公認会計士

【公認会計士】予備校の費用はどのくらい?

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①公認会計士に合格するためにはどのくらいの費用がかかるの?

②合格しやすい予備校はどのくらいの費用が必要なの?

③安いだけじゃなく合格できる良い予備校は?

④最も安い公認会計士の予備校の費用は?

このような疑問をお持ちの方にお答えしますが、簡単に結論だけ記載します。

公認会計士の予備校を利用した場合の費用は・・

通学73万円、LECのみ50万円
通信73万円、東京CPA59万円、LEC46万円、クレアール49万円

※LEC短答式試験に一発合格するとさらに安くなります。
通学は34万円、通信は31万円

LECの講座はこちら
2023年短答合格コース<春生>【通信】

※上記費用は2022年12月短答式試験、2023年8月論文式試験を受験する同じ条件で費用を比較しています。

 

 

公認会計士の予備校の費用

公認会計士 独学と予備校

公認会計士の勉強をするにあたって予備校の費用は上記からおおよそのイメージをつかむことができたかと思います。

そうすると1つ気になるのが独学で公認会計士を目指したらお金をほとんど使わずに合格できるのではないかということです。

 

公認会計士試験に独学で挑戦はあり?

公認会計士に独学で合格したという人は0ではありませんし、そのような書籍もいくつか存在します。

ただ、そのような合格者はスタート地点が普通の人と明らかに異なっています。

例えば東大首席、司法試験合格者など他の勉強方法が確立されていることにあり、もしあなたがそのような方に近いというのであったり、合格までに5年などの期間を要しても構わない、または趣味で公認会計士の勉強をするという方なら独学での勉強もありかと思います。

 

予備校の利用

できる限り早く公認会計士になりたいというのであれば予備校の利用は絶対となります。

予備校の費用は安い場合で31万円、高い場合で73万円となっていました。
1年でも早く合格することができると、公認会計士として仕事ができるので予備校の費用は1年も経たずに回収をすることができます。

お金をけちったばかりに何年も公認会計士試験に合格しないというのであれば、公認会計士として働いてお金を稼げていたはずの収入がないどころかいつまでも公認会計士の勉強をしなければならないことになります。

経済的に厳しいという方ほど死ぬ気で公認会計士合格を目指し1年でも早く合格を勝ち取りましょう。

 

費用を安く抑える別の方法

予備校以外にオークションを利用して学校の教材を集める方法もありますが、論文対策は実際に書いたものを採点してもらわなければなりません。

幸い大原や東京CPAは論文答練のみを受講することができますが、オークションで集めた教材にプラスして論文答練代を合わせると通常の金額を超える場合も少なくありません。

結局最初から予備校を利用していた方が精神的にも安心して勉強をすることができますし、短答の勉強を仲間・ライバルと切磋琢磨できるので思った以上の成果を上げることもできます。

さて、これ以降は予備校の費用について詳しく説明をします。

 

公認会計士の予備校の選び方と費用

公認会計士の予備校の選び方には大きく2つの基準があります。

1.合格しやすい予備校を選ぶ

2.費用で選ぶ

この2つの基準を考えながら予備校を選ぶことになります。

 

最初に各校の費用をお伝えしましたので大まかなイメージはできているかと思います。

もしかするとこの予備校にしようかな?と決めている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

合格のしやすさを重視して選ぶ

この基準で選ぶと予備校の費用はどのくらいするのか見てみましょう。

ただ、その前に合格しやすい予備校とはそもそも何か?

あの人がここの予備校は合格しやすいよといっても真実味のほどは分かりません。
しかし、合格者数という実績は揺るぎようがありません。

また、それだけ多くの受講生がその予備校に集まっているということでもありますし、仲間やライバルも多く存在することでより合格に近づくことができます。

 

合格者が多い予備校順と各予備校の費用の表が下記になります。

受かりやすい予備校で選ぶ場合
  予備校名 通学 通信
1 大原 726,000円 726,000円
2 TAC 730,000円 730,000円
3 東京CPA 740,000円 588,000円
4 LEC 486,000円 464,000円
5 クレアール - 490,000円

※LECについては12月短答式試験に合格すると予備校費用は
通学336,000円、通信314,000円となります。

合格しやすい予備校大原がトップとなりますが、大原、TAC、東京CPAの3校ならどれを選んでも後悔のない選択となります。

 

合格率を2倍以上アップさせる選び方

予備校を選ぶ上で重要な選び方があります。
それは「受講形態」であり・・

・通学講座
・web通信講座
・DVD通信講座

この3種類から受講形態を選ぶことになり、一見するとどれを選んでも大差のないように見えますよね。

しかし、通学講座とそれ以外の通信講座とでは合格率は倍以上異なります。

つまり、受かりやすい予備校を選ぶのであれば・・

大原、TAC、東京CPAを選び、この中からあなたが通学可能な予備校を選ぶのが最適な選び方となります。

どのコースを選んでいいのか分からない方もいらっしゃるでしょう。

2020年2月末までに申し込むのであれば・・

・大原なら1.5年ウインターコース

・TACなら1.5年S本科生

・東京CPAなら1,8年スタンダードコース

※ただ、東京CPAは9月開講なので授業に追いつけるかどうかスケジュールを確認しておいた方がいいでしょう。
(詳しいスケジュールについては東京CPAの資料をご覧ください)

 

費用を重視して選ぶ場合(通学
  予備校名 通学
1 LEC 486,000円
2 東京CPA 740,000円
3 大原 726,000円
4 TAC 730,000円
5   -

今度は費用を重視して選ぶ場合ですが、それでも受かりやすい予備校で選んでみましょう。そうすると「通学講座」で選ぶことになります。

そうすると、LECが圧倒的に安いことが分かりますし、LECは2020年12月短答試験に合格すると論文費用は5万円で受講することができるので、486,000円ではなく336,000円となります。

また、LECは短答コース、論文コースが別々となっているので短答不合格時に論文代を余計に払わなくても済むのでLECは社会人におすすめの料金体系といえるでしょう。

 

費用を重視して選ぶ場合(通信
  予備校名 通学
1 LEC 464,000円
2 クレアール 490,000円
3 東京CPA 588,000円
4 大原 726,000円
5 TAC 730,000円

費用面を重視し通信講座で選ぶ場合はLECが最も安く、次にクレアールとなっています。

しかし、10万円程度追加して東京CPAを受講できるのなら東京CPAの通信講座をおすすめします。

 

公認会計士の予備校の費用 まとめ

以上、公認会計士の予備校の費用について紹介をしましたがいかがだったでしょうか?

受かりやすい予備校なのか?それとも費用を重視するのかどちらにするのか決まりましたか?

公認会計士の費用はかなり高いので後悔しないように選びましょう。
できたら実際にその予備校に体験入学をするなどして校舎の周りの環境や予備校の雰囲気をしっておくといいでしょう。

受かりやすさなら大原、TAC、東京CPAの通学講座で大体72万円
通信講座も金額は同じですが、東京CPAのみ59万円

また、費用面で選ぶなら
通学の場合はLECで49万円だけど12月短答式試験に合格なら34万円
通信の場合もLEC46万円(34万円)、クレアール49万円、東京CPA59万円

迷って決めてほしいというのであれば・・

私のおすすめは

・受かりやすさなら大原の通学
大原が通学圏外なら東京CPA、その次にTAC
ただし、早慶の方は東京CPA
(東京CPAは早慶が多いので)

・費用で選ぶならLECの通学、通信

 

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専門学校

専門学校を利用してみたい方は下記を参考にしてください。

一発合格を目指すなら計算力とバランスのよい大原がおすすめですが、経済的に厳しいという方はLECで一発合格を勝ち取れば費用は他校の半分以下となっています。それだけ難しいということでもありますが、LECをおすすめするのには理由があります。

LECをおすすめする理由

学校、仕事、家事等で忙しくなったとき、勉強がうまく進まなかったり、短答試験に合格できない場合は、論文の講座代が無駄になることがあります。
(LEC以外の専門学校は基本的に短答・論文代を含めた一括の講座となっているか、分割してある講座は合算すると通常より高くなります。)

知人は論文の教材がほとんど手つかずになってしまったと言ってました。
テキストや講義というのは最新を使わないとそれだけで数点不利になってしまいます。
数点を争う試験なだけにそれは大きなデメリットとなってしまいます。

他校ではこういうことが起こりえますが、LECでは短答だけの講座論文だけの講座と分けてあるので勉強にメリハリをつけて教材をこなすことができる上に、金銭面においても短答試験合格後に論文講座を受講という形をとることができるので損をしない選択ができます。また、もともと金銭的に安い大きなメリットもあります。

安いと聞くと内容が薄いのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、LECは科目ごとに論文講座があります。
「普通なのでは?」と思うかもしれませんが、多くの学校は論文講座はなく論文答練で実際に問題を解かせてそれを説明する形をとっています。そのため短答の理解から論文の理解へ短期間で引き上げる必要があります。
学生の場合は多くの時間が取れたり夏休みもあって時間でカバーできる部分もありますが、社会人の場合は困難になります。

それが結果となって表れています。

30代、40代を例に挙げると短答試験の合格率はほぼ同じなのですが、論文に限っては明らかに悪くなっています。
瞬発力・暗記力・計算力は若い世代が強く、思考力は社会人が強そうに感じるかもしれませんが実際は違います。

30代、40代の合格率を記事にしていますので気になる方はこちらをご覧ください。
こちらは監査審査会の合格状況から実際の数値を使って説明をしています。

【公認会計士30代】30歳や35歳から合格・就職できるのか?
【公認会計士40代】40歳、45歳で受験と転職は大丈夫?

論文こそLECで思考力を養い着実に合格ラインに上げることが重要なのです。
LECの論文講座は内容が濃いのでメリハリをつけて勉強をする必要があります。

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