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【公認会計士】管理会計論で足切りを回避+合格点の取り方・勉強方法

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①公認会計士管理会計論の短答式試験で足切りになりそう。
何に気をつけて勉強をしたらいいの?

②管理会計論の論文があまり書けない。
論文対策はどうするべき?

このような疑問をお持ちの方にお答えします。

下記にて管理会計論で合格点を取るための勉強方法を紹介しますので参考にしてください。

 

 

公認会計士と管理会計論

公認会計士は外部に公表する決算書を監査することを業務としますが、外部に公表する・提供することを主としているのは財務会計論であるのに対して、経営者等が企業内部で利用することを目的として利用するのが管理会計論になるのはご存じでしょう。

 

 

管理会計論の勉強方法

 

管理会計論・・「短答式」の勉強法

公認会計士は計算のイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、計算は財務会計、管理会計、租税法、経営学の4つになり、その中でも管理会計は特に計算色の濃い科目となっています。

管理会計の短答式試験では「計算速度」が要求されることになりますが、まずは重要度の高い論点を1つずつ抑えていくようにしましょう。

管理会計論の重要論点はある程度パターンが決まっているので時間をかけて繰り返すことでできるようになってくるでしょう。

ただ、試験に対応するためにはやみくもに計算速度をあげるのではありません。

よく速度をあげようと問題文の読むスピードをあげて時間の短縮される方がいらっしゃいますが、これはやってはいけない時間の短縮になります。

計算速度が速い人は何が違うと思いますか?

それは「問題を見る→〇〇→解き始める」

〇〇は「どのようにして問題を解くのか」という「考える時間」を短くすることで『速く正確に問題を捉える』ことで点数は大きく異なってきます。
また、問題を見ていつものパターンに当てはめながら解いていき、途中で問題文を見てやり直すという方もいらっしゃいます。

問題を見てそのまま解き始めるのではなく、解き始まる前にどのようにして解くのか解法を思い浮かべることが必要です。

そして、このようになるには普段からパターン化されたものをただ解くだけではダメで、一定のパターンが頭に入ったら考えながら解くように次のステップに移るといいでしょう。

考えながらというのが難しいのであれば、まずは「問題文をしっかり読む癖をつけてください」

ある公認会計士合格者に合格の秘訣を聞いた所・・
問題文をしっかり読むこと」という回答がありましたが、これは管理会計論に限らず他の科目においても問題文をしっかり読むことが大事になってきます。

問題文を読むことに時間をかけると時間が足りないという方は「考える時間が長い」ことが多い可能性が高いです。
計算速度が圧倒的に違えば1問あたりにかかる時間も変わってきますが、実際は計算速度に大きな差はないといってもいいかもしれません。

例えば答えが分かっている問題を解く時、電卓を打つ速度が普通であってもかなり早い時間で解くことができるはずです。
考える時間がないので最短で答えを導くことができるからであり、本試験においても考える時間ができるだけ短くなるように普段の演習において「どのようにして解くのか」ということに着目をして勉強をすることをおすすめします。

短答式の理論については実はそう難しくはありません。

最もおすすめなのはLECの一問一答のAランクだけでも合格点に近い点数が取れ、Bランクまでやると確実に合格点を取ることができるでしょう。

ただ、一問一答を利用するときは正誤ではなく、どのように出題されているのか?テキストの理解・知識を試験で使えるように変換していきます。

また、解説で知識を補充することで理解を深めることができるでしょう。

・LECの管理会計論の一問一答はこちら
LECオンラインサイト

 

管理会計論・・「論文式」の勉強法

論文の場合は短答式試験と違って最初の答えが間違えていると芋づる式に得点を失ってしまう怖い科目です。

短答式試験対策で考えながら解く練習をしていると論文においても多少は対応することができますが、問題に対して答えるという練習をしていないのでそれ相応の対策をする必要があります。

その際、最もおすすめなのが典型的な計算問題とそれに対応する理論問題を一緒に勉強することで計算・理論を抑えることができ、その教材としては答練(論文基礎答練)が有効です。

合格者に共通していることとして管理会計論は短答対策のときに考えながら解いていることで、論文対策としてそれほど時間をかけずともある程度書けるようになっている人が多くいらっしゃいました。

どうしても書けないという方は、過去問・答練からテキストで問われそうな箇所を押さえておくだけでもある程度書けるようになるでしょう。

 

公認会計士 管理会計論の勉強方法 まとめ

以上、公認会計士管理会計論の勉強方法について紹介をしましたがいかがだったでしょうか?

 

おすすめの記事

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おすすめのテキスト2022年度試験対応

・管理会計論の問題集をお探しの方はこちらもおすすめです。
おすすめの問題集2022年度試験対応

 

専門学校

専門学校を利用してみたい方は下記を参考にしてください。

一発合格を目指すなら計算力とバランスのよい大原がおすすめですが、経済的に厳しいという方はLECで一発合格を勝ち取れば費用は他校の半分以下となっています。それだけ難しいということでもありますが、LECをおすすめするのには理由があります。

LECをおすすめする理由

学校、仕事、家事等で忙しくなったとき、勉強がうまく進まなかったり、短答試験に合格できない場合は、論文の講座代が無駄になることがあります。
(LEC以外の専門学校は基本的に短答・論文代を含めた一括の講座となっているか、分割してある講座は合算すると通常より高くなります。)

知人は論文の教材がほとんど手つかずになってしまったと言ってました。
テキストや講義というのは最新を使わないとそれだけで数点不利になってしまいます。
数点を争う試験なだけにそれは大きなデメリットとなってしまいます。

他校ではこういうことが起こりえますが、LECでは短答だけの講座論文だけの講座と分けてあるので勉強にメリハリをつけて教材をこなすことができる上に、金銭面においても短答試験合格後に論文講座を受講という形をとることができるので損をしない選択ができます。また、もともと金銭的に安い大きなメリットもあります。

安いと聞くと内容が薄いのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、LECは科目ごとに論文講座があります。
「普通なのでは?」と思うかもしれませんが、多くの学校は論文講座はなく論文答練で実際に問題を解かせてそれを説明する形をとっています。そのため短答の理解から論文の理解へ短期間で引き上げる必要があります。
学生の場合は多くの時間が取れたり夏休みもあって時間でカバーできる部分もありますが、社会人の場合は困難になります。

それが結果となって表れています。

30代、40代を例に挙げると短答試験の合格率はほぼ同じなのですが、論文に限っては明らかに悪くなっています。
瞬発力・暗記力・計算力は若い世代が強く、思考力は社会人が強そうに感じるかもしれませんが実際は違います。

30代、40代の合格率を記事にしていますので気になる方はこちらをご覧ください。
こちらは監査審査会の合格状況から実際の数値を使って説明をしています。

【公認会計士30代】30歳や35歳から合格・就職できるのか?
【公認会計士40代】40歳、45歳で受験と転職は大丈夫?

論文こそLECで思考力を養い着実に合格ラインに上げることが重要なのです。
LECの論文講座は内容が濃いのでメリハリをつけて勉強をする必要があります。

LECのメリット・デメリット(評判)

LECの驚きの受講料金とスケジュール

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