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【知的財産管理技能検定とは?】2級、3級の合格率の推移は?

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①知的財産管理技能検定って何?どういった資格なの?

②知的財産管理技能検定の2級、3級の合格率は?

このような疑問をお持ちの方にお答えします。

①企業・団体の発明・特許などの問題発見から解決策、さらには未然にトラブルを防止することを行います。

②各級の合格率は、3級学科63%、3級実技68%、2級学科44%、2級実技47%となっています。

 

 

 

知的財産管理技能検定とは?

企業や団体の中にいながら知的財産を適切に管理・活用して、その企業や団体に貢献できる能力を有する人が「知的財産管理技能士」

引用:知的財産教育協会より

知的財産管理技能検定を行っている協会によれば上記のような人材を育成するために「知的財産管理技能検定」の試験があるということになります。

しかし、なんとなくは分かるけどいまいちピンとこない方もいらっしゃるでしょう。
そもそも『知的財産』って何?という方も多いかもしれません。

 

知的財産とは?

知的財産といっても実はいくつかの種類がありますが・・

一言でいえば「知的財産は創造的活動によって生み出されたもの」ということができるでしょう。

ますます分からないという方もいらっしゃるでしょう。

 

知的財産で多くの方がご存知の「特許権」ですが、こちらはイメージしやすいのではないでしょうか。しかし、その特許を誰が発見・発明・考案をしたのかが重要となります。

あなたがそれを発明したとしても、他の人も発明をしている可能性もありますし、以前にその発明をした人がいるかもしれません。

その発明によって収入を得ることができる場合、誰が発明をしたのか問題となりますよね。

しかし、それを発明し特許庁に出願(申請)をする必要があり、そうすることで「知的財産」というかたちでその発明は保護されることになります。

保護されるとこれは私が発明をしたものですと言う事ができ紛争をなくすことができます。

 

知的財産はあなたの身近にある

発明というのはそう頻繁にあるものではないので違う例を出してみましょう。

会社名、会社のロゴマーク、商品などの概観、デザイン、さらには時々ニュースになったりする音楽なども知的財産となります。

著作権という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、音楽、本、絵なども知的財産となります。

会社には他の企業が持っていない秘密のノウハウなどがあり、これは知的財産では「不正競争防止」という種類に該当し、こういった秘密も知的財産となります。

また、不正競争防止というとあまり身近に感じないかもしれませんが、食品の産地偽装はこの不正競争防止という知的財産になります。

 

知的財産を守るために・・

このように知的財産というものは特許に限ったものではなくアイデア等を含むので無限に存在することになります。

現在はインターネットがあるのでそういった情報(アイデア等)を世界中に発信することができ、場合によってはそれらが瞬く間に広がる可能性もあります。

そのような知的財産(アイデア等)をそのまま野放しにしてしまっては財産を放棄しているのと似ています。

知的財産というのは日本国内だけではなく世界に対して守る必要があるので、2002年に日本政府は知的財産を重視する国家戦略を採用しました。

そのため知的財産という言葉は昔は聞いたことはなかったけど、少し前から耳にするようになった方も少なくないでしょう。

 

 

それでは次から知的財産管理技能検定の合格率を紹介しますので参考にしてください。

知的財産管理技能検定 合格率の推移

試験を実施する「知的財産教育協会」は申込者数と合格者数を公開しており受検者数については非公開となっています。

書籍を見ると合格率は非公開としているところが少なくありませんが、それではどのくらいの人が受かるのか全く見えてきません。

そこで合格率=合格者数/申込者数として計算をします。

 

知的財産管理技能検定「3級」 合格率の推移

3級学科編

申込者数 合格者数 合格率
23 2016年 3月 3,446人 2,151人 62.4%
24 7月 3,359人 2,219人 66.1%
25 11月 3,304人 2,261人 68.4%
26 2017年 3月 3,046人 1,942人 63.8%
27 7月 3,125人 2,085人 66.7%
28 11月 3,106人 2,035人 65.5%
29 2018年 3月 3,094人 1,663人 53.7%
30 7月 3,268人 2,060人 63.0%
31 11月 3,149人 2,004人 63.6%
32 2019年 3月 2,697人 1,720人 63.8%

知的財産管理技能検定「3級学科」の1年間の申込者数は9,200人、合格者数は5,800人、合格率は63%

 

3級実技

申込者数 合格者数 合格率
23 2016年 3月 3,157人 2,052人 65.0%
24 7月 3,200人 1,914人 59.8%
25 11月 3,354人 1,856人 55.3%
26 2017年 3月 3,243人 2,311人 71.3%
27 7月 3,058人 2,175人 71.1%
28 11月 2,990人 1,824人 61.0%
29 2018年 3月 3,109人 2,159人 69.4%
30 7月 3,039人 1,862人 61.3%
31 11月 3,057人 2,180人 71.3%
32 2019年 3月 2,485人 1,853人 74.6%

知的財産管理技能検定「3級実技」の1年間の申込者数は8,900人、合格者数は6,000人、合格率は68%

 

3級受検者の年代

年齢 申込者数 構成比
~20歳 280人 10.4%
21~25歳 464人 17.2%
26~30歳 450人 16.7%
31~35歳 356人 13.2%
36~40歳 291人 10.8%
41~45歳 294人 10.9%
46~50歳 262人 9.7%
51~55歳 181人 6.7%
56~60歳 76人 2.8%
61~65歳 30人 1.1%
66歳~ 11人 0.4%

申込者は20代が最も多くなっていますが、30代、40代と幅広い年代の方の申込があることが分かります。

 

 

2019年3月 男女別の申込者数

※受検者数は非公開、受検者数の構成比のみ公開されているため、申込者数ベースで受検者数の構成比を基に数値を算出しています。

男性 女性 女性比率
26 2017年 3月 2,071人 975人 32.0%
27 7月 2,024人 1,034人 33.8%
28 11月 2,016人 1,090人 35.1%
29 2018年 3月 1,993人 1,101人 35.6%
30 7月 2,082人 1,186人 36.3%
31 11月 2,000人 1,149人 36.5%
32 2019年 3月 1,575人 910人 36.6%

 上記を見ると男女別の申込者数が分かりますが、注目すべきは回数を増すごとに女性比率が増えていることです。

通常の資格試験よりも女性比率が高い傾向にあることが分かります。

 

 

知的財産管理技能検定「2級」 合格率の推移

2級学科編

申込者数 合格者数 合格率
26 2017年 3月 1,900人 909人 47.8%
27 7月 1,680人 794人 47.3%
28 11月 2,025人 745人 36.8%
29 2018年 3月 2,297人 846人 36.8%
30 7月 1,773人 873人 49.2%
31 11月 1,850人 997人 53.9%
32 2019年 3月 1,870人 837人 44.8%

知的財産管理技能検定「2級学科」の1年間の申込者数は5,700人、合格者数は2,500人、合格率は44%

 

2級実技編

申込者数 合格者数 合格率
26 2017年 3月 1,990人 641人 32.2%
27 7月 1,883人 1,046人 55.5%
28 11月 2,037人 987人 48.5%
29 2018年 3月 2,134人 1,129人 52.9%
30 7月 1,488人 707人 47.5%
31 11月 1,723人 699人 40.6%
32 2019年 3月 1,963人 756人 38.5%

知的財産管理技能検定「2級実技」の1年間の申込者数は5,600人、合格者数は2,650人、合格率は47%

 

2級受検者の年代

年齢 申込者数 構成比
~20歳 45人 2.4%
21~25歳 213人 11.4%
26~30歳 305人 16.3%
31~35歳 282人 15.1%
36~40歳 239人 12.8%
41~45歳 230人 12.3%
46~50歳 239人 12.8%
51~55歳 183人 9.8%
56~60歳 97人 5.2%
61~65歳 24人 1.3%
66歳~ 13人 0.7%

 

男女の比率

男性 女性 女性比率
26 2017年 3月 1,284人 616人 32.4%
27 7月 1,288人 595人 31.6%
28 11月 1,324人 701人 34.6%
29 2018年 3月 1,507人 790人 34.4%
30 7月 1,175人 598人 33.7%
31 11月 1,175人 675人 36.5%
32 2019年 3月 1,288人 675人 34.4%

2級の場合は3級と違って回数を増すごとに女性比率は増えていませんが、1年間という区切りで見ると女性比率は年々増加しています。

 

 

知的財産管理技能検定合格率 まとめ

以上、知的財産管理技能検定とは何か?合格率の推移等を紹介しましたがいかがだったでしょうか?

知的財産というと何か難しそうなイメージがありますが、実際は身近に存在するものであることが少しは分かったのではないかと思います。

知的財産系の資格の中でも3級は知的財産全般の基礎的部分を身につけることができ、次の2級やビジネス著作権検定にステップアップしたり、最上級である弁理士試験への第一歩とすることができます。

特許関係の事務所に就職・転職をする場合においては知的財産管理技能検定は有利に進めることができるでしょうし、社内では法務部署への移動やキャリアアップをすることが可能です。

入門的な資格なので、会計なら簿記、法律なら宅建といった具合に特許なら知的財産管理技能検定といった位置づけになるので興味がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

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