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【司法書士勉強方法】正しい勉強法と間違えた勉強法

更新日:

①司法書士試験に合格するためにどのように勉強をしたらいいの?

②勉強方法を教えてほしい。

③ネットや合格体験記の勉強法は参考にすべき?

このような悩み・疑問をお持ちの方にお答えします。

①②下記にて司法書士に合格するための勉強方法をご紹介します。

③ネットや合格体験記の勉強法は参考にすることができますが、効率よく勉強をすることを考えると正しいとはいい難いものも少なくありません。

3~4年以上かかって合格をしている場合、4年間の勉強で合格が確立されていることから、そのままの勉強法だとうまくいかないことがあります。

4年目に合格をした場合、その4年目の勉強法が正しく思えますが1~3年の下積みを経て4年目があり、合格できなかったことから無駄が少なからずあります。

また、一発合格者や超短期での合格は元から法律知識がかなりある方や司法書士の勉強を独学でやっていた方や地頭が相当高い人の勉強法であるため、それをそのまま真似をすると合格どころか基礎知識さえ身につかないことになってしまう場合もあります。

ただし、合格体験記等では合格者に共通するものがあり、それを最大限活かし自分に合っているものを取り入れてみるのがいいでしょう。

このページでは合格者に共通するものの中でも特に効果的なものや講師の推薦する勉強方法をご紹介します。

 

 

司法書士試験の勉強方法

司法書士試験の勉強を始めようと思っている方、現在勉強中の方、また受験経験者の方とスタート地点は違いますが、これからお話をすることは司法書士試験に合格するために共通する勉強方法となります。

勉強方法といったものは千差万別ですが合格するための勉強法といったものは最大公約数的に一致していることが多くなります。

これからお話しする勉強方法は実はごく当たり前の事を言っているに過ぎない事が多いですが、分かっていても実行することができなかったりしている方が再度勉強方法について認識をしていただくとともに、もしかすると間違えた勉強方法をしている方は参考になれば幸いです。

司法書士試験に合格するための勉強方法が分かりやすいように、時には間違えた勉強方法についても触れていきます。

※間違えた勉強方法といっても、中にはその勉強方法があっている場合もありますので、これから紹介する勉強方法は絶対的なものではなく、合格者に共通するもので特に効果の高いものや講師が最も推薦する勉強方法となっています。

 

それでは司法書士試験に合格するための勉強に最も重要なことは「繰り返しによる学習」となります。

 

繰り返しによる学習

試験勉強で「繰り返しの学習」って、何を当たり前の話をしているんだ?と思う方もいらっしゃるでしょう。

そのとおりです。

司法書士試験に限らず多くの資格試験は、テキストが理解できるようになるためにテキストを繰り返し読んだり、問題が解けるようになるまで繰り返し解いたりといった『繰り返し』による勉強法が重要となってきます。

例えば「民法のテイストを3回読んだ」「一問一答で不動産登記法を3回解いた」など、このように理解や暗記をするために1回ではなく何回もすることがあるでしょう。

しかし、この繰り返し学習をする場合に気をつけなければならないことがあり、それができずに無駄な時間を過ごしてしまったり、何年も試験勉強をしてしまうといった可能性があります。

 

 

繰り返し学習で最初に注目すべきは「範囲を絞る」ということです。

範囲を絞る

範囲というのは言い換えれば「どの程度まで絞って学習をするのか?」ということになります。

範囲については独学者は特に注意をしなければなりませんが、学校利用者であっても一発合格を目指す場合やできる限り無駄な時間を使わないで合格をしたい方も注意をしなければなりません。

 

学校を利用する場合は講師が覚えるべき場所や重要度を教えてくれますが、それでも自分で確実にこなせる範囲に絞る作業が必要になります。

フリーの方は講師の言われた範囲をこなす事ができるでしょうが、そうでない社会人の方はフリーの方と同様の勉強をしてしまうと中途半端な状態になってしまう可能性が高いでしょう。

 

学校の情報量

学校に通って合格できない、合格に必要な情報が足りないといったことになると、学校の信用度に関わってくるので、学校は合格水準よりもかなり高い情報を提供してくれます。

メリットでもありますが、使い方を間違えてしまうとデメリットになってしまいます。

 

学校を利用する方は様々で得意な科目・苦手な科目も違えば、置かれた勉強環境も異なることから使える勉強時間も違ってきます。

また、苦手科目であっても途中から得意科目になることもあるでしょうし、理解するのは早いけど暗記は苦手など様々です。

利用者が異なっても学校側はどのような方でも合格できるように情報を提供する必要があります。

例えばAさんとBさんがいるとして、
Aさんは民法は得意だけど商法は苦手
Bさんは民法は苦手だけど商法は得意

例)Aさんは得意な民法は高得点を目指すかわりに苦手な商法は最低限度の点数を取る。
逆にBさんは民法は最低限度にし、商法で高得点を目指す。

合格水準が70%とすると、70%少しの情報では得意科目で苦手科目をカバーするという戦略が取れなくなります。
学校の教材は満点近く取れるようになるのですが、量があまりに多いので個人の得手・不得手によってどの程度使い込んでいくのかで異なってきます。

また、人間はミスをしてしまいますので、多少のミスをしても不合格にならないようにリスク回避の意味も含めて合格水準よりも上の得点を目指す方もいらっしゃいます。

このようにどのような点数を取るのか?科目別に異なってきますので、利用者は自分に最も適した勉強の戦略を取らなくてはなりません。

 

「学校・講師を信じてそのとおりに勉強をする」

テキストなら講師が重要な箇所を指摘してくれるのでそこは絶対に押さえる。
その上でその他の項目をどうするのかが問題となります。

 

全ての箇所に手を広げてしまわないように注意をしなければなりません。

ここが「範囲を絞る」ということになります。

では、どのように範囲を絞ったらいいのか?

テキストで1つの項目を読んだら一問一答を解くようにすると、どこが重要なのかを把握することができます。

一問一答は過去から出題された問題で構成されていることが多く、項目の中でも特に重要なところはどこなのかを知ることができます。本当に重要な箇所というのは何度も出題されているので、「また、この箇所が出題されている」と実感することができます。

その上でテキストに戻って読むときは一問一答でどこが重要なのかを知っているので、今度は強弱をつけてテキストを読むことができます。

・講師の指摘した箇所

・一問一答等の過去問で重要な箇所が分かる

このようにして本当に重要な箇所に絞ることで、繰り返す頻度が増え項目の理解が進んでいきます。

入門生でこの方法に気付く方は少ないですが、まれにこの方法に気づく方もいらっしゃいます。
特に何年も勉強をして「合格するためには範囲を絞って学習をすることだ」と気付くようになります。

 

確実な知識を1つずつ増やす

100の事柄を80%の理解・暗記よりも10の事柄を100%理解・暗記するのがいいということです。

中途半端な理解・暗記は択一問題を解く際に邪魔な知識となってしまいます。

問題を解くときに、「あ、これ知ってる!見たことがある」と中途半端に知っていると間違えた答えを選ぶ可能性が高くなったり、答えが重複してどれが正解なのか判断に困るといった事になる場合もあります。

そのため範囲を広げすぎてしまうと多少の知識は付くものの正確な知識ではないため役に立たないことの方が多いです。

試験委員も中途半端な学習で答えが導き出せるような問題はあまり作らないので、中途半端な知識はむしろ弊害だと思ったほうがいいでしょう。

重要な箇所に絞って学習をするかわりに、その箇所は100%に仕上げることを優先するのがおすすめです。

そして、100%に仕上がってなおかつ余裕があるのであれば、そのとき科目と基準点や苦手箇所を改めて考えてみて足りないところを補っていく等「自分が見える」ようになってきます。

 

 

さて、範囲を絞って学習をすることの重要性についてお話をしましたが、範囲を絞って問題を多く解きたい方もいらっしゃるでしょう。

次は範囲を絞ったもう1つ意味について見ていきましょう。

範囲を絞るもう1つの意味

範囲を絞るということはテキストの読む箇所が減ることになり、そうすると一問一答などの問題集の解く箇所も減ることになり、不安に感じる方も少なくないでしょう。

多くの問題を解くことで正誤判断のできる知識が増えるので、出来る限り多く解いて知識のストックを増やしたいというのはよく分かります。

しかし、司法書士はそのような勉強方法だと合格に達するために相当多くの勉強時間を費やしてしまったり、いつまで経っても上位3%の中に入れないということになってしまいます。

すごく重要な話なのですが、このような勉強方法を取ってしまって不合格になっている人が非常に多いのです。

合格体験記等で合格までに3回以上受けている人は知識のストックを増やそうとして長い時間を費やしてしまっているケースが多くあります。

合格するためには絶対に間違えているわけではありませんが、時間を効率よく使いたい方は真似をしないほうがいいかもしれません。

 

範囲を絞ることのもう1つの理由は「理解に時間をかける」ことでもあるのです。

見た目の問題が解けるのではなく、理解に時間をかけましょう。

そして、その理解とは『なぜこの制度があるのか?その制度の趣旨の理解』をすることにあります。

問題を多く解くと、1という問題に対してはこの答え、2という問題に対してはこの答えといった1つずつ知識しか生まれません。

しかし、制度の趣旨を理解していると視点を変えて出題をされてもそれに答えることが出来るようになり、上位10%から上位3%に入るための「法的判断」の考え方ができるように頭が訓練されていきます。

範囲を絞って手を広げないで・・といった合格者の声を聞いた事があるかもしれませんが、そのような方に共通するのは単に範囲を絞るだけではなく、理解重視の勉強を取っているかと思われます。

制度の趣旨を理解していると、問題を解くときに「これは制度の趣旨に反するから・・」とひっかけ問題に気づくことができたり、逆にこの問題ではこういったひっかけ問題も作れそうだなといったことも考えられるようになります。
そうすると、問題を読むときに引っかけ問題に注意をして解く事ができるようになります。

また、民法や商法などの実体法を理解しているということは手続法である不動産登記法や商業登記法の理解もできるようになってきます。

→問題を多く解く勉強は「点の知識を増やす」ものであり、趣旨の理解は「線の知識を増やす」勉強になります。

 

 

司法書士勉強方法まとめ

以上、司法書士試験の勉強方法について紹介をしましたがいかがだったでしょうか?

 

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