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宅建 法律関係

【宅建】勉強時間と独学スケジュールを詳しく解説

更新日:

 

①宅建を独学でする場合、合格までにどのくらの勉強時間が必要ですか?

合格までにどんな風に勉強をしていくのか、独学スケジュールを教えて欲しい。

このような悩み・疑問をお持ちの方に回答します。

①宅建に合格するためには200時間~600時間の勉強が必要で、1日2~3時間程度の勉強ですと3ヶ月~6ヶ月程度で終わらすことができます。

独学スケジュールについては下記で紹介します。

 

このページでは・・

1.概要
→合格までにどのように勉強をしていくのか大まかな”流れ”をお話します。

2.勉強時間
→各教材ごとにかかる”時間”をお話します。

3.スケジュール
→上記勉強時間をふまえてスケジュールを紹介します。

このような順番で説明をしていきます。

 

 

宅建 合格までに必要な勉強時間

宅建に合格するためにはどのくらいの勉強時間が必要となるのか?

また、どのようなスケジュールを組んだらいいのか?

具体的な例を示しながら詳しく紹介をします。

 

詳細の解説の前に全体像を把握すると分かりやすいので下記の概要編をご覧ください。

1.宅建 合格までのスケジュール(概要編)

(6ヶ月合格の場合)

基礎力期間(テキスト)・・・1ヶ月

実践力期間(過去問演習)・・・4ヶ月

直前対策期間(予想問題集)・・1ヶ月

大まかな流れは上記のようになります。

3ヶ月合格を目標にする方は基礎期間1ヶ月、実践力期間2ヶ月、直前期間は試験1ヶ月前の休日を利用します。
また、4ヶ月合格を目標にしている方は基礎期間1ヶ月、実践力期間2ヶ月~2.5ヶ月、直前期間は0.5ヶ月とするといいでしょう。

 

6月~7月から宅建の勉強を開始する場合は?

宅建の試験は10月の第三日曜日に実施されるので、試験まで3ヶ月+3週間~4ヶ月+3週間あります。

そうすると・・

6月から宅建の勉強を始める方(4ヶ月3週間)
→基礎期間1ヶ月、実践力期間3ヶ月、直前期間は3週間

7月から宅建の勉強を始める方(3ヶ月3週間)
→基礎期間1ヶ月、実践力期間2ヶ月3週間、直前期間は試験1ヶ月前の休日を利用

このようなスケジュールにするといいでしょう。

この概要編で抑えておくべきpointは「実践力期間である過去問に時間を割く」ということです。

なんとなくでもそのようなスケジュールをイメージすることができるといいでしょう。

 

 

2.宅建・・勉強時間

次は宅建に合格するまでの勉強時間はどのくらいになるのかを見てみましょう。

勉強時間については冒頭で述べていますが、大体200時間~600時間の勉強が必要となるでしょう。

このように勉強時間に幅があるのは法律等の勉強をした事がある方とそうでない方や勉強にあまり慣れていない方等で違ってきます。

※地頭のレベルによっても習熟期間は全く異なってきますが、その辺は各自で勉強時間・スケジュールを調整してください。

 

あなたはどのタイプ?

・法律の勉強をした事がある方は150~200時間

・法律の勉強をしたことはないが他の資格の勉強をした事がある方、普段勉強をしている方(学生等)、勉強を苦に感じない方は350~400時間

・法律の勉強をしたことはなくここ最近勉強をしていない方は400~600時間
※勉強にあまりに慣れていない方はもう少し時間を要するかもしれません。

このように勉強時間は3つのタイプに分類する事ができるでしょう。

 

 

それでは次は宅建に合格するスケジュールを使用する教材と教材ごとの勉強時間を見てみましょう。

3.宅建 合格スケジュール

1にて合格スケジュールの概要をお話しました。(下記参照)

(6ヶ月合格の場合)

①基礎力期間(テキスト)・・・1ヶ月

②実践力期間(過去問演習)・・・4ヶ月

③直前対策期間(予想問題集)・・1ヶ月

 

それぞれの期間(ステップ)に①②③と番号をふり、それぞれのステップでどのような教材を使い、どのくらいの時間をかけるのかを見ていきましょう。

ステップ① 基礎力期間 1ヶ月

基礎力期間では「テキスト」を使用します。

使用するテキストでおすすめなのは3つあり、その中でも初心者に最も分かりやすい教材である「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書」を例に紹介します。

・おすすめのテキストについては下記を参考にしてください。
【宅建】独学におすすめのテキスト”3選”

 

テキストにかかる勉強時間を詳しく解説

このテキストは4つのチャプターに分かれています。

1チャプター 宅建業法

2チャプター 権利関係

3チャプター 法令上の制限

4チャプター 税・その他

 

チャプターをもう少し詳しく分割したものを「セクション」とよび全部を合計すると43セクションあります。チャプター、セクションという言葉がぴんと来ない方はチャプター=章、セクション=項目と置き換えると分かりやすいかもしれません。

1チャプター(第1章)の宅建業法には全部で11セクション(11項目)あり、1チャプターの一番最初のセクションは「宅建業法の基本」という項目になっています。

1セクションは平均で13ページあり、ページ内は読みやすい構成になっていたり、セクションの最初は空白が多いので平均すると1ページ2分程度で読む事ができるでしょう。

1セクションは30分、遅い方でも60分あれば1つのセクションを終わらす事ができるでしょう。

何人かに実践してもらったところ30分かかる方はおらず、5分や10分程度で読んだ方が多くいらっしゃいました。
読みづらい・理解しづらい箇所があると繰り返し読んだり、前のページに戻ったりすることを考えると30分あれば1セクションを読み終える事ができるでしょう。

計画はゆとりをもって立てるといいので、1セクションは40分としましょう。

 

1日2時間勉強する場合は「1日3セクション」を目安に勉強をすると・・このテキストは15日あれば読み終える事ができるでしょう。

実際に1セクションを読んでみるとあっという間に終える事ができるので、1日3セクションを目標に読み進めるようにしましょう。

 

繰り返し読むことで理解が進み、また忘れている箇所を思い出す事ができるのでテキストは2回読むといいでしょう。

以上から基礎力期間は・・

テキストを1日2~3時間で3セクションを終わらす。

・テキストを15日間で終わらせ、そのあと15日間を使ってもう一度読む。
(1ヶ月で2回読む)

→テキストにかかる時間は60時間~90時間

この時間では厳しいという方は2倍の時間をかけてもいいでしょう。
そうすると、1ヶ月を使って読み終え、もう1ヶ月使って2回目を読むようにするといいでしょう。(2ヶ月で2回読む)

 

やってはいけないスケジュール

理解を重視するためにテキストをじっくり読む必要があるから・・

基礎力期間を4ヶ月
実践力期間を1ヶ月
直前対策期間を1ヶ月

このようなスケジュールにしてしまいがちですが、実践力期間である過去問をどれだけ解いたかが合否に大きく影響するので、上記のスケジュールでは合格する事は難しいかもしれません。

 

問題集はやらないの?

テキストに付随する問題集といったものも販売されていますが、宅建の場合は知識を頭に入れたら、あとは本試験問題である過去問に時間を割くほうが効果的です。

「テキスト→問題集→過去問」という流れは勉強の王道ですが、これはテキストだけをやっても過去問が解けない、つまりテキストと過去問(本試験レベル)に差がありすぎるため、その間に橋渡し的な位置づけとして問題集を入れています。

しかし、宅建はテキストと過去問の差がそれほどないので問題集をやるよりは過去問に少しでも時間を割いたほうがいいでしょう。

試験まで1年近くあるという方はテキスト⇔問題集で4ヶ月くらい使って知識を確実にするのはありでしょう。

 

 

ステップ①の基礎力期間であるテキストが終わったら次のステップ②に入ります。

ステップ② 実践力期間(過去問演習)・・・4ヶ月

実践力期間では過去問を利用します。

市販には様々な過去問が販売されていますが、その中でもダントツにおすすめなのがLECの「出る順宅建士 ウォーク問過去問題集」です。

通常、テキストと同じ会社のものを使ったほうが効率がいいのですが、それ以上にLECの過去問題集は優れています。

その最も大きな理由としては、専門学校内で共有されるべき情報である「正答率」が公開されているということです。

たとえば、過去問のこの問題は合格者の90%は正解しています。などと記載されているのです。
(不合格者の率も記載されています)

そうすると、この問題は正解すべきだったのかが一目瞭然で、本当の重要度が目で分かるのは非常に大きなことですし、解説が非常に詳しく、全部で3冊あるので合格に必要な十分な量も確保しています。

正直、値段が2倍であっても購入しておきたい過去問集といってもいいでしょう。(そのくらいの価値があります。)

 

過去問題集は1権利関係、2宅建業法、3法令その他と3冊あり、この過去問題集をどれだけやりこめるかが合否の鍵を握っているといっても過言ではありません。

6ヶ月合格の場合はこの過去問題集に4ヶ月費やしてもいいでしょう。

 

過去問にどれだけ時間を使うのか?

3冊ありますが、全部で1,100~1,200ページあり問題、解答解説という見開きになっています。

見開き2ページを6分くらいで進めると60時間で終わらせる事ができ、その時間が厳しい方は
見開き2ページを10分くらいで進めると100時間で終わらせる事ができます。

2ページ6分でできる方は1日2時間の勉強で1ヶ月で1回転、
2ページ10分かかる方は1日3時間の勉強にすると1ヶ月で1回転させる事ができます。

ポイントは1ヶ月で1回転させることです。

4ヶ月を使ってこの過去問題集を5回転させることができれば合格はほぼ確実といってもいいでしょう。

 

回転数?

注意点として回転数を意識するあまりは闇雲に問題を解いたり、解説を飛ばすようなことはしてはいけません。

重要度は特A、A、B、Cの4つあり、3回転したあたりで特A、Aは全て正答できるようにし、5回転あたりでBもほぼ正答できるようにしておきましょう。

また、合格者の正答率も参考にし、正答率が高い問題も確実に正答できるようにしておきましょう。

 

何度も問題を解いていると慣れてきたり、解説を読む時間も短くなるので1回転させる時間も徐々に減っていきます。

1ヶ月目1回転 60~100時間
2ヶ月目1回転 60~100時間
3ヶ月目1回転 60~100時間
4ヶ月目2回転で5回転 60~100時間

1回転目は2ヶ月かかりそうな方は3ヶ月目、4ヶ月目の2ヶ月を使って3回転くらいはできるようにするなど調整したり、自分は3回転あれば十分という方など・・各自オリジナルのスケジュールを考えてみてください。

→過去問題集にかかる時間は240~400時間

 

 

過去問が終わったら次のステップに入ります。

ステップ③ 直前対策期間(予想問題集)・・1ヶ月

予想問題集を利用する目的は2つあります。

 

1.弱点を発見しそれを補う

予想問題集については2週間もあれば十分な期間となりますが、テキストや過去問(気になる項目)に戻る事も考えると1ヶ月前から予想問題に着手しておくと精神的に余裕が持てるでしょう。

 

2.本試験を意識して問題を解く

直前対策として予想問題集はやらなくても合格する方もいらっしゃいますが、項目別の問題ではなく『本試験形式』の問題に慣れておく必要があります。

時間については一問一答で読む事が速くなって問題はないと思いますが、見たことがない問題は読むのに意外と時間がかかったり、合格・不合格を意識するといつも以上に時間を費やしてしまう方も少なくありません。

そのため本試験形式の問題・時間に慣れるとともに、本試験よりも手ごたえのある問題で練習をしておくのがいいでしょう。

ただ、市販で販売されている予想問題集は本試験よりかなり難しい問題が多いので、点数が取れないということでがっかりする必要はありません。

 

解くべき問題が正答できたかに重点を置いて予想問題集を解くようにするといいですし、過去問では見たことのない言い回しなどで「え?」となる問題もありますが、考える練習にもなっていいでしょう。

結果的に予想問題集は使わなくても合格できたという方もいらっしゃいますが、自分の知らないところで得点に貢献している部分も少なからずあります。

 

利用する予想問題集
これで合格! 宅建士直前予想模試 1,404円

予想問題は3問

市販されている予想問題集で難易度的にもまぁまぁ解きやすく、解説も詳しいのでおすすめです。

 

出る順宅建士 当たる! 直前予想模試 1,728円

予想問題は4問

市販でありながら各予想問題の解答解説をwebで視聴できます。

LECのテキストを使って勉強をした方はそれなりに解く事ができますが、そうでない方は少し苦戦するかもしれません。

ただ、本試験に近い問題も割りとあるので、確実に合格したい方で予想問題集が1冊しかできないという場合はこちらのLECの予想問題集を利用するといいでしょう。

できれば、紹介した2つの予想問題集を利用しておきたいところです。

 

予想問題集の勉強時間はどのくらい?

上記2つの予想問題集を利用する場合を考えてみましょう。

3問+4問なので7問あります。

ペーストしては2日で1問を解く事になります。
2日で4~6時間とすると、問題を解くのに2時間、解答解説に2~4時間使う事になります。

このようにすると15日で2つの予想問題集を全て終える事ができます。

繰り返しになりますが、予想問題集は解くべき問題が解けたかどうかの確認と弱点の発見、時間の配分確認となります。

 

1ヶ月あるうち15日間は2つの予想問題集を解きます。

残り15日間については弱い項目はテキストに戻って確認をしたり、過去問題集でその項目を徹底的につぶすのもいいでしょう。
また、時間があれば予想問題集の問題で気になる問題を解きなおすのもいいでしょう。

→予想問題集+総復習にかかる時間は60~90時間

 

 

宅建の勉強時間 まとめ

以上、宅建の勉強時間、スケジュールについて説明をしました。

基礎力期間(テキスト)は60~90時間

実践力期間(過去問題集)は240時間~400時間

直前対策期間(予想問題集+総復習)は60~90時間

以上より、法律の勉強が初めての方が宅建に合格するためにかかる勉強時間は
360時間~580時間であることが分かりました。

 

法律を勉強した事がある方は最も時間のかかる権利関係の箇所に時間を割かなくて済みますし、法律系に慣れていると勉強方法も分かっているので150時間~200時間で合格する事ができるでしょう。

 

1日2時間~3時間程度の勉強についてお話しをしましたが、土日にもう少し時間を割いたり移動時間などのコマ切れ時間が使える方はそれを有効に使うと理解・記憶の定着も違ってきますのえ実践するといいでしょう。

宅建は法律科目で簡単な部類に入る試験と言われていますが、いざ勉強を始めてみると覚える事が多かったりと、合格するのは思った以上に大変である事を実感される方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、宅建は過去の問題が繰り返し出題されている資格試験でもあるので、過去問の攻略が鍵を握る事を抑えておくだけでも合格率や勉強時間も随分と違ってきます。

 

人によって勉強方法や身に付き方は違ってきますので、勉強時間・スケジュールについてはあくまで目安にしていただき、あなたにとってベストとなるオリジナルスケジュールを作ってみてください。

合格する事を願っています。

 

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