①社会保険労務士って女性におすすめなの?なんで?
②女性で社会保険労務士に合格しても就職はどうなの?
このような疑問をお持ちの方にお答えします。
下記にて社会保険労務士が女性におすすめな理由や就職について紹介をしていますので参考にしてください。
社労士試験と女性
社労士試験は女性におすすめ
社労士資格が女性におすすめの理由はいくつかありますが、受験しやすい要因がそろっています。
社会保険労務士は”女性”が受験しやすい資格
女性受験者が多い理由としては女性が受験しやすい資格だからということもあるでしょう。
難関資格の場合は合格までに数年~5年を要すものも少なくありませんが、社会保険労務士は1年で合格する方も少なくない試験です。
また、現在は結婚される女性の割合も減ってきていますが、結婚後の仕事、出産後の仕事を考えた場合など様々なことが考えられます。
今ではなく将来を長い目で見た場合に資格取得が有効で、1年で合格可能なことや、企業だけでなく独立をすることができるといった複数の条件をクリアしている資格は社会保険労務士が筆頭になるでしょう。
また、子育て等をして手が離れたときに何かできないか?と考えたときにも社会保険労務士は受験しやすいといえます。
社労士試験・・女性と合格
社会保険労務士試験の女性合格者の割合は35%~36%程度となっています。
つまり、3人に1人以上は女性合格者ということになります。
難易度が一定レベル以上の資格試験において、女性の割合がこれほど多いのも珍しい結果となっていますが、それだけに女性の方に人気の高い資格であることが分かります。
また、受験者だけでなく、実際に合格している女性の方の割合というのはあまり変わっていないという特徴もあります。
社会保険労務士は科目数が多く、バランスよく勉強をすることが合否に大きく影響を与えることになります。
女性が社会保険労務士試験に向いているといえるのは、基本事項を1つ1つ丁寧に仕上げる・理解することこそが近道だからです。
面倒だと思うことも何か一言を書き込んだり付箋を貼るといった作業や、表を作って整理をしたり比較をすることであやふやな箇所が明確になったりすることもあるでしょう。
目先の問題演習や数をこなす勉強も悪いわけではありませんが、本質の理解なくしては合格するまでに多くの時間を費やしてしまうことになります。
その点女性は社会保険労務士試験に向いている印象があり、実際知人は社会保険労務士だったり、受験生が多いなというのを感じます。
ただ、注意をしておきたいのは基本テキスト・講義に多くの時間をかけすぎて過去問・問題集の演習不足にならないようにしなければなりません。
演習を通して見えないところが見えてくることは必ずありますので、テキストに終始することのないようにするといいでしょう。
また、直前対策期間においてもある程度の期間を設けて答練→テキスト→答練→テキストとったように最後の追い込みに時間を割けるようにしておくと今まで理解しづらかった箇所や得点できなかった部分が急にできるようになることが少なくありません。
社労士試験・・女性と就職
社会保険労務士の仕事といえば総務部や人事などを想像される方が多いかもしれません。
実際に総務や人事に勤務をしていて、社会保険労務士の資格を取得される方もいらっしゃいます。
社会保険労務士は人事・労務管理、紛争解決代理業務や年金問題など幅広く対応することができる専門家として企業において今後はより活躍をすることができるでしょう。
育児、出産のため一度企業から離れた場合であっても再就職がしやすく、柔軟性に優れた資格です。
企業勤務だけでなく、独立開業をする場合でも男女差関係なく実力主義の世界となっています。
社会保険労務士資格を取得するために行政書士の資格の勉強をしたり、社会保険労務士の試験後に行政書士の勉強をされる方も少なくありません。
これは社会保険労務士と行政書士の資格の相性がいいことがいえるからです。
行政書士は行政関係など広い窓口を持っており、またそこには社会保険労務士が得意とする「ヒト」の関係があります。
そのため社会保険労務士と行政書士の2つの資格を持っていると幅広く法律問題の相談に応じることができます。
また、社会保険労務士はFP(ファイナンシャルプランナー)との相性がいいなど、他の資格との相性がいいのであなたの思うような独立のプランを行うこともできるでしょう。
特に社会保険労務士と行政書士、FPは女性の細かな気遣いにこそその真価を発揮することができる資格なので余裕がある方や将来何かをしたい場合はこれらの資格があることを知っておくといいでしょう。
企業に勤務をする場合だけでなく、独立開業をする場合においても男女差というものがなく、専門家として様々なフィールドにおいてその能力を発揮することができます。
また、女性だからこそ活躍をすることができるというのが社会保険労務士のおすすめのポイントにもなります。
社会保険労務士は企業・独立問わず、対象相手は”ヒト”の悩みに関するものが多くなってきます。
そうすると、特に女性にある問題というのは男性では感覚的に異なることがあったり、意見が食い違うということもありますし、実際にそのような体験をしたことがないと説得力にも欠ける場合があります。
会社があれば人事・労働問題というのは必ずでてきてしまうことになります。
現在・今後は働き方が個人で異なってくることになるのは予想され、これまでのような一律的な対応をすることは困難になってきます。
そうすると、個人の問題というのはネットで調べても状況が異なることから解決をすることができず頭を抱えることになります。
そのようなときに親身に相談に乗ってくれる社会保険労務士がいれば安心をすることができますし、女性の方が対応がやわらかい場合が多くより安心感を与えることが多くなるでしょう。
メモ
以前、私は救急車で運ばれて入院をしていました。
看護師さんやリハビリの方などたくさんの医療関係者の方が本当に優しく接してくれました。
体調も良くなり他の患者さんと医療関係者との会話も耳に入ってくるようになったとき、女性の方が対応が柔らかい方が非常に多い印象がありました。
また、患者さんの中には医療関係者の男性の言動に拒否反応を起こす方もいらっしゃいました。
実際私も医療関係者の男性2人の対応はいまいちだと感じました。
※もちろん男性の医療関係者でも対応が素晴らしい方もいらっしゃいました。
上記は医療関係の男女について書かれてあり、これが全てではありませんが女性の方が対応が柔らかく感じるのはあるのではないかと思います。
※逆に女性よりも男性の方がいいという場合もあります。
社労士と女性 まとめ
以上、社労士資格は女性におすすめの資格であることを紹介しましたがいかがだったでしょうか?
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