社会保険労務士

【社労士試験】一発で合格する方法とは?

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①社会保険労務士試験に一発で合格することはできるの?

②一発・1回で合格する方法があるのならどうやったらいいの?

このような疑問をお持ちの方にお答えします。

①社会保険労務士試験は一発で合格することも可能な試験です。

②一発・1回で合格する方法を下記にて紹介をしていますので参考にしてください。

 

 

社労士試験に一発で合格

 

社労士試験に一発(1回)で合格することはできるのか?

冒頭の回答でも記載していますが、社会保険労務士試験は一発で合格することは可能です。

よく合格できる・合格可能だという記載がありますが、それは「不可能ではないが可能である」といったニュアンスになることが多いです。

しかし、社労士試験は一発合格者の数も少なくありません。

また、一発合格者は社会人の方にも多いので、働きながら一発合格ができる資格試験でもあります。

そのため社会人の方も一発合格を狙って勉強をすることをおすすめします。

これは一発合格を狙うことで真剣に取り組むことになるので、例え一回目の受験で失敗をしても2回目はほとんど合格をすることができるからです。

受験回数が長い人はもちろんきちんと勉強に取り組んでいる方もいらっしゃいますが、「試験に向き合う本気度」が多少欠けている印象があります。

一発合格している人は余裕で合格しているわけではなく、試験日まで不安と戦いながら努力を怠らない方が多い傾向にあります。

 

 

社労士試験に一発(1回)で合格する方法

一発合格をしている方に共通しているのは「試験に対する本気度」だということは先ほど記載をしましたが、この気持ちは合格するためには忘れてはならないことです。

 

一発合格するためには必須の「理解」が重要

これはなんだと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「理解」というのは実は2種類あることをご存知ですか?

 

例えば一発合格だから時間がそれほどないので、少しでも時間を短縮しようという方がいらっしゃいますが、逆に遠回りになってしまうことがあるのは受験ではよくあることです。

早く問題を解きたい、できる限り多くの問題を解いて知識を吸収したい、そして多く暗記をしたい。

このように思う方は少なくありません。

全て間違いではありませんが、「理解」といったものに注意をしないといけません。

 

講師の説明を聴く、テキストを読んで講師の話を思い出しながら「なるほど」と理解をする。また、与えられた問題集でアウトプットをすることで、問題をとくことで理解は深まることになります。

この理解が一つ目の理解になります。

ただし、この理解だけでは合格することができません。

その先にあるもう1つの理解が必要になるのです。

この違いによって、何度テキストを読んでも、丁寧に読んでも一つ目の理解しかすることができません。
一つ目の理解でもある程度の点数を取ることはできますが、合格レベルに到達するためには択一式などを解く際に2択になり、迷ううことが必ずあります。

そのときに、2つ目の理解をしているかどうかで正答率が異なってきますし、安定した点数を取ることができます。

答練・模試等で正答しなければならない問題に対しても正答率が不安定な方はもう1つの理解ができていない可能性が高いです。

このことは他のページの「テキストの読み方」にも記載をしていますが、個別の理解と全体の視点からの理解の2つになります。

一つ目の理解は個別の理解にとどまっていることになります。

・テキストの読み方はこちら
【社労士受験生必見】試験に受かる勉強方法?「テキストの読み方」

 

2択まで行くんだけどその後がどうしても間違えてしまう方は合格までもう少しのレベルまで来ています。
もう少しで合格することができるので、全体的な視点で理解をすることを心がける必要があります。

全体的な視点で理解ってどういうこと?と思うかもしれませんが、目次などでもいいので、今どこを勉強しているのかを常に確認をすることが大事です。

また、その論点が全体の中でどういった位置づけにあるのか?全体の中でどのような役割なのか?といった視点を持つといいでしょう。

難しく感じるかも知れませんが、ただそれを意識するだけで難しくありません。
簡単なのが個別の問題を解くのではなく、本試験形式の全論点の問題を解くと全体像からその論点を見ることがあるので、見えてくることがあります。

ただ、本試験形式の問題は直前期にならなければ解く機会が少ないのですが、解ける問題が増えたら過去問を眺めるだけでもいいので今やっている項目はどこなのかを見て、解ける問題は解いてみると少しずつ視界が開けてくるかもしれません。

勉強をしているとどうしてもその論点だけに目がいってしまい、周りが見えなくなる方はなかなか合格レベルに到達できないことが多いです。

これは勉強だけではなく、様々な趣味等でも利用することができます。

 

暗記

理解することは大事ですが、その次に大事なのが「暗記」です。

暗記を早い段階からしても時間が経つと忘れてしまうので、全ての科目の講義が終わってから暗記をするほうが効果的だと思っている方も多いかもしれません。

ただ、暗記は早い段階からやっておくことをおすすめします。

これはなぜかというと、暗記は意識的に行っていかないとできないからです。
テキストをただ眺めるだけでは、繰り返し読むだけではなかなか暗記をすることができません。

意識はこのページのテーマにもなりそうですが、暗記も意識的に行うことが必要です。
講義が終わりテキストを読んで理解をしたら問題集・過去問集を解くかと思います。

そして、その後に重要なものについては暗記をしていく時間を作っておくといいでしょう。
たとえば暗記すべきものをメモしておいて移動時間、休憩時間に見て暗記を実行するということです。

試験ではあいまいな知識は役に立たず、肢を絞る場合や2択になって選ぶ場合にはどうしても正確な暗記が必要となります。

もしもあいまいな暗記があるとそれだけでその問題は間違いになる可能性を秘めています。

重要なものだけでも早い段階で暗記をすることで直前期には確実な暗記へと変わったり、論点によっては選択式にも対応することができることもあります。

そうすると、直前期は進捗具合を確認しながら効果的な計画を立てることができるでしょう。

 

戦略的に

無駄を省き、効果的な学習になるようにする。

あれもこれもと手を広げて中途半端な勉強はしない

学校を利用しているのであれば、その学校と教材を信じることがなによりも大事。

他の教材に手を出したらほぼ一発合格することは難しいと思うこと

 

答練・模試

早い学校だと5月、普通は6月から直前期となり、答練・模試が実施されます。

答練・模試は合格するためには欠かせない存在であり、フルに活用をして合格レベルまで引き上げましょう。

答練では自分の苦手な箇所を把握することができます。
テキストやいつも解く問題集だけでは知ることのできない「弱点箇所」を知ることができたり、弱点を一気に洗い出すことが可能となります。

そして、その弱点は次の答練までには必ずつぶし、安定して合格点が取れるように必死に勉強をすることで合格の可能性は高くなっていくことになります。

 

直前2ヶ月前

5月、6月は答練、7月から模試を解くことになります。

この7月からは答練、模試を中心にテキストの読み込みを徹底的にしていくことになります。

そのため7月に入るまでは過去問で重要な論点については完璧といえるほどに仕上げておくような計画を立てておくようにしましょう。

これは合格者にも共通していることであり、試験の直前期はやることが多くなり、過去問まで手が回らなくなり、過去問を捨てて答練・模試を中心とした勉強をしたという方が多いです。

このように合格している方というのは過去問をある程度仕上げていたので、試験までの残り1~2ヶ月を答練・模試を中心とした勉強に切り替えて合格することができたといえます。

逆に言えば過去問は6月までには仕上げておくおかなければ合格は難しくなるといえます。

 

 

講義の聴き方

一発合格者に共通しているものとしては少しびっくりかもしれませんが、講義の前に予習をしている方が多いということが分かりました。

学校側は予習をする時間があるのなら、その時間は復習にまわしてくださいと指導をしていますので、多くの受講生は予習をしないかと思います。

予習をすると講義を聴く際の理解度が全く違うので効率よく吸収することができるメリットがあります。

予習といってもテキストをさっと読む程度でもいいのでやっておくとどのようなことを学ぶのかということが分かります。
講義の理解度が高いと復習をする際もかなりレベルの高い復習をすることができたり、短時間で復習をすることができるので効果的だということになります。

予習をさっとすることで全体像を把握することができ、講義で詳細部分を見ることができますが、予習をしていないといきなり詳細部分に入ることになるので理解度が予習をした場合に比べて劣ることになります。

 

 

社労士試験に一発で合格する方法 まとめ

以上、社労士試験に一発で合格する方法について紹介しましたがいかがだったでしょうか?

一発で合格するために最も大事なことは勉強方法とかテクニック的なことではなく「絶対に合格する、絶対に一発で合格する」意識が重要です。

試験が近づくにつれ落ちたくない、合格したいと思う気持ちは大きくなるので、自然と勉強時間が伸びてくることになります。

ただ、できればみんながやる気になる前の基礎期から合格するんだという強い意志を持って取り組むと直前期に力を伸ばしやすくなります。

そして、テクニック的というよりはこちらも「意識」というものがありますが、理解も個別・全体といったことを意識することで見え方・理解度が異なってくるということをお話しました。

実践するのは難しくてできない方でも「意識」するだけでも少し違ってきます。

 

 

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