①社労士の勉強をするために予備校の利用を考えているけどどのくらいの料金(費用)なの?
②社労士の受験は2回目になるんだけど、これまで受験経験者向けの予備校ってある?料金はどのくらい?
このような疑問をお持ちの方にお答えします。
①大手の予備校だと20万円程度、通信特化の予備校だと10万円程度となっています。
②社労士は人気資格なので受験経験者向けのコースもありますが、受験経験者向けがあるのは大手予備校のLEC、大原となっています。
LEC21万円、大原17万円となっています。
ただ、LECには受験経験者割引の30%引きがあるので15万円で受講することが可能です。
社労士の予備校の料金
社労士資格取得のために予備校を利用しようと考えたものの「受講料金」はどのくらいするのか気になるところでしょう。
特にあまり多くお金を使えない・高いのは厳しいという方は料金については特に重要な問題となってきます。
そこで、このページでは『予備校の料金』に焦点をあてて紹介をしていきます。
予備校と料金について
予備校を選ぶ場合は合格者が多かったり、合格しやすい所がいいのは多くの人が分かっていることであり、できるならそういった予備校を利用したいところです。
しかし、行きたくても行けないという方もいらっしゃるでしょう。
そういう方にここの予備校が最もおすすめ、ここに行くべきと言って「利用できない」ということがあり[そんな事は分かってる・・だけど・・」と歯がゆい思いをしているでしょうし、私もそれを実感したことがあります。
ですので、皆様と同じ気持ちでこのページを作成をしていますので参考にしてみてください。
比較することができるように最もおすすめの予備校から料金が安い予備校を紹介していますので、あなたが利用することができるもので最も合っているものを選んでみてください。
社会保険労務士 予備校の料金比較
大手との違い
大手であるLEC、大原は他校と違って料金が高くなっています。
これはなぜなのかというと、LEC、大原は他校と大きく異なるところがあるからです。
それは、この2校には校舎があり、そこで講義を視聴したりできる通学制度があるからです。
一方、この2校以外の予備校には校舎がない「web通信」特化となっているため、建物・土地や講師やスタッフ等の人件費、設備費用、備品といったものがかからないため相当安く抑えることができます。
そのため大手と比べると価格に大きな開きが出てしまうというものがあります。
大手のメリット
料金の違いはこれだけではなく、料金なりのメリットを受けることができます。
料金を抑える方はこの大手のメリットを知っておくことでデメリットを解消することが可能となるので下記の大手メリットをご覧ください。
大手であるということはそれだけ多くの受講生や合格者がいるということです。
そうすると受験者データというものを持っていることからどのように指導すると合格しやすいのかということが分かっています。
また、過去の試験を分析する専門能力に優れた人材も豊富なことから合格に必要な情報を得やすくなります。
そうするとそれはテキストや答練などに反映されてより実力アップに貢献することが可能となります。
このように大手のメリットがありますが、大手でない予備校を使う場合であっても、大手の教材、答練・模試を利用することで安い料金であっても大手に近い力を発揮することが可能となります。
それでは早速予備校の料金を見てみましょう。
予備校を利用する場合大きく分けると「初学者」と「受験経験者」に分けることができます。
そのため料金比較は下記の2つに分けて紹介をします。
①「初学者用」の予備校料金比較
②「受験経験者」の予備校料金比較
①「初学者用」の予備校料金比較
安い順に並べると・・・
1位 70,200円 資格スクエア
2位 86,400円 クレアール
3位 99,800円 フォーサイト
4位 118,000円 アガルート
5位 191,500円 大原
6位 230,000円※LEC
※LECは退職・離職者や育児休業の方はLECオンラインショップから申し込みをすると20%引きで受講することができる割引制度があります。
割引制度が利用可能な方は184,000円となります。
資格スクエア 70,200円
1位の資格スクエアはアウトプットが弱いという弱点がありますが、アウトプットに関しては市販の問題集やLEC、大原の模試を利用することでカバーすることが可能です。
また、今はあまりお金が使えないものの直前期には少し余裕があるという方は大原の直前対策パックを利用すると相当の実力アップをすることができるのでおすすめです。(47,000円)
そうすると、資格スクエアでインプット70,200円+47,000円=117,200円で弱点を補いつつ最高峰のアウトプットが可能となります。
これが厳しい方は資格スクエアのインプット70,200円+LEC、大原の模試を利用するといいでしょう。
試験直前まで順調でお金がどのくらい使えるかによって調整をすることができます。
料金を最小限に抑えたい方に最もおすすめです。
・資格スクエアの講座はこちら
⇒社労士講座
クレアール 86,400円
アウトプットに不安はあるもののインプットのバランスの良さは低価格では信じられない料金価格となっています。
クレアールは大手以外では合格に近い実力を持っている予備校であり、合格者も多数いらっしゃいます。
アウトプットに関してはLEC、大原の模試を利用してカバーをしておくといいでしょう。
※クレアールは時期によってキャンペーンの料金が変わってくるのでクレアールも予備校の検討の1つにしたい方はクレアールに資料を請求して確認をしておくとより詳しく料金を知ることができます。
フォーサイト 99,800円
オリコン調べで満足度が高い通信講座として話題になっていてフォーサイトという予備校を知った方もいらっしゃるでしょう。
テキストは読みやすいフルカラーとなっておりインプットがしやすくなっています。
重要論点に絞り過ぎているところもあるのでアウトプット等で補っていく必要があります。
ただ、時間がない方や早く全論点を把握したい方には選択肢の1つとしてもいいでしょう。
アガルート 118,000円
大手でない予備校は重要論点に絞っていることが共通しています。
短期合格や早くアウトプットをして実践演習で知識を積み重ねる方にはおすすめですが、アガルートはこれまでの予備校等は一線を画しています。
アガルートは予備校の中でも情報量が特に多く合格以上の内容となっています。
そのため量が多すぎて全範囲を終わらすことができないといったデメリットはあるものの、そこは受講生が押さえるべき箇所によって強弱をつけることで進めることができます。
アガルートは他校ではできない「理解」をすることができるため、どちらかというと初めて社労士の勉強をする方というよりは2回目の受験やこれまで独学だった方に最もおすすめの予備校となっています。
予備校の中で料金が安いものは上記のものとなっています。
次は受験経験者の料金比較をしてみましょう。
②「受験経験者」の予備校料金比較
1位 118,000円 アガルート
2位 147,000円 LEC
3位 171,900円 大原
受験経験者向けの予備校は上記3校になります。
また、これまで学習をしたことがある方は上記以外の予備校だと物足りなさを感じることになるかと思います。
そのため受験経験者の方は上記予備校がおすすめです。
アガルート 118,000円
アガルートについては初学者向けのところでも説明をしましたが、アガルートは料金を抑えたい受験経験者に最もおすすめの予備校となっています。
テキスト、講義どれをとっても他校より量が多くなっていますが、量が多いのに安いのは魅力的だといえます。
ではなぜアガルートは他校と比べて量が多いのか?
それはアガルートは「理解」を特に重視した内容となっていることから、結果だけではなくその過程の説明があるからです。
これまで成績が伸びなかった方、例えば択一式で問題を解く時に2択まで絞れるもののあと一歩のところで得点に結びつかないという場合があるでしょう。
そういう方はこれまで勉強したところの記憶に頼る部分が大きく、根本的な理解が足りない場合があり、そのため得点として表れないということになってしまいます。
・アガルートの講座はこちら
⇒社労士講座
社労士の予備校と料金 まとめ
以上、社労士の予備校を利用する場合の料金について紹介しましたがいかがだったでしょうか?
料金が高いLEC、大原については説明を省き、それ以外の予備校について紹介をしました。
各予備校で気になるところがあれば下記のメリット・デメリットも参考にしてください。
学校
料金が安い学校の評判は?本当のところは?
・料金が最も安い資格スクエアのメリットやデメリットとは?
⇒【社労士】資格スクエアの本当の評判(メリット・デメリット)と料金
・受験経験者でかつ料金を抑えたい方におすすめのアガルート
⇒【社労士】アガルートの評判(メリット・デメリット)と料金、スケジュール
上記以外の予備校の評判
・【社労士】クレアールの評判(メリット・デメリット)と料金、スケジュール
・【社労士】フォーサイトの評判(メリット・デメリット)と料金
・【社労士】大原の評判(メリット・デメリット)と料金、スケジュール
講座
・LECは合格しやすいおすすめの専門学校です。
合格を重視する方はこちら
⇒社会保険労務士講座
資料請求
資料を請求して考えたい方はこちら
・webに特化し法律に強い専門学校
圧倒的な安さが魅力
⇒資格スクエアへ資料請求
・安くて合格できる学校
⇒クレアールへ資料請求
・大手の直前対策や模試は合格には欠かせない
⇒大原へ資料請求
・LECの模試は最低限受けておきたい
⇒LECへ資料請求