①社労士試験にwebを利用して勉強したいけどwebってどうなの?
②webの良い所と悪い所ってありますか?
③各校のweb講座ってどうなの?どういった特徴があるの?
このような疑問をお持ちの方にお答えします。
下記にてwebについて紹介をしますので参考にしてください。
社労士試験とweb
社労士のweb講座
現在、通信講座といえばweb通信が代表的で多くの方がインターネットを使って動画を視聴して勉強をすることをイメージされるでしょう。
以前はwebで動画視聴というのではなく、DVDで動画を視聴することが多く、又は音声のみを利用して勉強をしたり、テキスト・問題集等の教材を送って受講者に勉強をさせるスタイルはよくありましたが、最近はこのタイプはかなり減ってきています。
ただ、そのような学校であってもwebを使ってつまづきやすいところは動画を使って見ることで理解できるようにしているところもあります。
現在のweb講座は文句のつけようがないくらい使い勝手がよくなっており、通学に負けないくらい学習効果を高めることができるでしょう。
社労士のweb講座の選び方
webを利用して勉強をしている方は最近相当多く、もしかするとあなたの周りでもwebを使って勉強をされている方がいらっしゃるかもしれません。
ただし、webを利用して勉強をする場合にはメリットとなるものだけでなく、デメリットとなるものもありますのでwebのメリットとデメリットを確認しておきましょう。
難易度がそれほど高くない資格試験であればwebでもいいのですが、社会保険労務士試験は四角の中でも難易度が高い視覚の部類に入ります。
そのためwebを利用して試験勉強をする場合は、webの良い面と悪い面の両方を知った上で利用するといいでしょう。
デメリットを補いつつメリットを活かす勉強法で合格に一歩も二歩も近づくことができるでしょう。
○ webのメリット
・場所を選ばない
・通学講座だと時間が決まっていますが、web講座だと「いつでも」視聴することができます。
→忙しい方や予定が読みづらく学校のスケジュール通りに進めるのが難しい方であても、webなら自分の都合に合わせた最適なスケジュールを立てることが可能です。
・講義を倍速で視聴することができる
→これはwebの大きなメリットともいえ、1.5倍速にすると3時間の講義だと2時間となり、1時間を浮かすことができます。
2倍速で講義を視聴する方も多いので、そうすると半分の時間で視聴することができます。
メモ
webで視聴する場合は、学校独自のもので再生をするタイプのものや再生ソフトを使って再生できるタイプに分かれます。
学校独自のものは再生の自由度が多少下がるものもありますが、見出しがあって好きな箇所をすぐに再生することができるものもあります。
・好きな時にとめることができる。
→「今講師の言葉を聞き逃した」ということはあり、またはもう一度聞きたいといった時に通学だと聞き返すことができません。
しかしwebだと何度も聞きなおすことができるので、理解が中途半端な進まずにすむことができます。
・苦手な論点を再度視聴することができると自由さがある。
→勉強を進めていくと、かなり前の内容で気になるところが出てくることはよくあり、そうするとあの時講師はなんて言ったのか?どのようにこの論点を説明していたのか?ともう一度講義が聴きたいと思うことがありますが、webだといつでも何度でも視聴することができるメリットがあります。
講義は1回聞いて分かればいいですが、2回視聴することで1回目では見えなかったところが見えることがよくあります。
特に難しい論点や基準点を超えることが難しそうな科目については2回視聴すると本質的な理解をすることができることがあり、弱点克服や得点アップにつながるでしょう。
・webを利用してPDF化されたテキストを印刷して暗記用に利用したり、学校によってはネットからレジュメに書き込みやマークを付けてオリジナルのレジュメを作成することができます。
そうすると自分だけが理解していない・知っておきたい箇所などを書いておくことで点数アップにつながることができるでしょう。
× webのデメリット
・スケジュールから遅れる可能性がある
→メリットして「いつでも勉強をすることができる」とありましたが、いつでもできるということは裏を返せば勉強をスケジュールどおりにする必要はなく、後に回すことができます。
そうすると学校が想定しているスケジュールより遅れ、気付いたら取り返しがつかないくらい遅れていたということは実は少なくありません。
これはwebの最大のデメリットといってもいいでしょう。
意志が弱い方ほどデメリットの度合いは高くなるということです。
・孤独になりやすい
→通学だと学校に行くと友達や誰かしらが勉強をしているので、自分もがんばろうとやる気を貰うことができたり、負けたくないという気持ちが芽生え信じられないくらいがんばることができます。
また、友達がいると勉強の話をしたり、勉強だけではなく何気ない会話をして気分転換をすることもできるでしょう。その点webだとそういったことがなく、常に1人で勉強をしていく必要がありますが、最近はSNSもあるため完全に孤独になることはありません。
webを使って勉強をする方は同じ資格を目指している人を中心にツイッターをやってみることをおすすめします。
・分からない箇所があった場合の対処が難しい
→通学の場合は講師に直接聞きに行くことで解決をすることができますが、webの場合はそうはいきません。
また、ネットで調べても社会保険労務士のような専門的な内容を扱っているところは少なく、また試験に対応していたり、知りたい情報が詳しく載っているところはほとんどないとなく調べるすべがないといってもいいかもしれません。
webには「質問制度」といったものがあり、分からない問題や勉強方法、スランプといったものに対して答えてくれます。
ただ、学校によっては質問できる回数が決まっているところもあるため、質問制度についてはどのようになっているのか確認をしておくようにしましょう。
質問制度というのは人によっては利用することがない制度ではありますが、分からない問題があったらいつでも質問をすることができるというのは安心感といったものがあります。
質問をする人というのはどのような人が多いと思いますか?
実は質問をする方というのは極めて合格率が高い人でもあり、特に優秀な人が多い傾向にあります。例えば、模試等で1位や2位といった方の方が質問を積極的にしています。
質問をしたらかっこ悪いと思っている方もいらっしゃいますが、質問をするためにはそれ相応に自分で考えて質問をすることになります。
また、質問をした箇所については本試験で出題されると必ず正解することができるでしょう。
このように質問をすることがきっかけで理解を深めることができ、記憶に残りやすくなるメリットがあります。
これはwebであっても質問を積極的に利用してみることをおすすめします。
ただ、勘違いしてほしくないのは、なんでもかんでも質問をしましょうということではありません。自分なりにきちんと考える必要があります。
おすすめのweb講座の専門学校
これあでwebについてメリットやデメリットについてお話をしましたが、次はどこの学校がいいのかを紹介します。
大原のweb
大手であることから受講者は非常に多いので多少雑になってもおかしくないのですが、大原は受付の方から講師の方まで親身になって相談に乗ってくれ、これはwebであっても同様です。
webでも安心して利用することができる専門学校として大原はおすすめできる専門学校といえます。
LECのweb
LECで最もおすすめするのはこのLECです。
なぜなら先ほど紹介をしたwebのメリットを最大限活かすことができるのがLECで、LECは複数の講師を講義を自分で選んで視聴することができるからです。
例えば最初はA講師の講義を視聴し、数ヶ月経って理解が不十分な箇所が出てきて再度講義を視聴したいと考えたときに、理解を得意としているB講師の講義を視聴することができます。
※講義が20回分あるとしたら通常はA講師の講義しか視聴することができませんが、LECはA講師以外に他の講師の講義を視聴することができるのです。
そうするとこのような使い方が考えられます。
最初は初学者向けの講師の講義を視聴し、2回目は理解、実力アップ、条文重視の講師といったあなたに合う講師を選んで得点アップをすることが可能です。
webだからこそ倍速で視聴することで時間を短縮することができますし、自分の聴きたい箇所・苦手な箇所のみを2回目を視聴するといった使い方をするとバランスよく勉強をすることができるでしょう。
まさにLECはwebに最も強い学校であるといってもいいでしょう。
大原、LECを紹介しましたが、大手専門学校のため価格が高めに設定してあり、もう少し価格を抑えた学校を利用したいという方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は下記で紹介をする2つの専門学校を候補に入れておくといいでしょう。
資格スクエアのweb
資格スクエアはwebに特化した専門学校で、受講料の安さも魅力の1つです。
また、資格スクエアだけにあるネットを利用してオリジナルレジュメを作成できる、またそれをいつでも見ることができるので復習効果を高めることができます。
そして、特に使い勝手の良いのがwebを利用した問題集です。
資格スクエアの問題演習機能は、脳科学を利用した独自のアルゴリズムにより、個人の理解度に合わせて問題が提示。
「もちろん○」「たぶん○」「たぶん×」「もちろん×」の四択から解答することで自分の理解度に沿った復習が可能になります。問題を解けば解くほどあなたにとって最適な問題が自動的にピックアップされます。
上記は資格スクエアのサイトに記載のある問題集に対しての内容になっています。
通常問題集を解く時は○×を選んで何度も繰り返して勉強をするはずです。
しかし、資格スクエアの問題集は解答によってあなたが最も効果的な勉強ができるような問題構成になるようになっています。
そのため理解不足の箇所があればその問題を何度も見ることで苦手論点を意識することができ、そうするとテキストを読み込む際に注意して読むことができるでしょう。
問題集を解く目的の1つとしては苦手論点等の洗い出しがあり、意識しないで問題を解いていると正確な洗い出しはできませんが、資格スクエアの問題集は正確な洗い出しもでき、問題を解く事で苦手論点がなくなり、結果全科目バランスよく得点アップできるようになるでしょう。
→早い段階で苦手を察知することができるメリットがあります。
また、択一式の勉強はできても、選択式の問題演習というのはなかなかできなかったり、択一の勉強をしていれば自然と選択式の勉強にもなるということで選択式にあまり時間をかけない方もいらっしゃいます。
資格スクエアのアプリは択一だけでなく選択式にも対応しているため、選択式対策をばっちり行うことができるなどwebの長所を最大限活かした学校はさすがといっていいでしょう。
クレアールのweb
安くて安定感のある通信の学校といえばクレアールです。
こちらはネットからPDFを利用してテキストを読むことができたり、印刷をすることができるサービスがあります。
テキストをスキャナして印刷をする必要はなく、また時間を取らずきれいに印刷できます。
また、このPDFはテキストが全てPDF化され、受講生はそれをダウンロードして使用することができます。それも無料で。
クレアールは元々安い料金も魅力なのですが、PDF化も含まれた料金であり、これはかなりお得といっていいでしょう。
このように大原、LEC、資格スクエア、クレアールと魅力のある学校が並び迷ってしまいますが、これはうれしい悩みといってもいいかもしれません。
社労士とweb まとめ
以上、社労士の勉強をする場合にwebについて紹介しましたがいかがだったでしょうか?
講座
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