【簿記3級】受験者数、合格者数、合格率

日商簿記試験とは？また各級の合格率は？

試験は知っていても実際どのくらいなのか知らない人も多いかもしれません。

いきなり答えから書いてしまいましょう。

いかがですか？

思ったよりも多くの方が受験している資格ではないでしょうか？

日商簿記試験は資格試験の中で最も人気のある資格です。
人気No.1資格の簿記資格試験ですので、上記のように毎年多くの方が受験されています。

「日本商工会議所の簿記検定」が記載している説明を抜粋しましたので参考にしてみてください。

気にとめて欲しい箇所は太字にしましたので、そこを中心に読んでみてください。

3級

ビジネスパーソンに必須の基本知識。経理・財務担当以外でも、職種にかかわらず評価する企業が多い。

基本的な商業簿記を修得し、経理関連書類の適切な処理や青色申告書類の作成など、初歩的な実務がある程度できる。 小規模企業の経理事務に役立つ。

各級にはそれぞれ特徴があるのが分かります。

3級は個人事業、2級は中小企業、1級は大企業といった感じでしょう。

3級は基礎的な実務であるのに対して、2級は財務諸表を見ることができるため会社がどういった状況なのか少しは読み取れることになります。
ですので、企業としても簿記2級を持っている人が欲しくなるのも当然でしょう。

1級になると財務諸表の見方もさらにレベルアップし、分析することもできるようになります。さらに税理士の受験資格を得ることができますので税理士資格がない人は日商1級はほぼ必須の資格であるといえます。

日商簿記試験の受験データ

3級

（試験科目）

商業簿記　5題以内

試験時間　120分

合格基準　70%以上

受験料　2,800円

合格すると大学などの「推薦に有利」になりますので、特に高校生におすすめの資格です。

簿記3級の難易度や勉強時間、スケジュールはこちら
⇒【簿記3級の難易度】合格に必要な勉強時間はどのくらい？

日商簿記３級の受験データ

簿記3級合格率　まとめ

以上、簿記３級の合格率を見ていただきましたがいかがだったでしょうか？

簿記は資格の中でも特に人気なだけに多くの方が受験していることが分かりました。

試験に申し込んだ人が全て受験するわけではなく、事情などがあり試験を受けない方もいらしゃいます。

申込者数は試験に申し込んだ人数であり、受験者数は会場に行って受験した人数となっています。

申込者数と受験者数を比べると人数にかなりの差があるのが分かるかと思います。

事情等があって欠席する確率は22%なので、10人に2人くらい欠席していることになります。

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