公認会計士

【公認会計士のテキスト・教材】オークション・メルカリはあり?

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①公認会計士試験対策として、オークションやメルカリを利用するのはありなの?また合格はできるの?

②オークションを利用するとどのくらいの費用がかかるの?

このような悩み・疑問をお持ちの方にお答えします。

①オークションやメルカリを使うのは全然ありですが、ポイントを抑えながら利用する必要があるでしょう。

②下記にてオークションを利用する場合にいくらかかるのか具体的に示してありますので参考にしてみてください。

 

 

 

公認会計士の教材とオークション

公認会計士の教材にオークションやメルカリはありか?

公認会計士試験対策としてオークションやメルカリを使って安く教材を買って勉強する方法が考えられます。

というのも、合格するためにほとんどの人は大原などの専門学校に通っています。(通学に限らず通信含めて)

しかし、学校を利用すると50万円~80万円程度の費用がかかってしまい、そんなお金とてもじゃないけど払えない・・もっと安く勉強はできないの?

このように考える人もいらっしゃるでしょう。

 

そういった場合に考えられるものとして2つあります。

1.市販の教材を利用すること

2.学校の教材がオークションに出品されているのでそれを利用すること

 

1の市販の教材についてですが、市販の教材毎年出版されるものが少なかったり、公認会計士の試験傾向に完全に対応しているものも少ないのが現状です。

そうすると次に気になるのが2のオークションですが、オークション学校の教材を利用できる大きなメリットと安く購入できる2つのメリットがあります。

 

オークションは市販の教材のデメリットであるものを完全に補完しているので、これを使わない手はないでしょう。

つまり、公認会計士試験対策としてオークションの利用はありということになります。

 

 

公認会計士の「テキスト」とオークション(メルカリ)

公認会計士の教材で最も大事なものが「テキスト」になり、市販で学校のテキストを上回るものはありません。

しかし、オークションを利用すると学校のテキストを利用することができます。
そこで学校のテキストをオークションで買う場合どのくらいするのか費用を確認しておきましょう。

また、その際、東京CPAという公認会計士の専門学校はテキスト1冊から購入することができるのでこの学校のテキストとオークションで大原などのテキストを買う場合を比較してみましょう。

 

東京CPAのテキストってどうなの?

公認会計士の学校といったら、大原、TACを思い浮かべる人が多く、東京CPAって何?聞いたことがないという方も多いでしょう。

もし身近に最近公認会計士に合格された方や現在勉強中の方に「東京CPAのテキストってどうなの?分かりやすいの?」と聞いてみてください。
※身近にいないのであればツイッターで公認会計士受験生に聞いてみるのもいいでしょう。

聞いてみると間違いなく「東京CPAのテキストはめちゃくちゃ分かりやすい、詳しい」という答えが返ってくるでしょう。

 

テキスト費用比較:東京CPA校から購入vsオークション利用

東京CPAのテキストが1冊から購入できるのは奇跡としかいいようがありませんが、そんな最強といってもいいテキストとオークションを利用した場合を比較します。

オークションはヤフオク、メルカリでもどちらもでかまいませんが以下はヤフオクの大体の相場を記載しています。メルカリは安い場合は信じられないくらい安いときがあるので目を光らせてチェックをしてみるといいでしょう。

 

科目 東京CPA オークション
簿記 35,000円 15,000円
財表 20,000円 10,000円
監査 15,000円 10,000円
企業 15,000円 20,000円
合計 88,000円 70,000円

 

科目別で比較するとあまり分かりませんが、全体的な視点から見るとオークションを利用するといっても思ったよりもお金がかかることは覚えておいたほうがいいです。

 

東京CPAでテキストを買う場合とオークションを利用する場合を比較してみるといかがでしょうか?

オークションの場合は最新版が出品されるとも限りませんし、新品とも限りません。また、それを必ず入手できるという保証もありません。

上記オークションの金額はあくまで一例になりますが、うまく落札(購入)できた場合の金額を参考までに記載しています。

こうしてみるとオークションもいいけど、東京CPAのテキストを買うのもありかもしれない・・と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

 

オークションを利用する際の難しいところ

オークションで難しいのはその商品を買うかどうかの見極めです。
値段が高い場合は次出品されるまで待とうとしても全く出品されない場合もあったり、逆に安く出品されたりとどうなるかは分からないところがあります。

ただ、上記金額に近いのであれば購入するといいでしょう。

 

 

以下にオークションで各科目のテキスト・教材を買う場合のポイントを述べていますので参考にしてみてください。

科目別 オークション利用のポイント

簿記(財務会計論計算)

簿記とは計算問題になります。
購入するテキストは大原かTACが最も使いやすく、講義がなくても理解することができるでしょう。

オークション内で検索をする場合は「大原 財務会計」「TAC 財務会計」と検索をすると絞り込んで検索をすることができます。

メモ

ヤフオクの場合、絞り込んでも古いものがいっぱい並んでいることが少なくありません。bookoffは古いものがたくさんあるので「この出品者の商品を非表示にする」アイコンがあるのでクリックをしておくと便利です。

※bookoffは安く本を買えるのでいいのですが、公認会計士の教材を買う場合は向いていません。

オークションを利用して大原の財務会計(簿記)のテキストを買う場合はどういったものがあるのか知っておく必要があります。

5冊あるのに3冊だけ買っても意味がありませんし、残りの2冊を買うとなると余計な出費になったり大原のテキストを購入できるとも限りません。そうすると残り2冊の範囲はTACにしなければならなくなります。

しかし、学校が違うと項目の構成も違うので勉強がかなりしづらくなって、これでは合格することは正直難しくなります。

 

大原の財務会計(計算)はⅠ~Ⅴまであるのでこのすべてのテキストを購入する必要があります。

5つの主な範囲はⅠ資産、Ⅱ負債、Ⅲ連結、Ⅳ企業結合・事業分離、Ⅴキャッシュとなっています。

大原のテキスト

大原のテキストには上記のテキストⅠ~Ⅴ以外に、極意、奥義といったテキストがあります。

極意はテキストⅠとⅢ、奥義はⅡⅣⅤに対応しているので、こちらのテキストを購入してもいいです。

 

オークションを確認したところ、大原の財務会計フルセット(計算だけでなく理論含めて)20,000円となっています。テキストだけではなく問題集と収益認識教材、さらにポケットコンパス付となっていました。

 

→財務会計(計算)は大原のテキストが勉強しやすい

購入するときは年度の確認をし年度に問題がなかったり、年度が少し古くても十分利用する価値があると判断したのであれば購入をしてもいいかもしれません。
ただ、公認会計士試験は1点を争う試験でもあるのでできる限り最新の年度を買うことをおすすめします。
少しの金額をけちったばかりに1点足りずもう1年勉強となっては悔しすぎますし、来年も同じような成果を出せる保証はありません。

勉強する期間が長くなるほどモチベーションや勢いは衰えていくのが一般的ですので、合格できるときにさっと合格しておかないと数年勉強することもあります。

 

 

財表(財務会計論理論)

理論はLECのものが講義付で15,000円~20,000円で売っている場合もあります。ただし、ここで必ずチェックをしておくこととして①影山講師であること、②新品のレジュメがついていることが条件となります。
(影山講師はテキストを使わず独自のレジュメを使用して講義を行います。)

LECの場合は論文になると論文用のテキストを購入する必要があるので余分にお金がかかってしまいますが、講義付はかなり分かりやすいので理論が苦手な方にはLECがおすすめとなります。

 

王道ならばやはり大原の理論テキストがよく、こちらは論文でも利用することになるので長く使うことができます。まとまりもいいので短答・論文でもいい点数を取ることができます。

 

また、TACの理論テキストはコンパクトかつ破線、太字、脚注のバランスがいいので独学であっても勉強しやすいでしょう。
時間がない方や基本を確実に抑えたい方におすすめのテキストです。

ただ、論文対策をする場合はこれだけでは不足してしまうので、論文答練などでテキストを補強していく必要があります。

 

論文も考えると大原と東京CPAがおすすめで、次にTACがいいでしょう。
LECは短答のみのテキストとは別に論文で新たに講義がありそこで理論を深く学ぶことができます。

財務会計論(計算)のテキストが大原なら理論も大原といったように学校はそろえておくのがいいでしょう。

→財務会計(理論)は大原、東京CPA、TACの順にいい
苦手な人はLECの影山講師のレジュメもいいが、短答のみなので論文用に別途購入をする必要がある
ただ、LECの論文対策講座は深く学ぶことができるのでおすすめです。

 

 

管理会計論

計算は簿記に限らず管理会計もそうですが大原が勉強を進めやすいです。
TACも独学用に適していますが、理論が微妙です。

大原の管理会計論のテキストは全部で3冊
Ⅰ費目、部門、個別、総合、標準
ⅡCVP、直接、予算、意思決定、事業部
Ⅲ管理会計論(理論やハイテク系の論点)

このようになっているのでⅠ~Ⅲまであるのか確認してから購入するようにしましょう。

財務会計同様に極意・奥義のテキストもあり、極意テキストはⅠ、奥義テキストはⅡに該当します。

 

東京CPAは最新版を15,000円で販売しているので、15,000円に近い金額なら東京CPAの教材を購入するのがよく、こちらは論文にも利用できるので金額以上にお得かもしれません。

→管理会計は大原いいですが、15,000円に近いのであれば東京CPAから新品を15,000円で購入できるのでそちらを買うのがおすすめ

 

 

監査論

監査については東京CPAのテキストが圧倒的に理解しやすく専門学校で最も強いので、この科目についてはオークションではなく東京CPAから購入をしておきたいです。

このテキストはかなり分厚いですが、随所にABCの重要度が記載されており、またその重要度が短答論文に分けて記載されているので独学者は強弱をつけて学習をすることができます。

例)短答B論文Aの箇所より短答A論文Bの箇所を優先的に勉強するなど・・

 

このテキストは他の学校では省略してある部分がしっかり記載されているので理解することに優れており、読み込みをしっかりすると短答式試験で満点を取ることも夢ではありません。実際に他の学校を利用している方もこの本を利用し満点を取っている方がいらっしゃいました。

 

→監査のテキストは東京CPAから15,000円で購入するべきです。
このテキストは短答では満点を狙え、論文では理解しているかどうかを問う論文でさらに力を発揮することになるでしょう。

オークションを利用して他校の教材(新しい年度かつ新品)のものを10,000円で購入をするのならこちらを15,000円で購入するほうがいいです。

 

 

企業法

企業法は会社法、商法、金商法を総称して呼んでおり、短答式試験では会社法から80%程度出題され、論文式試験ではほぼんど会社法からの出題となっています。

この科目は短答と論文で出題形式が大きく異なるということは頭の片隅に入れておくといいかもしれません。

 

東京CPAの企業法テキスト

短答合格と金額を第一に考えるのであれば表などもしっかりあり論文も使える東京CPAのテキストがいいでしょう。東京CPAのテキストは全科目において短答・論文の重要度がABCで記載されてあるので独学であれば有効に利用することができるでしょう。
(例えば企業法のテキストをさっと開くと左のページには3つの項目があり、それぞれに短答A論文B、短答B論文B、短答C論文Cといった記載があります。)

 

大原の企業法テキスト

大原は全体的にまとまりがよく、テキストはⅠとⅡがあります。
Ⅰは会社法の勉強がはじめての人であっても全体像がつかめるような入門者用のテキストとなっています。そのためメインはⅡのテキストとなっています。オークションで買うのなら最低でもⅡのテキストのみは買いましょう。

大原にはテキスト以外に問題集もあり、これは短答対策の問題集ではなく論文対策の問題集となっています。そしてこの問題集は論証例がたくさん掲載されているので論文対策を効率的にすることができます。

また、大原には論文総まとめというテキストがありこちらは論文答練の書き方・メソッドを学ぶことができ論述の総仕上げをすることができ強力なテキストとなります。
論文総まとめは4月に行われ、この講義のみを15,000円程度で受講することもできます。

大原は短答論文ともに優れていますが、オークションで問題集も一緒に出品されているのかがポイントとなります。もしテキストのみであれば別途購入する必要があります。

 

TACの企業法テキスト

TACのテキストを一言で言えば論文に強いテキストであるといえます。
なぜならこのテキストは公認会計士で企業法担当講師の宮内先生が作成されており、宮内先生は弁護士の方です。

このテキストは宮内先生の講義がセットであれば論文で非常に強いテキストとなり、短答においてどこが重要なのか?論文ではどこが重要なのか?を講義中に話をされます。

※宮内先生は公認会計士企業法で最も人気のある講師で、身振り・手振りありでイメージしづらい企業法を身近なものに例えながら講義をされます。そのため受講生は忘れにくい大きなメリットがあります。

「テキストのみ」で勉強するのは正直合格は厳しいと思いますが、宮内先生の講義付きであれば短答・論文に対応することができます。

 

学校 短答 論文
東京CPA 10
TAC 10
大原 10
LEC 10 10

 

比較のため点数は相対的にしていますが、どの学校のテキストであっても問題はありません。

東京CPAのテキストは最新版・新品を15,000円で購入することできるので、オークションで買う場合はその金額を忘れないようにしましょう。

TACは最新版のテキストのみで20,000円程度し、講義付きだと30,000円以上するでしょう。
(1年前のテキスト+宮内先生の講義が45,000円だったのを見たことがあります。)

大原なら10,000円で購入できないこともないですが、なければ東京CPAのテキストを買うのがいいでしょう。(東京CPAのテキストは重要度が記載されているので独学に強いですし)

LECのみ10点満点ではありますが、短答・論文用にテキスト・講義を購入する必要があるので金額的にはかかってしまうデメリットがあります。

短答対策・論文対策のテキストについての紹介になりましたが、論文とオークションについてはこちらを参考にしてください。
【会計士資格】独学で論文式試験に挑戦はあり?

 

 

次は、オークションを利用する場合に気をつけておきたいことを記載しましたので参考にしてください。

オークション(メルカリ)を利用する場合の注意点

1.最新版かどうか

最も重要な点になりますが、教材が最新版なのかどうかを必ず確認するということです。

たとえば短答式試験の教材を買う場合はその年度の試験に対応しているのか?記載はあるのか?なければ質問欄から聞くことです。

質問をして返事がない出品者は見たことがありませんが、写真だけで判断してくださいという出品者もいるのでそういった場合は買わないようにしましょう。

たった1問でも・・

知人は年度も書いてあり最新版だと思って購入をしたら改正前のもので2万円損をし、新たに2万円近いお金を出して改正されたものを購入したそうです。

また、ある方は改正前のテキストを使って本試験で改正問題2問が解けず、その問題のどちらかが解けていれば合格していました。

たった1問と思うかもしれませんが、1問は5点~8点あるため総合点で考えると2点に相当します。

ある年度の短答式試験の合格ラインは63%でした。(合計点は315点)
自己採点の結果315点と思ったけど1問8点を間違えていると307点(61%)となります。

この回の合格者は1,097人で、64%が98人、63%が95人、62%が94人、61%が105人となり、1問間違えて不合格になった人は100人~200人いることになります。

合格者の中には短答式試験が一番大変だった、もう二度と合格できないという人も少なくなく短答式試験は鬼門とも言われており、何回も不合格になる人は少なくありません。ぎりぎりでも合格すればいいのです。

合格ラインの実力があっても人間なので本番でなにかしらのミスはしてしまうものです。
しかし、それが最新版のテキストでないばかりに不合格になってしまったのであれば今までの勉強が全て水の泡です。

 

最新版のテキストは直近までの試験問題を考慮してテキストが作られているため、独学の方ほど最新版を買うべきです。学校利用者は講師が改正について時間を割いて説明をされますから。

ただ、最新版を買いたいけど高くて買えないという方もいらっしゃるでしょう。
そういった方は改正がない管理会計や1年古いけど改正対応済のものにするといいでしょう。

 

2.新品かどうか?

オークションは基本中古(古本)が出品されますが、教材については新品かそれと同等のものが出品されているものも少なくありません。

そのためテキストを買う場合は、テキストは最も大事なので新品を買うようにしましょう。

というのも、テキストに気付いたことや注意すべきこと、他の問題集や答練で情報をテキストに集約して「あなた自身の情報」を書き込むことによって、『自分だけのテキスト』を作るからです。

中古だとすでに書き込みがあったり、線が引かれてあってテキストが読みづらく効率が悪くなります。

 

3.値段に注意

購入金額より安い場合であっても競り合った結果思った以上の値段に釣りあがってしまうことは少なくないので、金額の見極めは重要になります。

科目別にこのテキストはいくらまで使っていいといった自分の表をつくっておくのもいいでしょう。
その場しのぎでオークションを利用していると、気付いたら学校で買うより高かったということも少なくありません。

 

 

公認会計士試験対策とオークション まとめ

以上、オークション(メルカリ)を利用して教材(主にテキスト)を買う場合やテキストのみを販売している東京CPAから購入する場合の費用について説明をしましたがいかがだったでしょうか?

合格するためにはテキストが特に重要で市販のものは正直いいものが少ないですが、オークションを利用すると学校のテキストを買う事ができました。

また、科目別にどこの学校がおすすめなのか?またオークションを利用する際のポイントや注意点などをお話しました。

 

オークションは安いものが多く出品されているので、自分が探していないものであっても欲しくなってつい落札してしまうこともありえます。

限られたお金を使ってテキストなどを買っていくので余計なものは買わないようにしましょう。
買うものはあなたが思っている以上に多く、オークションを利用しても「合格するために必要な教材」を買うと相当の金額になるので注意をしましょう。

以上、参考になれば幸いです。

 

これまでは主に短答・論文対策としてのテキストを紹介しましたが、次は論文対策となります。
⇒・【会計士資格】独学で論文式試験に挑戦はあり?

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専門学校

専門学校を利用してみたい方は下記を参考にしてください。

一発合格を目指すなら計算力とバランスのよい大原がおすすめですが、経済的に厳しいという方はLECで一発合格を勝ち取れば費用は他校の半分以下となっています。それだけ難しいということでもありますが、LECをおすすめするのには理由があります。

LECをおすすめする理由

学校、仕事、家事等で忙しくなったとき、勉強がうまく進まなかったり、短答試験に合格できない場合は、論文の講座代が無駄になることがあります。
(LEC以外の専門学校は基本的に短答・論文代を含めた一括の講座となっているか、分割してある講座は合算すると通常より高くなります。)

知人は論文の教材がほとんど手つかずになってしまったと言ってました。
テキストや講義というのは最新を使わないとそれだけで数点不利になってしまいます。
数点を争う試験なだけにそれは大きなデメリットとなってしまいます。

他校ではこういうことが起こりえますが、LECでは短答だけの講座論文だけの講座と分けてあるので勉強にメリハリをつけて教材をこなすことができる上に、金銭面においても短答試験合格後に論文講座を受講という形をとることができるので損をしない選択ができます。また、もともと金銭的に安い大きなメリットもあります。

安いと聞くと内容が薄いのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、LECは科目ごとに論文講座があります。
「普通なのでは?」と思うかもしれませんが、多くの学校は論文講座はなく論文答練で実際に問題を解かせてそれを説明する形をとっています。そのため短答の理解から論文の理解へ短期間で引き上げる必要があります。
学生の場合は多くの時間が取れたり夏休みもあって時間でカバーできる部分もありますが、社会人の場合は困難になります。

それが結果となって表れています。

30代、40代を例に挙げると短答試験の合格率はほぼ同じなのですが、論文に限っては明らかに悪くなっています。
瞬発力・暗記力・計算力は若い世代が強く、思考力は社会人が強そうに感じるかもしれませんが実際は違います。

30代、40代の合格率を記事にしていますので気になる方はこちらをご覧ください。
こちらは監査審査会の合格状況から実際の数値を使って説明をしています。

【公認会計士30代】30歳や35歳から合格・就職できるのか?
【公認会計士40代】40歳、45歳で受験と転職は大丈夫?

論文こそLECで思考力を養い着実に合格ラインに上げることが重要なのです。
LECの論文講座は内容が濃いのでメリハリをつけて勉強をする必要があります。

LECのメリット・デメリット(評判)

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