法律関係

【弁理士試験】レックの講座・答練を利用した合格体験記

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①弁理士試験合格までにレック(LEC)を教材でどのような講座や答練を利用したのか知りたい。

②合格までにどのようにレックの教材をどのように使ってどう勉強をしたのか具体的に知りたい。

③合格者が思うレックの講座の良かった点と悪かった点とは?

このような悩み・疑問をお持ちの方にお答えします。

下記の弁理士合格体験記は合格者に書いていただき修正をしていません。

記事には受験生が知りたい答練の使い方を中心に書かれてありますので参考にしてみてください。」

 

 

弁理士試験 レック合格体験記

今回は弁理士試験に合格されたIさんに記事を依頼して書いていただきました。

記事を依頼するにあたって「嘘の内容はやめていただき、本当の声を書いてください。」
このように依頼をしています。

 

 

1.LECのコース名

弁理士試験には、7回目の受験で合格しましたが、受験勉強中はLECの講座や答練を中心に受講していました。

受講したLECの講座や答練ですが、1年目は、1年合格ベーシックコース(佐藤卓也先生)を受講していました。1年間のコースで、講義と答練の両方がセットになっているコースでした。

2年目以降は、答練を中心に受講していました。短答対策としては、短答実戦答練と短答模試、論文対策としては、論文実戦答練、論文直前答練、論文模試を受講していました。

 

 

2.LECを選んだ理由

LECの講座や答練を選んだ理由は、自分のスケジュールに合わせて、場所、曜日、時間を選択することができたためです。また、LECの講座の場合、場所や曜日によって先生が異なるため、自分に合いそうな先生を選択することができるというメリットもありました。

また、答練に関しては、多くの受験生が受講することもLECを選んだ大きな理由です。受験勉強中は、答練で出された問題と類似する問題が本番の試験で出された場合、その問題を解いているか否かで試験の有利不利が出るということを気にしていたため、受講数の多い答練を優先的に受講していました。

 

 

3.合格までの月別等の流れ・勉強法等

 勉強時間は、短答・論文・口述試験1カ月前は週40時間、それ以外は週30時間程度でした。以下に、各年の勉強法について記します。

 

1)1年目

4月から翌3月:1年合格ベーシック講座を受講しました。受講時は予習はあまりせず、復習を中心にしていました。

4月、5月:短答実戦答練、短答模試をペースメーカーとして、過去問10年分を解きました。1年目は過去問を解くことにウェイトを置いていましたが、条文やLECのテキストを読み込むことに時間をあまりかけなかったため、短答試験不合格(32点)となりました。

 

2)2年目

6月から12月:条文、青本、LECのテキストを中心に読み込みました。また、短答と論文の過去問を繰り返し解き、間違った箇所や、青本の重要記載などを条文集に書き込み、条文集に情報を集約しました。

9月から翌3月:他の受験機関の論文ゼミを受講しました。ゼミをペースメーカーとして、試験範囲の基本レジュメを読み込みました。

翌1月から3月:論文実戦答練を受講しました。答練をペースメーカーとして、試験範囲の基本レジュメを読み込みました。

4月、5月:短答実戦答練、短答模試をペースメーカーとして、過去問10年分と、試験範囲の条文読み込みを行いました。条文読み込みには情報を集約した条文集を用い、知識の定着を図りました。短答試験は合格でした(42点)

5月、6月:論文直線答練、論文模試を受講しました。この時期は、全文書きを数多く行ったものの、論文試験不合格でした。

 

3)3-5年目以降(短答試験受験時)

9月から翌3月:他の受験機関でゼミを受講しました。この時期は、ゼミの範囲に合わせて答案構成を多めに行い、基本レジュメで知識の抜けを確認していました。

翌1月から3月:論文実戦答練を受講しました。その際、答練をペースメーカーとして、答案構成試験範囲の基本レジュメを読み込みました。

4月、5月:短答対策として、短答の過去問と条文集の読み込みを中心に行いました。また、ゴールデンウィーク前後に短答模試を受講しました。いずれの年も短答試験は合格しました(いずれの年も47点)

5月、6月:論文直線答練、論文模試を受講しました。この時期は、全文書きを数多く行ったものの、いずれの年も論文試験は不合格でした。

 

4)6年目(短答試験免除)

9月から翌3月:他の受験機関でゼミを受講しました。この時期は、ゼミの範囲に合わせて、答案構成を多めに行い、基本レジュメで知識の抜け中心とした勉強をしました。

翌1月から6月:論文実戦答練、論文直前答練、論文模試を受講しました。論文実戦答練では答練をペースメーカーとして、答案構成や基本レジュメを読み込みました。また、論文直前答練や論文模試を受講している時期は、答案構成を多く行いました。

9月:論文試験合格。口述対策として、LECの口述模試や、他の口述模試を受講しました。口述対策としては、市販の口述対策テキストを繰り返し読み込むも、口述試験不合格でした。

 

5)7年目(短答・論文試験免除)

1月から6月:受験機関は使用せず、条文と逐条解説(青本)の読み込みを行いました。

7月から9月:口述試験を受ける方同志で模擬試験を行い、知識の抜けているところを条文と青本の読み込みで補充しました。

9月:口述対策として、LECの口述模試や、他の口述模試を受講しました。口述対策としては、市販の口述対策テキストを繰り返し読み込み、口述試験に合格しました。

 

 

4.このコースの良かった点 、悪かった点

1年合格ベーシック講座:良かった点としては、講座の内容を理解することで、弁理士試験の合格に必要十分な知識を身に着けることができる点です。一方で、悪かった点としては、講座のペースが速いため、復習が大変であることです。

論文実戦答練、論文直前答練:良かった点としては、本番の試験傾向に近い問題を解くことができる点、受講人数が多いため、答練での順位を参考にして試験勉強を進められる点です。悪かった点としては、問題文の言い回しが異なる点があることですが、この点については他の受験機関でも見られるため、他の受験機関と比べて問題になることがありませんでした。

短答実戦答練、短答模試:良かった点は、本番の試験傾向に近い問題を解くことができる点。各設問の正答率が出されるため、正答率によって復習をする際の軽重を付けることが可能な点です。一方で、悪かった点としては、本番の問題とは、問題文の言い回しが異なる点があることですが、この点については他の受験機関でも見られるため、他の受験機関と比べて問題になることがありませんでした。

 

 

5.合格した要因(反省点があればその記載も)

合格した要因として、短答試験においては、正答率が50%以上の問題で、間違えたところを重点的に復習したことが大きな要因だと思います。短答試験は、60問のうち数問は、非常に難しい問題がでることもあり、正答率の高い問題を確実に正答することが重要だからです。

また、論文試験においては、多数の受験生が書いていることについては、書き漏らさないようにする、ということを徹底したことが、合格の要因だと思います。一方で、多数の受験生が書いていることを書き漏らすと、不合格のリスクが一気に高くなります。

口述試験については、過去問を見ることで、試験に出やすい箇所がわかるので、そこを重点的に勉強したことが、合格の要因がと思います。

 

6.これから弁理士を目指す方にメッセージをお願いします。

仕事をしていくなかで、専門的な知識を持っていることは大きな武器になります。

弁理士という資格、そして、この試験勉強で得た知識は、知的財産の専門家として必須のものであり、大きな武器となります。弁理士試験に合格して、一緒に知的財産の専門家として活躍しましょう。

 

 

 

 



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