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【公認会計士】簿記のおすすめテキスト2021,2022年度試験対応

更新日:

公認会計士試験の「簿記対策」としておすすめのテキストはないかな?

このページでは公認会計士試験の「簿記」でおすすめの本を紹介します。

 

※専門学校を利用している方は学校のテキストが最もおすすめのテキストです。
そのためこのページでは独学向けを主としたおすすめのテキストを紹介しています。

 

公認会計士試験の簿記対策としては2つの方法があります。

  1. 「スタンダードテキスト財務会計論」テキストを使う
  2. 「日商1級」テキストを使う

 

1のスタンダードテキストが気になる方は下記をクリックしてね。

参考

こちらではスタンダードテキストも含め、公認会計士試験を受けるための「おすすめのテキスト」を紹介しています。

「公認会計士 おすすめのテキスト2021,2022年度試験対応

ただ、スタンダードテキストは多少重たい気もします。

そこでもう少し「計算重視」で進めたい方には2の「日商1級のテキスト」を使うのがおすすめです。

このページでは2の日商1級テキストを説明します。

 

 

公認会計士 簿記対策のおすすめテキスト(日商1級)

①すっきりシリーズ 3冊7,776円

②合格テキスト(TAC) 3冊6,912円

③簿記の教科書(TAC) 3冊4,860円

④とおるシリーズ 3冊8,393円

簿記で有名な書籍は上記4つでしょう。

 

 

順番に説明をします。

おすすめテキスト ①すっきりシリーズ

スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学

①「すっきりシリーズ」と「簿記の教科書」は滝澤 ななみさん著者の本なので分かりやすいのが特徴です。特に3級や2級の本はかなりの良書です。

公認会計士対策としてこの1級の本を利用する場合は、不足する部分が多いので他の教材で補う必要性があるのが欠点ではあります。

コンパクトに勉強したい、とにかく一通り終わらせたい人にはおすすめです。

 

 

おすすめテキスト ②合格テキスト

合格テキスト 日商簿記1級 商業簿記・会計学(TAC)

TACの授業で使われているテキストになります。

そのため独学用に作られていない為、他の3つの書籍に比べると理解しづらかったり、考える時間が必要な場合が多いでしょう。

しかし、網羅性は非常に高く辞書的に使うことも可能です。そのためメインで使わないテキストであったとしても手元に置いておきたいテキストではあります。

真正面から全ての問題を解こうとすると、量が多すぎて挫折したり消化不良になってしまう可能性もあります。

その人にあった使い方をすれば後悔しない本であることは間違いありません。

 

成績アップ

このテキストは懇切丁寧に書かれているわけではないので、他の3つの書籍より前に進むのが遅くなります。(だからといって手抜きで解説がされているわけでは決してありません。)

前に進むのは遅くなりますが、「考える力」は養われるので後々成績が飛躍的にアップする力を秘めているテキストでもあります。

ただ、それは消化しきれたらの話なので、それができない人は他のテキストがおすすめとなります。

 

 

 

おすすめテキスト ③簿記の教科書

簿記の教科書 日商1級 商業簿記・会計学

簿記チャンピオン大会で○位だった人がおすすめしていた本でもあります。

この簿記の教科書の著者は先ほどの「すっきりシリーズ」の著者と同じで滝澤 ななみさんです。
そのためこちらも分かりやすさに定評があります。

ただ、一部の人には「解説が抜けていて分かりづらい箇所がある」といった指摘もあります。

人によって感じ方はそれぞれですので、購入される方は書店で確認しておきましょう。

ただ、年度が古いのであまりおすすめしません。

 

おすすめテキスト ④とおるシリーズ

とおる簿記1級商簿・会計(ネットスクール)

ネットスクールのサイトはこちら
ネットスクール


適度な量と非常に分かりやすい解説
が特徴であり、また最新の論点にも対応しているので簿記1級の勉強で最もおすすめです。
簿記1級の勉強を初めてする人でも豊富な図があるので挫折することなくすらすら進む良書です。

使用した人の感想でも「独学するならこれが一番」と言われるほど人気がある本です。

唯一欠点を挙げるとすれば「誤植」です。
ただ、ネットで訂正表を確認できるので、これを買った人が最初にすべきことは、ネットで訂正表をみてのテキストの修正です。

最近は誤植も少なくなっているので欠点のない簿記1級のテキストといってもいいでしょう。

 

日商1級簿記 おすすめテキスト まとめ

どれを選んでいいか分からない人にポイントだけ述べておきます。

とにかく早く終わらせたい人で3級や2級の勉強を滝澤 ななみさんの本で勉強してきた方は①の「すっきりシリーズ」が使いやすいでしょう。

そうでない方は②「合格テキスト」、④「とおるテキスト」がおすすめです。

 

合格テキストととおるテキスト

合格テキストは先ほども述べましたが、独学用に作られていないために、理解するのに時間がかかったり量がとにかく多いので先に進めないといった短所があります。

そのため、独学が得意な人・行間を読むのが得意(事細かに解説されていなくても自分で勉強ができる人)にはこれがもっともおすすめです。

ものになればこれがもっとも合格に近いテキストです。

とおるテキストの量は合格テキストに劣るものの、解説が分かりやすいのでさくさく進めることができるので、全範囲を早い段階で終わらすことが可能です。

そのため実践演習に早く着手できる利点があります。

会計士対策としては網羅性は完璧ではないにしても最低限の問題をカバーしています。

 

どのテキストがいいのか迷っている人は、書店に行って手にとって、「自分の苦手としている部分」をどのように解説しているのかを見比べてみましょう。

また、テキストの構成などの好き嫌いもあるかもしれませんのでそういったものを見るのもいいでしょう。

 

おすすめの記事

・おすすめのテキストはこちら
おすすめのテキスト2021,2022年度試験対応

・おすすめの問題集はこちら
おすすめの問題集2021,2022年度試験対応

 

 

専門学校

専門学校を利用してみたい方は下記を参考にしてください。

一発合格を目指すなら計算力とバランスのよい大原がおすすめですが、経済的に厳しいという方はLECで一発合格を勝ち取れば他校の半分以下となっています。それだけ難しいということでもありますが、LECをおすすめするのには理由があります。

LECをおすすめする理由

学校、仕事、家事等で忙しくなったとき、勉強がうまく進まなかったり、短答試験に合格できない場合は、論文の講座代が無駄になることがあります。
(LEC以外の専門学校は基本的に短答・論文代を含めた一括の講座となっているか、分割してある講座は合算すると通常より高くなります。)

知人は論文の教材がほとんど手つかずになってしまったと言ってました。
テキストや講義というのは最新を使わないとそれだけで数点不利になってしまいます。
数点を争う試験なだけにそれは大きなデメリットとなってしまいます。

他校ではこういうことが起こりえますが、LECでは短答だけの講座論文だけの講座と分けてあるので勉強にメリハリをつけて教材をこなすことができる上に、金銭面においても短答試験合格後に論文講座を受講という形をとることができるので損をしない選択ができます。また、もともと金銭的に安い大きなメリットもあります。

安いと聞くと内容が薄いのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、LECは科目ごとに論文講座があります。
「普通なのでは?」と思うかもしれませんが、多くの学校は論文講座はなく論文答練で実際に問題を解かせてそれを説明する形をとっています。そのため短答の理解から論文の理解へ短期間で引き上げる必要があります。
学生の場合は多くの時間が取れたり夏休みもあって時間でカバーできる部分もありますが、社会人の場合は困難になります。

それが結果となって表れています。

30代、40代を例に挙げると短答試験の合格率はほぼ同じなのですが、論文に限っては明らかに悪くなっています。
瞬発力・暗記力・計算力は若い世代が強く、思考力は社会人が強そうに感じるかもしれませんが実際は違います。

30代、40代の合格率を記事にしていますので気になる方はこちらをご覧ください。
こちらは監査審査会の合格状況から実際の数値を使って説明をしています。

【公認会計士30代】30歳や35歳から合格・就職できるのか?
【公認会計士40代】40歳、45歳で受験と転職は大丈夫?

論文こそLECで思考力を養い着実に合格ラインに上げることが重要なのです。
LECの論文講座は内容が濃いのでメリハリをつけて勉強をする必要があります。

LECのメリット・デメリット(評判)

LECの驚きの受講料金とスケジュール

おすすめの講座

2022年12月短答式試験目標の方又はこれから勉強をはじめる学生・フリー等の方はこちら
2022年短答合格コース<秋生>【通信】

2022年5月短答試験目標の方はこちら
2022年短答合格コース<春生>【通信】

通学講座はこちら
2022年短答合格コース<秋生>【通学】

 

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公認会計士が気になる方はこちら

番号順に読むことをおすすめしますが、あなたの状況に合わせて気になる所を読むのもok!
 
1.公認会計士って難しいの?合格率はどのくらい?
       ↓
2.高収入のイメージがあるけど給料や年収はどうなの?
       ↓
3.専門学校はどこがいいの?
       ↓
4.どの講座・コースがいいのか分からないから分かりやすく教えて
 

 

上記も含め、公認会計士の全ての記事はこちら

 

 

 



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