社会保険労務士

【LEC 合格体験記】LECのみで社会保険労務士試験に合格した勉強法とは?

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①LECを使って社会保険労務士試験に合格した人の体験記が読みたい。

②LEC社会保険労務士講座をどのように使って合格をしたのか?

③LEC社会保険労務士講座って実際はどうなの?良いの?悪いの?

このような悩み・疑問をお持ちの方にお答えします。

LECの講座のみを使って社会保険労務士試験に合格した方に記事を依頼して書いていただきました。

勉強方法が詳しく書かれていますので、LECを受講しようという方やこれから社会保険労務士試験に挑戦しようという方は参考にしてみてください。

 

 

この度はLさんに社会保険労務士試験合格体験記を書いていただきました。

社会保険労務士試験 LEC合格体験記

 

1.コース名

2021年合格目標工藤プロジェクト

 

 

2.合格までの月別等の流れや勉強方法

10月~12月

9月の終わりから講義はスタートしました。
この講座には特徴があり、それは科目の順番です。

多くの予備校の講座は労働基準法から始まりますが、工藤プロジェクトは、科目で言うならば一般常識から始まります。

過去の白書を取り上げ今後狙われるところを重点的にやっていき、その後、各科目の基本横断が始まります。
これらはツールボックスといい、いわば知識のメンテナンス的な位置付けでそれが終わるといよいよ科目ごとの講義が始まります。

ここでも労働科目からではなく社会保険科目から始まります。

10月から年内一杯はひたすらテキスト読みと講座についている問題集の繰り返しです。過去9年分の過去問と未来問が掲載されていますが、解説がとにかく詳しいのでそれを理解するにはかなりの時間を要します。

いままでは表面しか抑えてこなかった部分や丸暗記で対応していた部分もありましたが、この問題集のおかげで各保険制度を根底から理解することができました。

この時の勉強時間は、平日で2〜3時間。講義があった土曜日は講義6時間+復習2時間、休みの日は3〜4時間程度で、午前中のみで午後からは勉強はしませんでした。また、先生は予習に力を入れてきなさいというスタイルですので、予習が中心でした。

 

1月

年があけた1月は過去問も少しずつですが取り入れました。また、1月はオプション講座である「知識の書初めレスキュー」という答練関係の講座があったのでそれをアウトプット教材として繰り返し用いました。

1月中旬には社会保険科目の講義が終了したと記憶していますので、社会保険科目のみですが年度別で過去5年の過去問演習を行いました。今までの過去問演習は1問1答が多かったのですがここでは本試験同様に5肢択一で解きました。

ここでは少し変わった方法で問題を解きました。設問を見ないことです。どういう意味かと言うと、例えば、「正しいのを選べ」という問題だった場合、1個が○で4個が×になりますが、選択肢のAが○だった場合残りの選択肢は×になるので、B〜Eの選択肢はどうしても軽く流してしまうことがあったためこの方法を用いました。

例えば正しい選択肢はいくつあるかという問題の場合、正解は3つであるのに2つ〇で残りの3つが×と回答した場合これは知識がまだ不十分であることを意味しています。

社労士試験では組み合わせ問題や個数問題も出題されるので、この勉強法は個人的にはお勧めです。この時の勉強時間は10月時と変わりませんが、やはりお正月もありますので月の合計で見ると少し少なかったです。

 

2月~4月

年明け1か月も経過すると労働科目の講義に入りました。ここでもやった学習はテキスト読み込みと問題集の繰り返しです。私自身、労働科目に苦手意識はあまりなかったので社会保険科目と比べ過去問はそこまでしませんでした。

ただ、1月にあったオプションの答練科目の復習は複数回行いました。ここからの勉強時間は休日のみ増えました。休日は5時間くらいに増やしました。

 

5月~7月

5月になればいよいよ答練も始まります。また法改正講座もあることと思います。最近は法改正を論点に出題されることも多くなってきているので手を抜くことなく抑えなくてはなりません。

まずはその年の法改正をしっかりと抑えることが一番大切と思います。それ以前の法改正(2~3年前まで)も抑えることも必要ですが最悪の場合はおそらくテキストにも反映されているのでそのまま覚えてもいいと思います。

そして、勉強法もインプットからアウトプットに移していく時期です。LECも5月下旬から答練が始まりました。各予備校によって若干難易度が変わりますがそこまで差はないと思います。

この時期の答練はできなくてもよいと思います。しかし、復習はかならずしなければなりません。

どの論点が問われているのか?どのように聞かれているのか?などを意識するとともに自分の得意科目不得意科目(不得意科目は分野まで)をしっかりと抑える必要があり、それを基に直前期の学習計画を立てなければなりません。

また、解説で先生が強調している部分は最重要と考えてください。そして模試も始まります。LECは全部で4回の模試があります。

例年だと1回目は5月最後の日曜日でその後は1か月ごとに1回ずつあります。今までは第1回目の模試は本当に初歩的な問題が多かったですが、今年(2021年)の模試の1回目から本試験レベルに変わったそうです。

私は4回すべて受けましたがほとんど同じレベルであると感じました。強いて言えば1回目が若干簡単であったかと思います。
私も6月には過去問は多いもので10回は解きました。そのためそれ以降、過去問はほとんど解いていません。この時期の勉強時間は平日4時間で土日は6~8時間程度でした。

8月

8月になると超直前期になります。ここで絶対にしてはいけないことは新しいものに手を出すことです。

今まで使っていた教材で勉強するようにしてください。この時にやっていた勉強法というと9割はテキストの読み込みであとは予備校のオプション講座の予想問題を解くぐらいでした。本当にこの時期の最優先事項はテキストの読み込みです。

理想は本試験の1か月前までには合格に必要な知識を詰め込んで、残りの1か月はその知識を落とさないようにすることです。そのためにはテキストの読み込みが最重要です。確かにアウトプットもある程度必要です。そのアウトプットの教材は今まで受けた模試を活用しました。この時期の勉強時間は平日4時間、休日10時間ぐらいでした。

ただし、本試験の1週間前からは体調を優先して眠くなったらなるようにしましたので2時間程度だったと思います。また、試験前日は目的条文の確認と重要な数字の確認のみでそれが終われば試験に備えて早めに寝ました。

 

3.LEC社系保険労務士コースの良かった点 、悪かった点

理論的に教えてもらえるところで、この法律はこのような趣旨で作られたからこうなるという風に講義が進んでいくのでスッキリした形で頭に入ってきました。
また、それにより忘れることも少なかったです。

悪かった点は強いてあげるとすれば配布の問題集が細かい論点も数多く書かれており、また問題数も多いのでこなすのが大変であるというところです。
しかし、言い方を変えればこの問題集をきちんと仕上げれば本試験の択一に関しては55点を狙えるのかと思います。

4.合格した要因

予備校の先生の言うことを信じて勉強することに尽きます。

予備校の先生は受験のプロです。そして配布されるテキスト等も各予備校が過去のデータを分析し合格に必要なものを選んでいるはずです。それをとにかく活用することに尽きます。

私はほぼ配られた教材のみで合格しました。唯一、購入したものといえば一問一答式の過去問ではなく本試験型(5肢択一)の問題集のみです。

 

5.これから社会保険労務士を目指す方にメッセージ

社会保険労務士に合格するまでは想像以上に難しいです。

予備校のパンフレットでは一発合格の人たちもいますが、正直一握りの人たちかと思います。3回から4回目で受かる人が1番多いかと思います。いろいろな人の話を聞くと5回目まで合格しないとずるずるいってしまう傾向が強いみたいです。長い人では10年以上勉強しても合格できない試験です。私自身も偉そうなこと言えずに4回目で合格しました・・・。

ただ、この試験の特徴で択一式に関しては勉強法を間違えなければ2年もあれば十分合格ラインには到達します。しかし、選択式を突破するのが難しいです。特に一般常識が最大の壁でしょうか。この対策といえば普段から一般常識にアンテナを巡らせるぐらいではないでしょうか。各予備校も一般常識対策の講座もありますが、直前期にやってもあまり意味ないと思います。日頃からの積み重ねが大事と思います。

 

 

 

 



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