶ月~6ヶ月
HP:国土交通省国土地理院
おすすめの専門学校
LEC
6位 FP(ファイナンシャルプランナー)
FPはお金のスペシャリストであり、資産運用などライフプランのアドバイザーを業務とします。
不動産においては住宅の税金、ローンをどのように扱うのか、どのようにローンを組んだらいいのか最適なプランを提示することができます。
FPを取る
難易度:☆~☆☆☆
取得に要する期間:数ヶ月~1年
おすすめの専門学校
大原
7位 マンション管理士
マンションで起こる住民の問題について住民側について相談を受けたりアドバイスを行ったりします。
また、マンションでは耐震工事や大規模な工事などもあるのでそういったプランニングも行います。
マンションや賃貸など資格は他にもありますが、マンションの国家資格はマンション管理士だけです。
マンション管理士を取る
難易度:☆☆☆(3.5程度)
取得に要する期間:1年
おすすめの専門学校
LEC
不動産系資格まとめ
以上、不動産でおすすめの資格ランキングを紹介しましたがいかがだったでしょうか?
不動産といってもたくさんの資格がありますがどれか気になる資格はありましたか?
割と短期間で取得できるものから数年を要する資格まで様々ありましたが、自分に最もあったものを選んでいただきたいと思います。
(時間がある方におすすめ)
不動産系の仕事がしたい方で時間的に余裕がある人は不動産鑑定士が特におすすめです。
需要度、収入面はどれも文句なしのレベルであり、難易度もマックスの5ではなく4でありながら難易度5以上の見返りがあるメリットの大きな資格です。
(不動産系の一歩目の資格としておすすめ)
宅建は不動産系の資格と結びつきが非常に強いので、何か不動産系の資格を取っておきたい人にはうってつけの資格といえるでしょう。
就職・転職にも強い資格なので一石二鳥でもあります。
自分の能力を十分に発揮できるようにあなたがやりたい事は何かを考えて資格選びをしていただきたいと思います。
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