司法書士

【司法書士50代】50歳から勉強をはじめて合格できるの?

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・50代で司法書士試験に挑戦したいけど合格できるの?

このような悩み・疑問をお持ちの方にお答えします。

・50代であっても司法書士試験に合格している方はたくさんいらっしゃいます。

司法書士は他の資格試験より合格者の平均年齢が38歳程度と高くなっています。

 

 

司法書士と50代(50歳~)

50代以上の司法書士試験合格者は全体の11%となっています。

司法書士の先生の10人に1人は50代以上の合格者でもあるということが分かります。

この割合について多い?少ない?と受け取り方は人それぞれですが、司法書士試験という難関資格と50代以上の年代で考えると合格者が10%というのは多いと思ってもいいでしょう。

他の資格試験と比較をしても50代以上の合格者はかなり多くなっています。

 

50代(50歳~)で司法書士を受験する

50代で司法書士を受験する場合は30代、40代の方が受験をする場合と少し様子が異なっています。

というのも、仕事というものは20代から60代くらいの定年までとなっており、20代、30代、40代と定年までの半分以上の社会経験がある方がほとんどでしょう。

そのような50代であるあなたが司法書士を受験する意味合いはいくつかありますが、共通しているのはセカンドライフを充実させるための受験であることがいえます。

 

 

第2の人生 50歳からの挑戦

50代で司法書士を目指すというのはもう1つの新しい人生を始めることでもあります。

よく第二の人生と言われたりしますが、50歳から何かに挑戦をする方は思っている以上に多く、昨今は増加傾向が顕著です。

あなたが20代や30代のときに、50代の方が資格に挑戦をするという情報はあまりなかったのではないでしょうか?
また、今はインターネットによって多くの情報を得ることができるので50代になってもまだまだ人生をやり直せる、新しい人生をスタートさせることが出来るというのを知ることができたのではないでしょうか。

 

司法書士試験は年代を問わず合格までに3年以上を要するのが普通で、50代となると勉強から長い時間が経っている方は5年程度かかる方もいらっしゃるかもしれません。

簡単に取得できる資格ではありませんが、50代で司法書士試験の勉強に費やしても価値があると判断された方にはおすすめの資格です。

中には50代という年代であることから法律の勉強を楽しみながら受験をしたいという方もいらっしゃます。
50代という年代だからこそそういった動機もあり、このような方も合格をされていらっしゃいます。

勉強は楽しみながらすると理解と記憶の定着度が違ってくることから、このような方は合格しやすいタイプであるかもしれません。

 

 

司法書士の受験環境と生活

50代で司法書士試験に合格するためには他の年代と違って受験する環境が大きく2つあります。

①会社を退職して、貯金と退職金等を使って勉強に専念をするタイプ

②会社で仕事をしながら勉強をするタイプ

 

50代になると結婚をされている方も多く、家庭をお持ちの方も少なくありません。

①の会社を退職するタイプの場合、家庭に収入が入らなくなってしまうことから不安といったデメリットが付きまとうことになります。

1人ならある程度自由がききますが、家庭がある場合は家族の協力なくしては合格は難しく家族の協力が必要不可欠となってきます。

 

貯金と退職金等がどの程度あるのかを真剣に考える必要があります。

「講座代+生活費」×5年+生活費1年分

この程度の貯金・退職金があると受験だけではなく、合格後の独立開業時においても安心をすることができます。

そのため上記金額があるのであれば雑念を気にすることなく勉強に打ち込むことができるでしょう。

難しい試験であればあるほど受験期間が長くなるわけですが、そうすると精神的に弱くなり少しの不安が大きな不安に変わることが少なくありません。

そういったときに備えて今取り除ける不安は少しでも減らしておくことで雑念に振り回されることなく受験でき、結果的に短期で合格することもできるでしょう。

 

 

司法書士試験に"50代"で合格

50代になると記憶力が落ちるから合格できるかどうか不安という方もいらっしゃるでしょう。

しかし、小学生などの若い年代は記憶力がいいですが、それを除けば記憶力といったものはそれほど悪くないといった結果が出ています。

30代のときに比べて今の50代は記憶力が悪いというのは思い込みによる部分が多少あります。

ただ、50代になると記憶力が悪いという方が多いというのは思い込みだけという結論付けることはできないでしょう。

 

年齢を追うごとに記憶力が悪くなるのは脳の問題ではなく、「物事に対して感動することが薄れてしまっている」ことが記憶力を悪くしている1つの原因だと言われています。

 

人生経験が豊富になることで色々なことを知ったり、様々な経験によって知っていることが多くなってくることはいい事ですが、それがデメリットとして記憶の邪魔をしていると考えられます。

 

若いときを思い出してみてください。

若いときはいろいろな物事に対して感動してませんでしたか?

感動があると人間は記憶力が高まるのですが、年齢を追うごとにそれが薄くなっているのが年齢を追うデメリットともいっていいでしょう。

そうであるならば、講義を聴いて講師の言動をメモすることで、復習をする際に当時の記憶を呼び起こすことができるようになります。

そのため20代、30代、40代以上に講師の言動はメモしておくことをおすすめします。

講義中は「へぇー」「なるほど!」と多少おおげさでもいいので、行動をすることで記憶力を少しだけ高めることができます。

また、50代という貴重な年代に勉強に時間を割くのであれば、少しでも楽しみながら勉強をするといいでしょう。
(先ほど紹介をしたように楽しみながら勉強をする人は合格率が高いことからもこれを実践しない手はありません)

人間は知らないことを知るという「好奇心」があり、それを知ることができるというのはやはり楽しいものです。

セカンドライフを楽しむというのは、合格後だけではなく勉強をしている今も少しは楽しんで勉強をしましょう。

もちろん勉強というのは苦しいことが多くを占めますが、そんな中だからこそ少しでも楽しむことを忘れないように勉強をすることが大切です。

 

勉強が楽しくない1つの理由としては、繰り返しによる学習が多く、好奇心とは違って学んだことを何度も何度も作業のようにしなければならないからです。

ただ、繰り返し学習によって分からないことが分かるようになる瞬間があったり、成績が上がることは楽しさの1つでもあるでしょう。

勉強が進むと今まで見えなかったものが見えるようになるので、そうすると「おもしろい!」とモチベーションをあげることもできるでしょう。

 

受験生になる

大学受験をがんばっている高校生を見ていると「受験生をもう一度やってみたい」という50代の方も少なくないでしょう。

もしかするとあなたもそう思っている方かもしれません。

司法書士受験という難関試験に挑むということは、受験生になることができるわけですし、学生時代を思い出すことができるかもしれません。

 

 

司法書士と50代(50歳~) まとめ

以上、50代の方が司法書士の勉強する場合と就職について紹介をしましたがいかがだったでしょうか?

司法書士試験に単に挑戦するというのではなく、「楽しみながら勉強をする」というのがセカンドライフを楽しむことにもつながります。

 

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