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【税理士財務諸表論】独学で合格するためのテキストと過去問2020年

更新日:

①税理士の財務諸表論は独学で合格できるの?できるのならおすすめのテキストは何?

②おすすめの過去問を教えてほしい。

③上記以外におすすめの教材はありますか?

 

このような疑問をお持ちの方のお答えします。

①「みんなが欲しかった! 税理士 財務諸表論の教科書&問題集」

②「税理士受験シリーズ  10 財務諸表論 過去問題集」

③講座で習うよりも分かりやすいかもしれない「税理士 財務諸表論 理論答案の書き方 第4版」や予想問題集問としては「税理士試験 財務諸表論直前予想問題集」

 

 

財務諸表論に独学で合格!

それでは以下詳しく説明をしますが、前提条件として簿記2級の知識が必となります。

 

短期間で簿記2級レベルにする方法

簿記初学者や3級レベルの人が簿記2級レベルにする方法はこちらで紹介していますので参考にしてください
【簿記論】独学におすすめのテキスト
(上記ページの「簿記初心者が2級レベルに上げる方法」という箇所に記載しています)

 

教材を1つずつ紹介すると全体像が見えづらくなってしまいますので、まずは教材の一覧表を紹介しますのでざっと見ていただけたらと思います。

 

財務諸表論 教材一覧表

教材はたくさんありますがすべての教材をする必要はありません。

◎必須の教材
○使っておきたい教材
□時間があれば使っておきたい教材
△余力がある人
ー使用する必要はない教材

下記表の左に2級、1級と表示があります。

2級は2級レベルの人が対象
1級は1級レベルまたは簿記論レベルの人が対象

表の見方

例)みんなが欲しかった教材を例にして説明をします。

2級は◎になっているので、2級レベルの人は必ず使用することをおすすめする教材、一方1級や簿記論レベルの人はーなので使用する必要のない教材となります。

ただし、あくまで参考ですので自分でこの教材は使ってみたいなというものがあれば追加したりして自分なりにアレンジして使ってください。

 

テキスト

 

「みんなが欲しかったシリーズ」は基礎的なテキストになりますので、簿記2級レベルの人はこのテキストを使って財務諸表論の土台となる知識を得ましょう。

本は多いですが全部で2ヶ月程度で終わらす事が可能です。

2級 1級 教材
みんなが欲しかった! 税理士 財務諸表論の教科書&問題集1損益会計編
〃2資産会計編
〃3資産・負債・純資産編
〃4構造論点・その他編
〃5理論編

 

「解き方、書き方シリーズ」は書き方を学ぶ事ができる唯一の市販教材といってもいいでしょう。

説明は学校に行って講義を受けるよりも丁寧です。

2級レベルの方はもちろん、1級や簿記論レベルであってもこの教材を使うことで理論科目の点数を飛躍的に伸ばす事が可能となります。

2級 1級 教材
税理士 財務諸表論 計算問題の解き方 第4版
税理士 財務諸表論 理論答案の書き方 第4版

 

過去問

財務諸表論受験生なら何を置いてもこの教材は必ず持っておきたい1冊です。

2級 1級 教材
税理士受験シリーズ  10 財務諸表論 過去問題集

 

問題集

計算と理論の2つに分かれており、以下のように分かれています。

・計算の個別、総合基礎、総合応用
・理論総合基礎、総合応用

税理士の財務諸表論は計算と理論が半々で出題され、簿記論を突破した人が多いといえるでしょう。

そのため計算問題で差がつけられないようにするために、簿記2級レベルの人は計算の個別問題集は重要度Aを中心にマスターしておくようにしましょう。

簿記1級や簿記論レベルの人は計算は総合問題集を中心にし、理論はできれば9の応用編までできるのが理想ですが、時間がないようでしたら8の基礎編を完璧に仕上げておきましょう。

 

2級 1級 教材
税理士受験シリーズ  5 財務諸表論 個別計算問題集
税理士受験シリーズ  6 財務諸表論 総合計算問題集 基礎編
税理士受験シリーズ  7 財務諸表論 総合計算問題集 応用編
税理士受験シリーズ  8 財務諸表論 理論問題集 基礎編
税理士受験シリーズ  9 財務諸表論 理論問題集 応用編

 

暗記

会計基準等の空欄対策の1冊で、赤シート付なので暗記がしやすいです。

2級 1級 教材
税理士受験シリーズ  33 財務諸表論 重要会計基準

 

模試・本試験レベル

独学は学校の講座を受けられませんが、「直前予想問題集」には5つの学校の模試が収録してあるのでこれを使わない手はありません。

ラスパは解説が詳しいので直前で時間がある方はこちらも使っておきたいところです。

2級 1級 教材
税理士試験 財務諸表論直前予想問題集
ラストスパート模試 財務諸表論

 

 

簿記1級レベル又は簿記論合格レベルの方

時間がある方は「書き方シリーズ」を利用するのをおすすめしますが、時間がない方はいきなり過去問を解いても構いません。

点数を取るためではなくどんな問題が出題されているのか身をもって体験するのが一番です。このようにすることで今後の勉強が格段に変わります。

特に独学の場合は方向性を決めて勉強をしないといつまでたっても合格レベル付近に到達する事ができません。

そのためにできる限り早く過去問に取り組むのがいいでしょう。

過去問の後は総合問題集(基礎編)、理論問題集(基礎編)を繰り返し解くのがいいでしょう。

 

簿記2級レベルの方

簿記2級レベルの方は「みんなが欲しかったシリーズ」で基礎を固め、「解き方・書き方シリーズ」を読みその後過去問に入る事で効率よく学ぶ事ができます。

過去問の後は簿記1級レベルと同じ流れになります。

 

 

財務諸表論に独学合格できる「テキスト」「過去問」「問題集」

おすすめのテキスト

みんなが欲しかった! 税理士 財務諸表論の教科書&問題集1~5

簿記論でも人気No.1テキストでしたが、財務諸表論においても人気No.1のテキストとなっています。また、最も売れていているテキストでもあります。

テキストは全部で5冊になり量が多くてちょっと大変かもと思うかもしれませんが、2ヶ月程度で終わらす事ができる量なので安心してください。

 

このテキストの大きな特徴として「学習スケジュール」があります。
テキストは全部で9チャプターあり、チャプターごとにどのくらいの時間がかかるのか記載されてあるので勉強しやすい作りとなっています。

また、表や図が豊富に使われており、空白が狭くて読みづらいといったことがないのでテンポよく読み進める事ができます。

例えばチャプター2は28ページほどありますが、会計基準関係なこともあり2時間程度で読むことができます。

 

税理士 財務諸表論 計算問題の解き方 第4版

講師がどのように問題を見て考えて解いているのか「下書き」「問題用紙への書き込み」をそのまま紹介してあるのでとても参考になります。

また、練習問題ではまず自分が解き、その後講師がどのように解いたのかを確認する事ができます。

レ点の使い方、マーカーはどこに引いたのか?、どこを見てどのように考えたのかが分かるようになっている画期的なテキストです。

解法の順番が分かるように番号も振ってあり、その順番ごとに詳しく解説してあります。

正直これほど丁寧に教えている学校を見た事がないほどです。

 

税理士 財務諸表論 理論答案の書き方 第4版

先ほど紹介した「解き方」のテキストも素晴らしいのですが、こちらはそれ以上に答案作成を学ぶ事ができる良書です。

この本はアプローチ編、トレーニング編の2つの編から成り立っています。

アプローチ編では過去問に一部分ではありますが取り組みます。
ここでは自分が現在持っている力を最大限発揮し必死に解答する必要があります。

答えや解説をただ見るだけでは実力を伸ばす事は難しいでしょう。

解答したあとは答案をどのように作成すればいいのか?また設問ごとに難易度が明記されてあるのでどの問題に取り組むべきだったのかコメントもあるので非常に参考になります。

トレーニング編は5つのレベル(ステップ)に分かれていて、レベルごとに習得するポイントがあり、それを段階的に学ぶ事で答案能力を飛躍的に伸ばす事ができます。

習得した後すぐに練習問題に取り組む事できるので、習得ポイントをすぐに活かす事ができ、答案作成のアプローチを丁寧に教えてもらうことができます。(詳しい解説があります)

できるだけ多くの人に取り組んでもらいたい教材の1つです。

 

次は問題集を紹介します。

税理士受験シリーズ  5 財務諸表論 個別計算問題集

税理士独学受験生の強い味方「税理士シリーズ」です。

個別問題は全部で112問で重要度は3段階あります。(A79問、B22問、C11問)

テーマ別の問題構成なので気になる論点をすぐに見つけることができたり、一気にその論点を攻略する事ができます。

重要度が付されてあるので時間がない場合は最も重要なAランクのみを繰り返し解くのがいいでしょう。

過去問や総合問題を解いた後に気になる論点確認に使用するのも効果的です。

解説は総合問題集と比べると多少説明があるので理解できるでしょうが、解答解説を見ても理解できない場合はインプットが十分とは言えないので一度テキストに戻っておくのがいいでしょう。

 

税理士受験シリーズ  6 財務諸表論 総合計算問題集 基礎編

70~80分の問題が10題。(A5題、B5題)

10年分の出題傾向一覧があるのでどの項目が出題されているのかを確認できるのは便利です。

総合問題集は個別問題集と違って時間内にどれだけ得点できるかが1つのポイントであり、確実に解ける問題を瞬時に見つけ出せるか?そしてそれを正確に解けるかが重要です。

解けなかった問題や苦手な問題があれば、個別問題集で類題を解いたりテキストに戻って基礎を確認しておくのもいいでしょう。

 

この総合問題集は基礎ではありますが、繰り返し説く必要がありますが、ただ解けばいいのではありません。

集計方法はどうしたら速く正確にできるのか?得点をもう少しあげるためにはどうしたらいいのか?といった事を考えながら解くようにしましょう。

 

税理士受験シリーズ  7 財務諸表論 総合計算問題集 応用編

※上記は2019年度版となり、2020年8月試験対策のものは2019年12月中旬ごろ発売されるのではないかと思います。

B6題、C4題

基本的にこの問題集は不要ですが、時間が余っている方はBランクや気になる論点があれば挑戦してみるのもいいかもしれません。

ただ、他の教材が消化不良の場合には手を出してはいけません。

 

税理士受験シリーズ  8 財務諸表論 理論問題集 基礎編

財務諸表論では特に重要な問題集となります。

重要論点が理解・暗記できているのかを問題を通して学習でき、解説によって答案作成能力の基礎を養う事ができます。

こちらも重要度は3段階用意されており各自にあわせた使い方ができます。

 

税理士受験シリーズ  9 財務諸表論 理論問題集 応用編

※上記は2019年度版となり、2020年8月試験対策のものは2019年12月上旬ごろ発売されるのではないかと思います。

基礎編同様に重要度は3段階あります。

こちらは本試験形式で出題され実践力を養う事に重きを置かれた問題集となっています。

 

実践力とは?

・この問題は何を意図として出題されているのか?

・どのような答案作成をしたら出題意図に沿うものになるのか?

本試験で配点が予想される箇所に配点が明記されているので自己採点もしやすく自分の実力をはかることができます。

 

 

こちらはおすすめの過去問題集です。

税理士受験シリーズ  10 財務諸表論 過去問題集

※上記は2019年度版となり、2020年8月試験対策のものは2019年11月下旬ごろ発売されるのではないかと思います。

合格するためには必須の過去問です。

過去の問題は5年分収録されてあります。

 

過去問は1回解いたら終わりではなく繰り返し解きます。

過去問で解けなかった論点でかつ重要度の高い問題はテキストや問題集に戻って必ず確認をしておきましょう。

 

 

税理士受験シリーズ 33 財務諸表論 重要会計基準

会計基準や結論の背景が項目ごとに掲載してあります。
(会計法規集の結論の背景は出題のポイントになるのできちんと読み込んでおきましょう)

また、重要度の明記があるので非常に使いやすく、赤シートを使って暗記をすることもでき空欄補充対策もできます。(赤シート付)

移動などのスキマ時間はこのような教材を使って有効活用しましょう。

 

 

【税理士試験】財務諸表論直前予想問題集〈2019年度本試験を完全攻略〉 (会計人コースBOOKS)

※上記は2019年度版となり、2020年8月試験対策のものは2020年4月中旬ごろ発売されるのではないかと思います。

合格するためにははずせない1冊。

簿記論でも紹介した予想問題集ですが、財務諸表論においてもおすすめの1冊です。

この問題集は・・

・TAC
・大原
・東京CPA
・スタディング

4つの専門学校の予想模試が収録されています。

独学の場合専門学校の情報を入手する事は難しいですが、このように5つの模試を安く入手できるチャンスはないので必ず購入しておきたい1冊です。

 

 

ラストスパート模試 財務諸表論

※上記は2019年度版となり、2020年8月試験対策のものは2020年5月ごろ発売されるのではないかと思います。

解説はとても詳しく利用される方も多いので購入しておきたい1冊です。
直前で時間がない方は「直前予想問題集」を購入するのがいいですが、こちらは解説がいいのであと一歩力が足りない方にはおすすめの1冊です。

模試を多く解いて実践力を養いたい方は「直前予想問題集」がいいでしょう。

時間があれば2冊購入しておきたいところです。

 

 

財務諸表論 テキスト・過去問まとめ

以上、財務諸表論に独学で合格できるテキスト、過去問、問題集等を紹介しましたがいかがだったでしょうか?

市販の教材であっても良書がとても多く独学でも税理士財務諸表論に合格する事ができます。

 

基礎は「みんなが欲しかった~」で全体像を短期間で把握でき、「解き方・書き方」で問題のとき方の原点を学ぶ事ができる市販では類を見ない良書でした。

できればこのような教材を年内に終わらせ、年が明けたらなるべく早く過去問を解くのが大事です。

過去問を解く事でTAC税理士シリーズの「個別計算」「総合計算基礎」「総合理論基礎」といった問題集をどの程度こなす事ができるかが合否の1つになります。

 

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専門学校を利用してみたい方は下記を参考にしてください。

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