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【法律系資格】おすすめランキング「ベスト5」

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①法律関係の資格がとりたいけどおすすめはなに?

②将来法律系の仕事がしたいけどどんな資格を取ったらいいんだろ?

このような疑問をお持ちの方にお答えします。

・下記にて法律系でおすすめの資格をランキングで紹介します。

 

 

法律系のおすすめ資格

法律系の資格といっても様々なものがありますが、ここでは数ある資格の中でもおすすめのものをランキングで紹介します。

他のランキングのページでも記載していますが、1位だからといってもその資格があなたにとって必ずしも1位とは限りません。4位や5位があなたにとって1位かもしれません。

本当に必要な資格は何かを考えて参考にしていていただければと思います。

 

難しい資格ほど取得後はそれ相応の地位や収入を得る事ができる場合が多いですが、だからといってその資格が最善の選択とは限りません。あなたの置かれた状況や今後どんな将来像を描いているのか?

たとえ選んだ資格が簡単なものであったとしても、次の仕事やあなた自身を成長させる事ができる資格かもしれません。

また、他の分野で活かせることもできますし、どう活かすかはあなた次第です。

どういった選択をするのかも自由に決める事ができるのも人生の醍醐味といえるかもしれませんが、後悔のない選択をしていただければと思います。

 

 

「法律系資格」おすすめランキング ベスト5

資格によっては詳しく解説をしているものもあり、そういった資格については当サイトの別のページを開く事ができるようにリンクを設置していますので参考にしてみてください。

 

1位 弁護士

弁護士になるためには司法試験に合格する必要がありますが、その司法試験には受験資格が必要となります。

受験資格は、①法科大学院に2年~3年通うか、②予備試験に合格するかの2通りがあります。

 

司法試験は試験制度が変わって合格しやすい・簡単だという方がいらっしゃいますが最難関資格であることに変わりはありません。

国内最高峰の難関試験であり、法律系最高峰の資格であることから合格後の将来性は非常に高いといっていいでしょう。

もちろん資格試験に合格したからといって一生安泰というわけではなく、弁護士であっても相応の努力は必要となります。

 

弁護士がなぜおすすめ1位なのかそのあたりを少し考えてみましょう。

 

なぜ法律系でおすすめの資格1位が弁護士なのか?

この答えを簡単に述べるなら、「弁護士は法律についてあらゆる業務をすることができるから」です。

本当にそうなの?その根拠はどこにあるの?と気になる方もいらっしゃるでしょう。

 

「すべての法律事務を職務とする」と弁護士法の第3条に記載があります。

上記のような記載があるため弁護士は「登録」をすることで他の法律の職務を行う事ができるのです。

例えば、あなたが司法試験に合格し弁護士になった場合、弁理士登録をすれば弁理士の仕事ができますし、社労士、行政書士、税理士などもそれぞれ登録をすれば業務を行う事ができます。

 

弁護士はもともとすべての法律業務を行う事ができますが、業務が広範なのでそれぞれの専門職に業務を代わりにやってもらいました。場合によっては弁護士もその職務を行う必要性があることから専門職の「登録」をすることで業務を行う事ができるようにしているといった事を聞いたことがあります。

 

これは弁護士が業務を行ううえで制限がかかってしまうと、その力を発揮する事ができずスムーズに業務を行う事ができないからでしょう。

『制限』ということに着目をすると、弁護士は法律業務において制限はないが、他の法律系の資格には制限が課されていると考えると分かりやすいかもしれません。

このようになんでもできる弁護士ですが、実際は弁護士が専門的に行っている業務でさえ手が回らない状況となっています。

・司法試験については詳しく知りたい方はこちら
【司法試験とは?】試験制度や受験資格を紹介

 

icon-angle-right弁護士を取る

難易度:

取得に要する期間:3年~7年

HP:法務省 司法試験のホームページ

 

おすすめの専門学校

伊藤塾

法科大学院ルートではなく予備試験ルートなら伊藤塾で決定というレベルです。
予備試験ルートからの合格者は伊藤塾利用者が80%以上となっています。

※東大理Ⅲに行くなら鉄緑会と言われていますが、司法試験に合格するなら伊藤塾をイメージするといいかもしれません。

 

 

2位 司法書士

最近は司法試験受験生が司法書士試験に変更する人も少なくなく、その影響もあり司法書士試験は以前よりも難易度が上がっていると言われています。

司法書士試験の合格率は例年3%となっており見た目の変化はないものの、見えないこの合格率3%や合格レベル付近である10%の方はより熾烈さが増すことになるでしょう。

司法試験、司法書士などの難易度的なことについては機会を設けてお話をしたいと思います。

さて、司法書士と弁護士とでは働き方に大きな違いがあります。
テレビの影響もあり弁護士は独立をしている方が多い印象があるかもしれませんが、実際は勤務弁護士が圧倒的に多く、独立をしている弁護士はそう多くはありません。

一方、司法書士はどうかというと司法書士は独立資格の代表格でもあります。
独立をするために資格を取得し、取得後は他の司法書士事務所で独立するためのノウハウを学んだり、人によっては即独立する方もいらっしゃいます。

司法書士は司法試験より簡単だからといった考えではなく、司法書士は弁護士に比べると法科大学院、司法修習といったものがないので短期間で取得から独立をする事が可能となります。

弁護士、司法書士の特徴は異なっており、できる限り早く独立をしたい方には司法書士はおすすめの資格となります。

 

司法書士の業務拡大

弁護士の箇所で弁護士は業務が広範であり手が回らないと記載をしましたが、それをそのままにしておくわけにもいきません。

そこで、現在は司法書士の業務を拡大し、以前は弁護士がしていた業務も一部できるようになっています。
主なものとしては簡易的訴訟や財産管理業務を行うことができます。
簡易訴訟業務については司法書士と弁護士の割合はほぼ半々となっており、司法書士の活躍が分かります。

また、弁護士は都市部に集中をしている事から地方が手薄くなっており、そのため地方の法律家が必要となってきます。そこで土地に根付いた街の法律家である司法書士は必要不可欠な存在となっています。

・司法書士については詳しく知りたい方はこちら
【司法書士とは?】仕事内容と合格率の推移

 

icon-angle-right 司法書士を取る

難易度:

取得に要する期間:2年~4年

HP:法務省 司法書士試験のホームページ

 

おすすめの専門学校

合格者の50%以上は伊藤塾利用者なので何が何でも合格したい方は伊藤塾がいいでしょう。

ただ、司法書士はLECもかなりいいのでこちらもおすすめです。

安く抑えるなら資格スクエアといった感じになるでしょう。

もっと安く抑えたいなら独学+LEC模試

 

 

 

3位 弁理士

法律系資格でありながら理系資格でもある弁理士。

国際化が進む中でより知的財産の取扱業務が増えた事で活躍できるステージは相当増えているといっていいでしょう。

こちらは弁護士以上に勤務型の資格になるので、法律系で独立をしたい方にはおすすめしませんが、安定した収入を得たい方、IT系、理系等の知識や経験を活かしたい方におすすめです。

この資格は事務所に勤務をしながら受験する人が非常に多く、また平均年齢も40歳に近いので年齢が気になる方であっても受験しやすい特徴があります。

・弁理士については詳しく知りたい方はこちら
【弁理士とは?】仕事と受験資格と合格率の推移

 

icon-angle-right 弁理士を取る

難易度:

取得に要する期間:1年~4年

HP:弁理士試験ホームページ

 

おすすめの専門学校

法律系の難関資格は伊藤塾が万全ですが、弁理士講座は扱っていません。
そのため法律に強い2つの専門学校(LECと資格スクエア)がいいでしょう。

LECが最もおすすめですが、安さを重視するなら資格スクエア

 

 

4位 行政書士

行政書士は手続きを中心とし、その業務は広範であることから他の士業のように仕事を奪い合うということは少ないメリットがあります。

また、どのような業務をするのかあなた自身が決める事ができ、これまでの人生経験や今後どのように進めていくのかを考えて、様々な業務の中から一部を特化しそれを強みに業務を行っていくことになるでしょう。

 

行政書士は総務部として働く事もできますが、この資格を最大限に活かすのであれば独立がいいでしょう。

独立をする際は他の資格と行政書士のダブルライセンスだと仕事がしやすい上にある程度安定した収入を得る事ができますし、そういった環境を作り出す事ができるのが行政書士資格でもあります。

行政書士は法律を初めて学習する方が多い資格でもありますが、他の資格と共通する事が多いので、資格取得後は勉強しやすいメリットがあります。

 

行政書士資格は高卒の方にもおすすめ

高卒で法律系の資格で独立をしたい方には行政書士資格の勉強が最もおすすめで、この資格だけでも独立をする事が可能ですが、行政書士資格があると社会保険労務士の受験資格を得る事ができます。

社会保険労務士試験に合格すると行政書士と社会保険労務士のダブルライセンスとなり、食べる事に困る事はなくなりますし、努力次第で様々なことができるようになります。

資格取得にかける時間も他の難関資格と違って1年1つの資格で順調なら2年で両方の資格を持つ事ができ、2つの資格はコストパフォーマンスが非常に高いといえます。

一石二鳥ならぬ一石三鳥といったところでしょう。

・行政書士については詳しく知りたい方はこちら
【行政書士】仕事内容と受験者数・合格率の推移

 

icon-angle-right 行政書士を取る

難易度:

取得に要する期間:6ヶ月~1年

HP:行政書士試験ホームページ

 

おすすめの専門学校

様々なコース設定がある大原がダントツでおすすめです。

安く抑えたいなら資格スクエアもいいでしょう。

 

 

5位 ビジネス実務法務検定

段階を踏んで法律系の勉強をしたい方におすすめなのがビジネス実務法務検定試験です。

この検定試験は3級からあるので、法律系の資格を取ってみたい方におすすめです。

この勉強を通してビジネス全般の法律に強くなり、また合格すると自信を持つ事ができるのでステップアップとしてもおすすめとなります。

3級に合格をしたら2級に進んでより深くビジネス関係の法律に触れるのもいいですし、就職・転職を考えているのであれば宅建、独立を考えているのであれば行政書士や宅建に挑戦するのもいいでしょう。

・ビジネス実務法務検定について詳しく知りたい方はこちら
ビジネス実務法務検定】1級、2級合格率の推移

 

icon-angle-right ビジネス実務法務を取る

難易度:

取得に要する期間:数ヶ月~1年

HP:ビジネス実務法務検定ホームページ

 

おすすめの専門学校

LEC、伊藤塾

法律初心者の方はLECの方がおすすめで、勉強をした事がある方は伊藤塾がいいでしょう。

 

 

法律系のおすすめ資格ランキング まとめ

以上、法律系のおすすめの資格をランキングで紹介しましたがいかがだったでしょうか?

法律系の資格はこれ以外にももちろんありますが、取得した後様々な可能性を秘めている5つの資格に厳選して紹介をしました。

参考になれば幸いです。

 

専門学校を利用してみたい方は下記を参考にしてください。

・司法試験に最も強い伊藤塾の講座が気になる方はこちら
伊藤塾の司法試験講座

 

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