社会保険労務士

【社労士資格】1年で合格するコツとは?

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①社会保険労務士は1年で合格することはできるの?

②社労士資格を1年で合格する方法やコツ教えて欲しい。

このような疑問をお持ちの方にお答えします。

①社会保険労務士は1年で合格することができる資格です。

②1年で合格する方法やコツについて紹介をしていますので参考にしてください。

 

 

社労士試験に1年で合格

 

社会保険労務士試験に1年で合格できるのか?

 

社会保険労務士試験に1年で合格する方法(コツ)

目的・理由

社会保険労務士は難関資格の1つでもあり、勉強が順調に進んでも合格までに1年~2年程度を要すことは少なくありません。

そのため勉強が継続できるような目的を持っておいたほうがいでしょう。

あなたはなぜ社会保険労務士の資格を取得しようと思いましたか?

例えば・・

・独立を考えている、

・転職のために・・

・将来どんなことが起こるか分からないので

・社会保険関係の知識を習得して仕事に活かしたい

・将来こんなことをしたいなどやりたいことが決まっている

 

モチベーション

モチベーション維持のためには先ほど紹介をした「目的・理由」もあてはまりますが、ここではそれ以外について見てみましょう。

 

ライバル

ライバルというと敵みたいなイメージがありますが、この言葉は言い換えれば「仲間」になります。

 

通学で勉強している方は学校に行けば同じ目的を持って勉強をしていることから必死に勉強をしている姿を何度も見ることになります。

そうすると、ライバル心に火がついて負けたくないと思うようになり、普段なら1時間で辞めてしまうことももう少しがんばることができるでしょう。

試験ではプラスアルファの勉強が大事で、その積み重ねによって合格に近づくことができると言われています。

授業がない日でも、「自習室」を利用することができる学校がほとんどだと思いますので、学校に行って自習室を利用して勉強をすると家にいるよりも集中して勉強に取り組むことができるでしょう。

通学に限らず通信の方も受験仲間を作ることで切磋琢磨して勉強をすることができるでしょう。

学校に行かない方はツイッターなどを利用すると多くの仲間を作ることができますし、今どのあたりをやっているのかを知ることもできて進捗を比較することもできるでしょう。

1人だとどうしてもスケジュールといったものから離れてしまい、勉強が遅れていることにも気付けないこともありますので、仲間を作って勉強をするといいでしょう。

 

答練・模試

モチベーション維持というよりは合格するために必須の教材となります。

答練・模試によって自分の解けない論点を知ることができ、また他の受験生ができているのに自分はできていないということを知ることができます。

また、自分の順位を知ることができるので、良い悪いに関係なくモチベーションをあげることができるでしょう。

 

答練・模試は試験の3~4ヶ月前の直前期に実施され、それまではどうするのか?という問題があります。

その場合は、テキストを読み終わって演習として問題集や過去問を解くと思いますが、それを利用することで解けたかどうかといったことが分かります。

解けたということは講義を理解できていたり、テキストが読めていることでもありますのでそういった小さなところでもモチベーションを高めてくれるものがあるので意識的に利用するといいでしょう。

学校を利用すると確認テスト・ミニテストといったものがあり、どの程度理解できているのかといったことが分かります。

合格者の中には割りとこのテストを有効活用してモチベーションを保っている印象がありました。

 

 

勉強スケジュール

合格するためにはスケジュールの管理は必要不可欠です。

学校を利用する場合は学校のスケジュールに合わせて進めていけば基本的にはいいですが、それでも間に合わないということはよくありますので常に試験までにどの程度できていないといけないのかといったことを客観的に見る目を持っておきたいものです。

 

習慣化

スケジュールというと何月は何をして・・といったことが考えられますが、その前に計画倒れにならないように勉強を習慣化するようにしておくといいでしょう。

自分の中での「マイルール」というものを簡単でもいいので作っておくといいでしょう。

勉強というのは時間ではなく量・質が重要ですが、そのためには絶対的な勉強時間が必要となってきます。

 

そのために・・

①講義の翌日は移動中にテキストで復習をする

②会社の休憩時間の10分はテキストを見る

③家に帰ったらご飯・風呂の前に10分勉強をする

 

あまりに難しいルールは実行できなくてやめてしまうので、実行しやすいものにしておくといいでしょう。

例えば③の10分は、「10分くらいなら・・」と気軽に勉強をすることができるので実行しやすいですし、区切られた短い時間なのでいつもより集中できる場合が多いです。

このような方がいらっしゃいました。

ご飯を炊いている30分の間に勉強をする」というものです。
ご飯が炊ける30分くらいならがんばることができますし、おいしいご飯が待っていることを考えるとがんばれそうですよね。

 

 

1年で合格をするためには各期で目的意識を持つことが合格のコツになります。

1年で合格するための”コツ”

勉強期間は1年ということは、8月~7月の12ヶ月ということになります。

 

基礎期

基礎Ⅰ 8月~12月

1年で合格を目指す場合この基礎期は8月~5月の9ヶ月に相当します。

学校の場合は8月~4月の9ヶ月程度が基礎期となる場合が多く、応用期といったものがなく試験の3ヶ月前が直前期となります。

社労士は科目数が多いことから基礎の期間が長くなり、実力アップさせる期間である応用期がなく、また直前期は短くなっています。

そのため余程日々の学習が身についている人でないと1年で合格するのは難しくなりますし、多くの方が学校を利用しているにも関わらず合格できないという事実があります。

 

そのためこ学校利用で気をつけたいのは直前期に入ってもそれに対応できるような力をつけておく必要があります。

これができていないと試験直前期に入っても合格ラインまであげることは難しくなります。

 

学校では基礎期→直前期といった2つに分けているものが多いので直前期に入ってもあわてないようにしておかなければなりません。

⇒そのための準備がいるということになります。

実際はそれを意識するためにも基礎期をⅠとⅡに分けて考えるといいかもしれません。

 

基礎期Ⅰでは講義の視聴→テキストで復習→問題演習といった一連の勉強をすることになりこれを何度も繰り返していくことになります。

これだけを繰り返しても合格できるレベルになるには難しいものがあります。

これはテキストの読み方でも書いていますが、物事の視点を何度も変えて見る事で今まで分からなかったことが見えたり、解けなかったものが解けてきます。

しかし、単に繰り返しているだけでは合格することは難しく、合格できる人は地頭が高い傾向にあります。
このような方は理解が通常の人より早く、また実践レベルへの対応力も高いことがいえます。

 

 

基礎Ⅱ 1月~4月

普通の方は基礎Ⅰから基礎Ⅱを意識的に行うことでレベルアップを図ることができます。

基礎Ⅱでは過去問を繰り返すことはもちろんですが、論点ごと特に苦手箇所を徹底的につぶしていく本気度が必要となってきます。

つまり、問題と向き合うこと、テキストを真剣に読むことといったことをすることで見えてくるようになるでしょう。

また、苦手ノートや間違いノートを作ることも必要になってくるでしょうし、直前で焦らないように法改正や白書対策も行っていきます。

これはなぜかというと直前期はやることが多かったり他に時間をまわす必要があることからできるところは今のうちにやっておく必要があるからです。

基礎ⅠⅡではテキストの読み込みをかなり真剣に行うことである程度選択式にも対応する力が付いていることになりますが、これをやっておかないと直前期は相当厳しくなります。

 

基礎期といってもゆっくりとした時間はないのです。

社労士試験を余裕で受かってるようなイメージのある方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はものすごく勉強をして合格をされた方が多いという事実があります。

価値ある資格だけに1年で簡単に合格することはできません。

 

 

直前期

5月~7月

この時期はできれば早くからはじめておきたい期間になります。

学校によっては6月後半からはじまるところもあるので注意をしておきたいところです。

直前期は答練・模試が実施されるのでこれを1つのペースメーカーとして利用しましょう。

答練は答練、模試は模試という方がいらっしゃいますが、順位だけではなく自分の苦手箇所を早期に発見しそれを対策するためには答練・模試は必要不可欠となります。

できれば1つの学校だけではなく、他校の模試は受けておくと出題方法・文言・出題の視点等が違って新しい発見をすることができます。

答練・模試では本試験のためにどのように解いていくのかといったことを試しておく必要があります。

1問にどのくらいの時間をかけて解くのか?
問題文で気をつけたいものがある場合は線やチェックを入れるなど練習できるものは練習をしておきましょう。

また、ケアレスミスがある場合はその理由を考えておく必要があります。

社労士試験は択一式、選択式の総合点の基準点だけではなく、科目別に基準点があるため1問の正答が合否を分けることは少なくありません。

そのためにはできる限りミスは減らして試験に臨むようにしておくといいでしょう。

本当に実力のある人はケアレスミスが少ないのですが、ミスも実力のうちと捉え対策を講じていらっしゃいます。

 

直前期は答練・模試などを使って苦手箇所の発見、本番の練習といったものがありますが、択一で基準点を超えることができない、選択式が絶望的だということがあります。

合格するためにはこれらの対策をしていかなければならないので、この直前期といった時期はできれば早めに行い、また、この時期に基礎期で行うような時間はそれほどありません。

直前期は合格するための対策を講じ、また最後の得点アップのために「横断的学習」といったものをおこなっていきますし、学校では横断的学習の講座も設けているところが少なくありません。

10科目等の勉強が終わると科目別ではなく、論点別に複数の科目を比較して理解・暗記をすることであいまいなだった箇所が分かりやすくなります。

そうするとどうしても点が取れなかった箇所も正答率があがることで安定した点数が取れるようになっていきます。

 

 

社労士と1年 まとめ

以上、社労士試験に1年で合格する方法について紹介しましたがいかがだったでしょうか?

学校のスケジュールを否定しているわけではありませんが、同じようにやっていると実力差は現れてきます。

直前期になってもそれらの人に追いつくのは難しくなりますので、そうならないためにも基礎期の学習は意識的に行う必要があります。

 

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