簿記2級 簿記3級

【クレアール 合格体験記/学習体験記】簿記3級短期合格、2級もクレアールで勉強中

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①クレアールを使って簿記2,3級試験の合格体験記・学習体験記が読みたい。

②簿記2,3級試験に合格するためにどのように勉強をしたのか?しているのか?

③クレアールって実際はどうなの?

このような悩み・疑問をお持ちの方にお答えします。

下記にて簿記3級試験に合格し、現在は2級を勉強していらっしゃる方に記事を依頼して書いていただきました。

クレアールを使ってどのように勉強をしているのか「合格のコツ」も垣間見ることができるかもしれませんのでぜひ参考にしてみてください。

 

 

この度はwさんに登録販売者試験合格体験記を書いていただきました。

簿記3級試験合格体験記と簿記2級学習体験記

 

選んだコース

クレアール「(2022年2月)3級・2級目標マスターWeb通信」

 経理の入門資格として名高い日商簿記ですが、現在取り組んでいるのは2級の範囲です。日商簿記3級の勉強は10/6から開始し、3週間後の10/28に行われたネット試験にて無事合格いたしました。

 3級取得には総じて100時間ほど費やしましたが、経理の基礎を徹底的に叩き込んだので、2級の勉強は今のところ比較的スムーズに進んでいる状況です。

 

簡単な自己紹介

 私は2021年11月現在、妊娠6ヶ月の妊婦です。所持している資格は管理栄養士ならびに栄養士。病院での勤務を経験し、結婚後は在宅ワーカーとして特定保健指導などを中心に、訪問業務や電話支援などをマイペースに行ってきました。

 今後も同じようにこの資格で仕事を続けていければと思っていたのですが、不妊治療が思いの外長引きかつ高額になってしまったこと、無事妊娠できたことで向こう1~2年はフルタイムでの勤務がほぼ不可能になってしまったこと、などの事情から、在宅を拠点にできるお仕事にもう少し幅を持たせたいと考えるようになりました。

 

 特定保健指導の在宅ワークですが、継続支援を前提とするため、休職申請を出す前の3ヵ月~半年前くらいからお仕事の量を減らして、他の方への引継ぎ項目を少しでも減らしておいた方がいい、という事情がありました。そのため妊娠発覚した7月頃からお仕事先との話し合いをもって仕事量を調整してもらい、現在は週10時間程度の短い時間で細々とテレワークを行うのみとなっております。

 7月初旬~9月中旬頃までは、1日に何回も嘔吐したり何を食べても胃もたれが起こり気持ちが悪かったりと、典型的なつわり症状に苦しめられており、家事さえろくにできない日々ではあったのですが、それもなんとか持ち直し、9月後半には空いた時間をどのように使うべきかと考えられる程度には余裕ができました。

 資格取得について考え始めたのはこの頃ですね。

 

 私の場合はこのように、現在の仕事に必要であるため、あるいはスキルアップのため、という「目的ありき」の理由ではなく、出産までの時間を有効に使いたいという「時間ありき」の理由から取り組みを始めました。

 

 

その資格を勉強しようと思ったきっかけ(動機)

 流石に大きくなっていくお腹を抱えて資格取得のための学校に通うだけの余力は作れそうになかったため、通信講座、あるいは完全独学で取得を目指せるものを考えました。

 学生時代に法学系に興味があり、行政書士の取得を目指したことがあったのですが見事に撃沈。こちらのリベンジをしようかとも考えたのですが、試験日が年1回11月にしかないこと、出産してからは勉強に割ける時間がほとんどなくなってしまうだろうこと、そもそもの難易度の高さ、などの理由により断念いたしました。

 資格取得を考え始めたのが9月下旬、出産予定日が3月初旬。2月中には遅くとも資格を取得できるようにしておきたい……ということで、妊娠期間中、早産などがなく平穏無事に過ごせたと仮定した場合、勉強期間の目安としては最大で5か月です。5か月以内に取得が目指せそうにないものも、このような理由により候補からは外しました。

 

 次に考えたのが、食生活アドバイザーや食育インストラクター、介護食アドバイザーなど、現在のお仕事のスキルアップとして役立ちそうな資格でした。離乳食・幼児食コーディネーターなどは出産直後からすぐに我が事として役立てることができそうで、勉強内容もとても楽しそう。食生活アドバイザーに関しては過去問も確認して、3級は管理栄養士国家試験の知識で十分突破ができそうだけれど2級は新しく勉強する必要がありそうだな、などと計画まで立てたりしたものです。

 ただこれらの資格案内を詳細に見ていくと、管理栄養士や栄養士のような、2年~4年の育成学校に通うだけの時間的・経済的余裕がない方が、それらの資格の代替品として取得しキャリアアップに役立てる……というようなニュアンスが少なからず含まれており、既に管理栄養士として病院での勤務経験や保健指導経験がある身である私が取得しても、大きなメリットにはならないかもしれない、という印象を受けたのですよね。勿論これらも素晴らしい資格であることには間違いないのですが、管理栄養士としてのスキルアップを狙うなら、子供が大きくなってから病院勤務に戻り、実務経験を重ねて日本糖尿病療養指導士などの資格取得を目指すのがベターであるように感じました。

 

 以上のことから、資格の選別を次のような条件で設定しました。

・資格取得のために学校へ通わずとも、通信講座あるいは完全独学で勉強ができるもの

・受験のために泊りがけで出かけていく必要のない、近場での受験ができるもの

・5か月での取得を目指せる範囲の難易度のもの

・食生活指導関連以外の資格で、かつ興味をもって勉強を続けることができそうなもの

 

 これらの条件に合致したのが私の場合、「日商簿記2級」だったということですね。

 経済・経理のことについて、自身がほぼ完全に無知であるという自覚があっただけに、これを機にしっかりと勉強しておくことは、資格取得まで至らなかったとしても私自身の個人的な財産になるだろうという思いもあっての選択でした。

 

勉強に使っている教材とどのように勉強をしているのか?

通信講座を選択

 最終的な目標は「5か月以内に日商簿記2級取得」ではあるのですが、どの情報サイトを拝見しても「簿記3級の知識がない状態でいきなり2級のテキストを開くのは無謀」といった旨の記載が含まれていたため、基礎固めとして日商簿記3級の勉強と、その知識がしっかりと身に付いているかどうかの確認として試験も行うこととしました。

 日商簿記は比較的有名な資格であるため、良質な問題集なども沢山出ていますが、私自身、大学を出てから3年、久方ぶりの受験であることも鑑みて、まずは勉強ができる環境から整えて、徹底的に導いてもらおうと思い、市販のテキストは購入せず、通信講座を利用しております。

 ただネット試験の予想問題集のみ、市販のものを通販で取り寄せて解き込みました。これはアウトプットの量を増やすためと、ネット試験という形式に慣れるためですね。

 

 申し込んだ通信講座は、クレアール「(2022年2月)3級・2級目標マスターWeb通信」です。

 こちらはネット試験ではなく会場試験での合格を前提としたカリキュラムになっているので、講座名の手前に(2022年2月)と付いているのですが、日商簿記3級に関しては、2022年2月を待たずしての合格となってしまいました。

 

クレアールの教材

 この通信講座は「テキスト」「講義ノート」「問題集」「過去問題集」「直前答練問題」で構成されており、講義動画で勉強を進める際には「テキスト」「講義ノート」を開いて取り組みました。

 講義ノートは「講義動画のスライド内容をまとめたもの」になっており、このノートに講義内容を書き込んでいくという形で、耳で聞きながら手を動かすスタイルで勉強を続けているとある程度の知識は自然と身に付いていくようになっています。テキストはその講義内容をより丁寧に噛み砕いた内容になっている、という印象でしたので、講義ノートの補足として目を通す程度に留めていましたね。

 問題集は講義動画をキリの良いところまで受け終わってから取り組みました。

 

合格するためのコツ

 どの先生方も仰っていることではあるのですが、簿記の勉強においてはとにかく「手を動かして慣れる」ことが必要で、インプット:アウトプット=3:7くらいを意識して取り組む必要があるようです。

 通信講座の講義動画が(これはおそらくクレアールに限ったことではなく、工夫を凝らした配信をしていらっしゃるどの通信講座様も同じだとは思いますが)とても分かりやすく楽しいためついついインプットの比重を増やしてしまいがちです。ですがいくら講義動画を熱心に聞き暗唱できるレベルまで覚え込んだとしても、問題を目の前にして手が動かなければ意味がありません。

 3級の勉強で痛感したことなのですが、インプットを倍重ねたところで、アウトプットのカバーができる訳ではないのですよね。

 試験までに問題集を何回解き直せるか? 過去問や予想問題集を何周できるか? 試験の各問題を得点源にできるかどうかはこのアウトプットの回数に掛かっていると言っても過言ではないかと思います。

 

 日商簿記3級では「精算表」「財務諸表」などのアウトプット要素が大問の3つ目として必ず出題されます。これらの問題の形を覚え、解き方を手に馴染ませ、問題集の数字を何となく覚えてしまうまで解き込んでしまえば、多少数字や条件が変わってもすらすらと手が動いてしまうんですね。

 試験においては「捨てられる問題」はないと思った方がよいため、一冊の問題集の中で「これが出てきたらもうおしまい」というようなものは一問も残さないレベルでやり込んだ方がいいかと思いますし、その気概で2級の問題集にも取り組んでいくつもりでいます。

 

 ただ、やはりアウトプットの大前提はインプットで、知識や解き方を予め習っておかなければ動く手も動きません。ですから2級の勉強では「いかに1周目のインプットを早く終わらせるか」を意識して取り組みました。

 日商簿記2級の勉強は11/1から始めたのですが、2つある分野のうちの1つ「工業簿記」のテキストを8日間でなんとか1周させることができました! ちなみに3級のテキストは10日で1周。勉強に慣れたこともあり、より短い期間でインプットをこなせるようになっていますね。

 インプットの段階なので、工夫した点というのは特にありません。とにかくまとまった時間を作り、講義を一気に聞き込み、手を動かして講義内容を書き留めることに集中しました。3級の勉強では問題集を1周した後に行ったのですが、今回は同時期からMicrosoft Wordを立ち上げて暗記すべき項目をまとめるという、オリジナルノートの作成も並行して進めていましたね。

 これからアウトプットに入り、ある程度問題集が解けるようになってからもう1つの分野である「商業簿記」の勉強にも取り掛かるつもりです。商業簿記は工業簿記よりも範囲が広く、試験での配分も商業60点工業40点と、商業簿記の方が比重が高いため、テキストを1周するだけでもかなりの時間が掛かりそうではあるのですが、とにかくアウトプットに時間を割くため、講義はできるだけ短い期間に一気に受け終えてしまおうと考えています。

 

 ちなみにクレアールの通信講座では、問題集の解説も一問ずつ、動画として配信されています。アウトプットというと、問題集と己との孤独な闘いをイメージしてしまいがちですが、解説を読んでもあまりしっくりこない、という場合には解説動画を見ることでよりしっかりとした納得の形で一問一問、定着させることができ、3級の勉強ではたいへんお世話になりました。

 より難しい2級の勉強においてもきっと沢山助けられることでしょう。こちらの解説動画も活用し、アウトプットの中だるみが起こらないよう努めていきたいと思います。

 

 

その他(この資格の勉強で思った事や感じた事等)

 勉強、という形でテキストや問題集を用意し、講義を聞く形でノートをまとめるという作業は大学での国試対策以来のことで、その経験は私の場合、3年以上前に遡ります。そのためとても懐かしく楽しい気持ちで取り組むことができました。

 これは日商簿記の勉強に限ったことではないかと思うのですが、1日の中で何かしらの「勉強」の時間を作ることで、生活全体のモチベーションや時間の使い方についての意識が上がり、より元気に快活に毎日を過ごせるようになったような気がします。

 最低でも1日4時間は勉強時間を作ろう、今日はアウトプットに時間を掛けたいから朝にも1時間だけ勉強時間を確保したい、ちょっとお休みの時間が出来たから思いっきりのんびりしよう、ウォーキングの折に解説動画の音声を聞いていればインプットの反復になってとても効率がいい、等々……。頭の中に常に「勉強」の存在があることは、少なくとも私にとってはとてもいい刺激で、妊娠初期のつわりにより劇的に落ちた体力および気力を取り戻すための手助けにもなってくれていたように思います。

 

 また、簿記に限っての話をするなら、やはりお金の出入りに敏感になったということでしょうか。無駄遣いをする機会に、心理的にストップがかかるようになったというのが一番大きな変化ですね。

 あと、何気なく使っていた自宅の電化製品や家具などの「耐用年数」などを考えるようになりました。今、突然冷蔵庫が壊れてしまったりしたらどれだけの出費になり損失はどれくらいだろう。使い始めて3年目の今、減価償却費は累計でどれくらいになっただろう、と日常の中に簿記の要素を含んだ疑問や感想がぽつぽつと生まれていくのは少しわくわくしますし、楽しいですし、長期的な家計管理においても役立ってくれるような気がしています。まだ実益に至れるほどやりこんではいないのですが……。

 

 まだ簿記の勉強を始めて1か月半も経っていない身なので、挫折の経験については上手くお話できないのですが、日商簿記3級に合格した日から31日までの3日間は、簿記のテキストを全く開かない「お休み期間」を設けてリフレッシュしました。それまでは日曜日も休まず勉強していたので、此処で思い切り羽を伸ばせたことで気持ちよく11月からの2級の勉強にも取り掛かれましたね。

 11月には旅行の予定があったり、楽しみにしていたゲームが発売されたりと、勉強が途切れるタイミングが複数あり、10月よりもまとまった時間が取りづらくなりそうだなという印象を受けています。

 そのような場合にも思い切って休みを作り、リフレッシュしてからまた新しい気持ちで再学習できるようにしたいですし、思い切り遊べる期間に後ろめたさを抱くことなく全力で楽しめるように、普段は日曜日も使ってがっつりと勉強を進めていく……というのが私のスタイルです。

 3級はともかく、2級は早い人でも150時間、社会人の方であれば2~3ヵ月の勉強期間が必要になる資格だと思います。その間、1日も休まず勉強を続けるというのは現実的ではないので、「思い切り休んだ後、すぐに戻ってくること」「休むべきときに思い切り休めるように普段から全力を出すこと」この2点を普段から意識しておくといいのではないかなと感じています。

 

この資格を目指そうと思っている人にメッセージをお願いします。

 以上、資格勉強中の身ながら感じたことを沢山書かせていただきましたが、私自身、2級に合格できそうだな、よし大丈夫! などという自信がある訳では勿論ありません。駄目だった場合に少なくとも一つは「残るもの」が欲しい、という邪な理由もあって、3級のネット試験に申し込みを行ったくらいですからね。

 ただ、誰かと競争しなければいけない大学受験や採用試験とは違う、のびのびとした心地での自己との対話を含んだ純粋な「勉強」は、結果が出ても出なくても、途中の勉強経過だけでも十分に楽しく、今、とても満たされています。勿論、最良の結果が出て、今後の在宅ワークの選択肢を増やすための一助になれるに越したことはないので、2月まで諦めることなく今後も頑張っていきたいと思います。

 

 簿記の勉強を始められたばかりの方も、今私と同じように取り組んでおられる方も、一緒に頑張っていけるといいですね。

 ご読了、ありがとうございました。

 

 

 



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