①社労士試験の勉強をするならどこの学校がおすすめなの?
②大原の社会保険労務士講座のスケジュールはどうなってる?
③大原の社労士講座の評判ってどうなの?メリットだけじゃなくてデメリットを教えて。
このような疑問をお持ちの方にお答えします。
①社労士を勉強する場合、専門学校はかなり多くありますがその中でも合格者が最も多い大原はおすすめの専門学校です。
②下記にて大原の社労士講座のスケジュールについて紹介をします。
③下記にて大原の評判・メリット・デメリットも併せて紹介をしていますので参考にしてください。
社労士試験と大原
大原の講座を利用して”社労士”合格を目指す
社労士は学校によって攻め方・勉強方法が異なり、大原はテキストの理解と暗記からトレーニング、そして直前対策で仕上げていく流れになります。
一見普通のように感じるかも知れませんが、六法ベースで本質を理解していく学校もあります。
大原は短い時間で効率的に学習をし合格を目指す学校といえます。
社会保険労務士の試験傾向からすると時間がない方は大原の勉強の方が合格しやすい方も多いでしょう。
大原のスケジュール
※上記は大原のHPより「社労士合格コース2020年受験対策」
2019年9月~12月からスタートするため、38回のインプット講義を5~7ヶ月かけて学習をすることになり、かなりじっくり学ぶことができます。
講義を通してミニテスト、確認テストという充実したアウトプットで常に理解と記憶の確認をすること、さらには基礎期間に多くの時間をかけることができるので、トレーニング(問題集)を何度も繰り返し解くことで相当の実力をつけることができます。
試験は8月下旬にありますが、5,6,7、8月の4ヶ月近い期間を直前期に当てることができるので本試験レベルのアウトプットと理解不足や苦手箇所に十分な時間をかけることができるのは大原のメリットです。
というのも、直前期になればなるほど・試験が近づくほど実力は伸びる傾向にあるため、大原のスケジュールは実力を伸ばしやすいといえるでしょう。
忙しい社会人の場合は直前期に時間をかけることができずに後一歩点数が足りないということがありますが、このスケジュールならそういった欠点がありません。
大原の社労士講座と料金
初学者の方におすすめの大原の3つのコース
一般的なコース
社労士合格コース 講義回数は全63回
(上記画像はこの社労士合格コースです)
受講形態 | 開講月 | 受講料金 |
通学 | 9~12月 | 196,400円 |
web通信 | 9/18~ | 191,500円 |
DVD通信 | 10/3~ | 216,000円 |
一般的なコース+社会保険科目で重要度の高い項目を2回転
社労士合格コースinアドバンス9 講義回数は全72回
多少時間がある方はこのコースでより基礎力をレベルアップさせることが可能。
受講形態 | 開講月 | 受講料金 |
通学 | 7~9月 | 216,000円 |
web通信 | 7/12~ | 211,100円 |
DVD通信 | 7/25~ | 240,600円 |
一般的なコース+主要科目の重要項目を2回転
社労士合格コースinアドバンス16 講義回数は全79回
アドバンス9は社会保険だったのに対してこちらのアドバンス16は主要科目に科目数を広げることで重要項目の底上げが可能。
このコースがこなせれば合格点は近いが、開講されて時間が経っていることからフリーの方のみにおすすめ。
受講形態 | 開講月 | 受講料金 |
通学 | 5~7月 | 235,700円 |
web通信 | 随時 | 230,800円 |
DVD通信 | 随時 | 260,200円 |
受験経験者の方におすすめの大原のコース
過去3年以内に社労士試験を受験されている方は、20%引きで受講することができます。
受験経験者コース
社労士経験者合格コース 講義回数は全56回
開講月が社労士試験の合格発表後に開講されるためまさに受験経験者のためのコース。
上記画像は経験者コースになり、一見初学者の社労士合格コースとほぼ同じように見えるかもしれません。
しかし、中身は初学者コースとは違い、経験者専用のコースとなっており、ミニテストは経験者向けの基礎の確認と弱点を発見でき、上記画像にはありませんが、演習サブノートによって早い段階からと得点力アップが期待できるスケジュールとなっています。
受講形態 | 開講月 | 受講料金 |
通学 | 11,12月 | 176,800円 |
web通信 | 11/18~ | 171,900円 |
DVD通信 | 12/5~ | 196,400円 |
圧倒的な人気を誇る大原の”時間の達人シリーズ”
社労士24
24時間で社労士に必要なインプットを完成させることができます。
時間を5分の1で社労士試験に必要な内容を押さえ込んでいるので、かなりのペースで進みます。
しかし、講師の説明や図などが動きながら講義を視聴することができるので、ただテキストを読むのと違って格段に頭に入りやすいメリットがあります。
初学者にはあまりおすすめはしませんが、初学者であっても理解できる内容となっています。
特におすすめなのは独学で勉強をしていたけど不合格になった方や忙しい社会人の方、一度社労士の講座を聴いた事がある方は理解が進むでしょう。
ただ、社労士24はあくまでインプット教材なので、アウトプットである直前対策講座は受けておきたいものです。
受講形態 | 開講月 | 受講料金 |
web通信 | 8/22~ | 79,800円 |
アウトプットはこれで完璧
直前対策パック
受講形態 | 開講月 | 受講料金 |
通学 | 5/22~ | 51,000円 |
web通信 | 5/30~ | 47,000円 |
DVD通信 | 5/30~ | 56,000円 |
※上記開講月は2020年です。
通信だと・・社労士24+直前対策パック=79,800円+47,000円=126,800円
社労士24と直前対策パックがセットになったコースがあり、そちらは123,000円となっており、3,800円安く受講することができます。
上記で紹介をしたコースは9月~12月までのものが主でしたが、例えば年が明けた1月から社労士の講座を受講したい方もいらっしゃるでしょう。
後からだと講義に追いつくのが難しい、なにより遅れているというのは精神的によくない・・。
大原は1月、2月開講の「社労士速習合格コース」といったものも用意しています。
金額についてはまだ決まっていませんが、11月ごろから資料も変更になることから資料請求をして社労士即集合各コースも選択肢の1つとして考えておくといいかもしれません。
大原の評判(メリット・デメリット)
大原の評判については包み隠さずそのまま記載しています。
ただ、ここにあげている評判は個人的なのものも含まれているため、他の方が利用するとメリット・デメリットにならないこともありますのでご了承ください。
大原の評判(メリット)
・講師の言われたことをやれば受かった、信じることが大切
・社労士24がよかった
→社労士24は確かにいいですがそれだけでは合格には足りず、選択式試験の対策や直前対策講座が必要になってきます。
・2回目の受験だったが、社労士24は神教材ともいえる講座だった
・受付が柔軟に対応してくれた
・金沢講師のおかげで合格できた
→金沢講師は経験者コースのため、受験経験者の方は金沢講師も選択肢の1つとしておくといいでしょう。
・テキスト、問題集(トレーニング)がなくなった場合や過去の答練などがもらえた。
※校舎によって一概には言えませんが、新たに購入する必要はなくただでもらえることが多いです。
大原の評判(デメリット)
・他校の模試と比べて難易度が高いため、模試の出来が悪くて落ち込むことがある。
・大原の模試の解説はイマイチ
・模試(特に択一)でいい点が取れても本試験では択一で点数が取れなかった。
基準点ギリギリだったという意見はいくつかありました。
→上記は大原のデメリットでも割と多いものですが、そのため模試は大原だけではなく他校の模試を受けておくことをおすすめします。
模試作成者と大原模試の作成者とでは出題方法やニュアンス等も異なることからも他校の模試を受けることで様々な出題方法に慣れておくといいでしょう。
そうすると、大原の模試が難しくて得点できなくても他校の模試を受けることで自分の実力がより分かったり、苦手な箇所を明確にすることができます。
大原の模試の評判はそれぞれですが、他校の模試を利用することでデメリットを解消することができることが分かりました。
・(大原に限らず他校も)選択式の難易度が本試験と違う場合があり、簡単すぎてびっくりすることもあり、これまでの勉強はなんだったのか・・。
→選択式問題については、過去問の難易度を自分でしっかり確認をしておく必要があります。
バランスよく勉強をするためにも早い時期から過去問の確認をすることが重要ですが、ある程度実力がついてから再度確認をすることが実は重要です。
社労士と大原 まとめ
以上、社労士の勉強をする場合に大原の利用について紹介しましたがいかがだったでしょうか?
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