①公認会計士試験の勉強をしているけど挫折しそう
②公認会計士試験に挫折する理由ってどういったのがあるのか参考にしたい。
このような疑問をお持ちの方にお答えします。
・下記にて公認会計士試験に挫折する理由について紹介しますので参考にしてください。
公認会計士試験と挫折
公認会計士試験に挫折する理由は大きく下記の2つになります。
①試験が難しくて受からないので挫折をするタイプ
②○回・○年で合格するという当初の予定通りに合格できず受験から身を引くタイプ
実際は上記以外にも様々な要因が絡んで挫折をすることになりますが、時間が思った以上に取れなかったり、時間はあって勉強をしてもなかなか点数が伸びなかったりしてドロップアウトをしてしまう事が多いでしょう。
挫折するその根底にあるのは、公認会計士試験を受ける”動機”が大きな要因になっています。
公認会計士試験を受ける動機と挫折
最も多い動機が次に紹介をするものです。
高収入だからという理由で受験をする人
お金・収入を目的に公認会計士試験を受験する人は非常に多くいらっしゃいます。
以前、公認会計士の勉強をしている人を対象にアンケートを実施したところ、70%近くの人がお金・給料がいいからという理由で公認会計士合格を目指していることが分かりました。
実は、このような”お金目的”で公認会計士を勉強すると挫折しやすくなるということを知っておきましょう。
予備校のガイダンスなどでは夏は1ヶ月くらい休みを取って海外旅行をする人がいるなど、これを聞くと公認会計士はお金を持っていて優雅な生活ができそうイメージを持ってしまいますよね。
今はネットの情報から公認会計士として活躍している人を知ることもあるでしょう。
そのようなことでいい生活をしている人を見て、憧れて会計士になりたいという動機を持つ方も少なくないでしょう。
お金目的の動機は悪いわけではない
このように「お金」を1つの動機として公認会計士受験を決める方が多いですが、お金目的が悪いというわけではありません。
お金が欲しいだけではなく、その先にある目的がとても重要なのです。
お金と目的があることで強い動機となって、あなたの受験生活のモチベーションを高めてくれることに大きく貢献してくれることになります。
将来なりたい自分を具体的にイメージするほど実現しやすくなりますので、あなたも公認会計士になって何がしたいのか?どんな生活がしたいのか?どのような仕事がしたいのかを具体的に考えるといいでしょう。
公認会計士の勉強をすることで少しずつ公認会計士の情報が耳に入ってくることになりますし、試験合格して実際に監査法人等に勤務をすることでどんな仕事がしたいのか?
また、今後どのようなキャリア・人生を設計していくのか少しずつ見えてくるでしょう。
真の動機をもつ
「うそ偽りのない本当の動機を見つけるべき」
クレアールの一文にこのようにあります。
具体性に欠けてもいいので、自分の奥底に眠る「本当にしたいことは何か?」を見つけることができると挫折しづらい動機を持つことができます。
メモ
具体性に欠けていいとは?
やりたい事の本質の部分はそう簡単には変わることがありません。
ですので、具体的でなくてもいいので、やりたい本質の部分である動機を改めて考えてみてください。
動機てそんなに重要には思えないかもしれませんが、試験が難関であればあるほど重要度は高くなっていきます。
なぜなら合格までの道のりは決して平坦な道のりではなく、険しく困難な道だからです。
そして、その道は一人ひとり全く異なっています。
途中で辞めようかな、もう無理かも・・と思う事は受験生ならないわけではなく、むしろ自然なのです。
そのとき、確固たる動機を持っていると立ち上がって前に進むことができるでしょう。
挫折しなかった会計士合格者の動機とは?
合格者の中にももちろんお金・収入を動機としている方も少なくありませんが、それ以外の動機を見てみましょう。
将来の不安があったから会計士を目指した
何かを成し遂げたい
将来役に立つものは何かと考えた時公認会計士が浮かんだ
仕事に熱意をもって取り組めるものが公認会計士の資格だと分かったから
会計を学びたい
日本経済の発展のため
責任感のある仕事がしたい
結婚や出産後も働きやすい環境があるから
自由な働き方ができる
キャリア選択の幅が広がる
コンサルティングに興味があった
数字が好き
社会を支える仕事がしたい
合格者の動機を見るとこのようなものがありました。
上記は重複しているものは除いていますが、中でも「役に立つ、何かを成し遂げたい」という方が多くいらっしゃいました。
公認会計士の勉強をする場合、お金目的になってしまうと、どうしても早く合格したいという焦りから「学ぶこと」をおろそかにしてしまう傾向にあります。
合格者に割と共通していたのは勉強は大変だけど、その中でも勉強が楽しい、もっと知りたいという思いがあり、それを追求したことで理解へとつながっているように見受けられました。
公認会計士と挫折まとめ
以上、公認会試験と挫折について紹介をしましたがいかがだったでしょうか?
お金を目的にすることは悪いことではありませんが、試験に合格するためには近道はなく、地道な努力と勉強が楽しいと思う気持ちが少しはあるといいかもしれませんね。
今回お伝えしたかったのは、公認会計士の勉強に挑戦をするのであれば、挫折に負けない確固たる動機を今一度考えて見ましょうということでした。
専門学校
専門学校を利用してみたい方は下記を参考にしてください。
一発合格を目指すなら計算力とバランスのよい大原がおすすめですが、経済的に厳しいという方はLECで一発合格を勝ち取れば費用は他校の半分以下となっています。それだけ難しいということでもありますが、LECをおすすめするのには理由があります。
LECをおすすめする理由
学校、仕事、家事等で忙しくなったとき、勉強がうまく進まなかったり、短答試験に合格できない場合は、論文の講座代が無駄になることがあります。
(LEC以外の専門学校は基本的に短答・論文代を含めた一括の講座となっているか、分割してある講座は合算すると通常より高くなります。)
知人は論文の教材がほとんど手つかずになってしまったと言ってました。
テキストや講義というのは最新を使わないとそれだけで数点不利になってしまいます。
数点を争う試験なだけにそれは大きなデメリットとなってしまいます。
他校ではこういうことが起こりえますが、LECでは短答だけの講座、論文だけの講座と分けてあるので勉強にメリハリをつけて教材をこなすことができる上に、金銭面においても短答試験合格後に論文講座を受講という形をとることができるので損をしない選択ができます。また、もともと金銭的に安い大きなメリットもあります。
安いと聞くと内容が薄いのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、LECは科目ごとに論文講座があります。
「普通なのでは?」と思うかもしれませんが、多くの学校は論文講座はなく論文答練で実際に問題を解かせてそれを説明する形をとっています。そのため短答の理解から論文の理解へ短期間で引き上げる必要があります。
学生の場合は多くの時間が取れたり夏休みもあって時間でカバーできる部分もありますが、社会人の場合は困難になります。
それが結果となって表れています。
30代、40代を例に挙げると短答試験の合格率はほぼ同じなのですが、論文に限っては明らかに悪くなっています。
瞬発力・暗記力・計算力は若い世代が強く、思考力は社会人が強そうに感じるかもしれませんが実際は違います。
30代、40代の合格率を記事にしていますので気になる方はこちらをご覧ください。
こちらは監査審査会の合格状況から実際の数値を使って説明をしています。
⇒【公認会計士30代】30歳や35歳から合格・就職できるのか?
⇒【公認会計士40代】40歳、45歳で受験と転職は大丈夫?
論文こそLECで思考力を養い着実に合格ラインに上げることが重要なのです。
LECの論文講座は内容が濃いのでメリハリをつけて勉強をする必要があります。
おすすめの講座
2023年短答試験目標の方はこちら
⇒2023年短答合格コース<春生>【通信】
2022年12月短答式試験目標の方はこちら
⇒2022年短答合格コース<秋生>【通信】
2022年5月短答試験目標の方はこちら
⇒2022年短答合格コース<春生>【通信】
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