簿記1級

【独学で受かりたい人必見】日商簿記1級のおすすめテキスト

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独学で日商簿記1級に合格する

日商簿記1級の勉強をする場合、市販でおすすめのテキストってある?

簿記1級って独学で合格することは可能ですか?

このような悩みや疑問をお持ちの方にお答えします。

・日商簿記1級は受験者も多いことから、市販されているテキストもかなり充実していますので独学で合格することは十分可能です。

・お金がなくて学校に行くことが難しい方は学校に行かず独学で合格を目指しても問題はありません。

 

・日商簿記1級試験に独学で合格をした合格体験記はこちら
【日商簿記1級 合格体験記】独学で合格

 

簿記1級に合格するためにおすすめのテキストがいつくかありますので紹介します。

中でも厳選した”3つ”のおすすめテキストを紹介しますので自分に合っているものを選んでみてください。

 

簿記1級 独学合格におすすめのテキスト「3選」

メモ

「問題集」はテキストに準ずる問題集(併用している問題集)となっており、実践的な問題集とは異なります。

問題集については別のページにておすすめのものを紹介していますのでそちらもあわせて見てください。
このページの最後に問題集についても紹介をしますので参考にしてください。

 

簿記1級独学におすすめテキスト① すっきりシリーズ

商業簿記・会計学 2,200円×4冊=8,800円

どの教材が最新版なのか分からない方もいらっしゃるので下記を参考にしてください。

スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学 (1) 損益会計編 第8版
スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学 (2) 資産・負債・純資産編 第8版
スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学 (3) その他の個別論点・本支店・C/F編 第4版
スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学 (4) 企業結合・連結会計編 第8版

amazonで購入する場合

上記画像は少し分かりづらいですが、amazonで購入するとき、最新版がある場合は下の方に「この商品には新版があります」と記載があるので、そういった場合は必ず最新版を購入しましょう。

工業簿記・原価計算 1,980円×3冊+2,420円=8,360円

スッキリわかる日商簿記1級 工業簿記・原価計算 (1) 費目別・個別原価計算編 第3版
スッキリわかる日商簿記1級 工業簿記・原価計算 (2) 総合・標準原価計算編
スッキリわかる日商簿記1級 工業簿記・原価計算 (3) 直接・CVP・予算実績差異分析編
スッキリわかる日商簿記1級 工業簿記・原価計算 (4) 意思決定・特殊論点編

簿記1級のテキスト・問題集代=17,160円

※工業簿記・原価計算については商業簿記・会計学と違って改正といったものがないので新しいものは出版されていません。

 

すっきりシリーズはテキスト・問題集がセットになっているいわゆる一体型の書籍です。

3つの中で分量が最もコンパクトなので、挫折することなく全範囲を終わらせることができます。

日商簿記1級を勉強される方の30%程度の方は分量の多さにテキスト・問題集をこなすことができず中途半端になる方が多くいらっしゃいます。

全範囲を終わらすために長い時間を要してしまう方や自信がない方はすっきりをおすすめの候補としてあげることができます。

 

 

日商簿記1級の難しいところは?

商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算と範囲も広いため全てを終わらせるのにも相当の時間を要します。そのため最初にやった項目のほとんどを忘れてしまって、最悪1からやり直す方もいらっしゃいます。

また人によっては商業簿記を忘れないように復習を念入りにしつつページを進めた場合でも、次の会計学や工業簿記もそれと同様に時間をかけてしまうと長い時間をかけてしまったために以前やった商業簿記を忘れてしまう事は多々あります。

実際、忘れたから1からやり直す人もいらっしゃいます。

中途半端な理解のまま次のステップになかなか進めず、結局過去問などの実践演習までに1年を要する人も少なくありません。

このように日商簿記1級は範囲が広いため以前やったことを忘れてしまうことに注意をしなければなりません。
忘れないようにする方法は1つしかなく、それは「繰り返す」ことであり、どんな人であっても忘却を防ぐ事はできません。

簿記1級になると2級とは違って覚える事も多くなるので何度やっても忘れてしまうことがあるでしょうがそれは他の受験生も同じです。

 

忘却に強いテキスト

この「すっきりシリーズ」は忘却というやっかいな敵を攻略するためにやるべきことを最小限に抑える事で商業簿記から原価計算までの4科目を復習もしつつ最後まで短時間で終わらす事が可能です。

そうすると長い期間かけることで忘却が働く事を抑える事ができ、また、間をあけないで復習をすることで記憶がよみがえる事ができるなどメリットもたくさんあります。

3級や2級の感覚でやってしまうと1級は挫折することが多いので、すっきりのようにさっと全範囲を終わらせる教材は人によっては利用価値が高い教材でもあります。

 

ただし、メリットばかりではなく「すっきりのテキスト・問題集」が分かるのと過去問が解けることとはイコールではありません。

「すっきり」の場合は、テキスト・問題集レベルと本試験レベルである過去問とでは難易度に差があるため、過去問に行くと対応できなくて少し苦しいかなという印象があります。

ただ、1日に取れる時間が少ない「忙しい社会人」の方は重要な部分だけを完璧に抑えて勉強をするほうが効率的ですし、重要な部分を繰り返す事で忘れないことにもつながり、本質的な理解をするきっかけにつながる事もあります。

※忙しい社会人=1日の勉強時間が1時間~1.5時間程度を想定

 

 

もう少し時間の取れる社会人の方や主婦の方、大学生、フリーの方は下記のテキストがおすすめです。

簿記1級独学におすすめテキスト ②とおるシリーズ

(テキスト)

商業簿記・会計学 2,160円+2,376円+2,592円

工業簿記・原価計算 2,160円+2,376円+2,592円

テキスト合計 14,256円

(問題集)

商業簿記・会計学 1,944円+2,160円+2,376円

工業簿記・原価計算 1,944円+2,160円+2,376円

問題集合計 12,960円

テキスト+問題集=27,216円

安く購入する方法

登録している方はご存知でしょうが、
ネットスクールの書籍は、ネットスクールのサイトから買うとかなり安く購入することができます。

書店やアマゾンで買うと通常価格は27,216円です。
しかし、とおるシリーズはネットスクールが作成した書籍であるので、
ネットスクールのサイトで会員登録(無料)すると割引によって4,082円安く購入することができます。
また、送料も無料です。

 

注意

ネットスクールのサイトから買えばいいわけではなく、
会員登録すると「会員特別価格」という価格表示がされるようになっています。

ネットスクールのサイトはこちら
ネットスクール

 

図や表などもふんだんに用いられ、テキストの作り自体がとっつきやすく分かりやすいので、独学用のテキストではこの「とおるシリーズ」を一番おすすめします。

ただ、このとおるシリーズでは量的に多少不足する部分がありますが、過去問や他の問題集を使って補っていくので問題ありません。

・過去問や問題集についてはこちら
⇒おすすめの過去問等については最後に紹介をします。

 

本質的な理解と記憶

テキストは3つの中で最も分かりやすい口調で書かれてあり、ただ単に分かりやすいというのではなく、「本質的な理解」ができるのはこの「とおるシリーズ」のみといってもいいでしょう。

また、分かりやすい・分かるということで挫折することなく進めることができ、思った以上に全範囲を早く終わらせることができるのもこの教材のすごさといってもいいでしょう。

人の記憶は理解をしていなければ忘れるのも早く、また多くのものを忘れてしまう事になりますが、理解があると思い出しやすいメリットがあります。

 

忘却に強い簿記1級のテキスト

ちょっとした時間で復習を定期的に行う事で忘却を防ぐ事が可能になるのも本質的な理解があってこそです。

例えば今日やった範囲を寝る前に5分くらいでもさっと確認をしたり、勉強を始める前に以前やったところをさっと確認をする時間を設けるといいでしょう。

社会人で時間がないのであれば、移動時間である電車の中で昨日の事を思い出したり、メモ書きでもいいのでやった内容を書いておくとそれを見て思い出す事自体が「繰り返す」ことになるので忘却を防ぐ事ができます。

ネットスクールのテキストは身近な例を用いて説明をしている場合もあり、それらを復習の際に思い出す事でテキストのページを思い出すきっかけにもつながったりします。

理解をすることができ、記憶の強化にもつながるネットスクールのテキストは独学にぴったりといってもいいでしょう。

 

次の上位資格に活かしやすい

簿記1級を独学で合格する事ができると、例えばこの後に税理士の簿記論や財務諸表論といった科目においても簿記1級の独学スタイルで勉強をする事で合格する事が可能ですし、当サイトでは独学合格するテキスト等も紹介をしています。

簿記1級の計算力があると税理士の簿記論や財務諸表論だけではなく、公認会計士といった資格においてもかなり有利に勉強を進める事が可能です。

 

 

簿記1級独学におすすめテキスト ③合格シリーズ(合格テキスト・トレーニング)

簿記1級 商業簿記・会計学 テキスト

商業簿記・会計学 2,310円+2,530円+2,530円=7,370円

メモ

商業簿記の3冊がどれか分からない方やまとめて購入をする場合は真ん中あたりに上記のようなものがあるので「3点ともカートに入れる」から購入すると便利です。
※これは商業・会計学のテキスト以外に問題集や工簿・原計も同様です。

 

簿記1級 工業簿記・原価計算 テキスト

工業簿記・原価計算 2,310円+2,530円+2,530円=7,370円

テキスト合計 14,740円

 

次は問題集を見ていきます。

簿記1級 商業簿記・会計学 問題集

商業簿記・会計学 2,200円+2,420円×2冊=7,040円

 

簿記1級 工業簿記・原価計算 問題集

工業簿記・原価計算 2,200円+2,420円×2冊=7,040円

問題集合計 14,080円

 

テキスト+問題集=28,820円

こんな人におすすめ

簿記1級初学者が使うには難しいため、基本的には受験経験者向けのテキスト・問題集のため一度テキストで学習をして各論点をおおよそ分かっている方が対象となります。

1級の勉強をある程度したことがある人ですとこの「合格シリーズ」は全体的な論点を網羅的に確認することができ、弱点発見と弱点克服をすることができます。

また独学が苦ではない、量が多くても挫折しない人にはおすすめです。

 

実はこの「合格シリーズ」は独学用には作られておらず、TACの簿記講座で利用されている教材なのです。

「講師の説明を聴きながら」テキストや問題集を使うことを想定されているため、講師の言った事をテキストに書き込むことで分かりやすいテキストに仕上がります。

そのため図や表などは必要なところ以外はありませんし、他の教材のようにとっつきやすいようには一切作られていません。

しかし、読んで理解できる、淡々と勉強できる人にはおすすめです。

また、網羅性という観点からするとこの合格シリーズが最も高いのでこれを完成させることが出来ると日商1級の合格可能性は高まることになります。

 

この書籍の利用方法は実はもう1つあります。

それは「辞書的に使う、実践演習をした後の類題演習として使う」といった方法です。
お金に余裕があれば手元に置いておきたい教材ではあります。

例えばある論点の問題を解いたもののもう少し違う角度から出題されている問題を解きたいと思ってもなかなかなかったりします。

そういうときにこの「合格シリーズ」があると気になる論点をつぶすことができるため、真正面から利用するのではなく、他のテキストで根本を抑えてある程度実力が上がってあと一歩足りないといったときに使うのがおすすめです。

 

 

簿記1級 独学におすすめテキスト”3選”まとめ

日商1級に合格するためのおすすめのテキストを3つ紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

①の「すっきりシリーズ」は全範囲をさっと終わらせたい人におすすめ

②の「とおるシリーズ」は本質的な理解ができるので多くの人におすすめ

③の「合格シリーズ」は網羅性は十分過ぎるほどあるけれども、全部やりきる前に挫折する可能性が高いタイプ・・だけれどもやりきったら最も合格可能性が高い

このように3つは全く違うタイプのものとなっています。

 

当サイトでは②「とおるシリーズ」または③「合格シリーズ」をおすすめしますが、
万人受けするのは②「とおるシリーズ」となります。

 

②「とおるシリーズ」を使って③「合格シリーズ」を使わない理由

「合格シリーズ」には欠点が”3つ”あります。

合格シリーズの欠点1

②「とおるシリーズ」は早い速度でテキスト・問題集を終わらせることが出来ます。

それに対して③合格シリーズ」は全ての範囲を終わらせるのに相当の時間を費やすことになります。

これまで記憶の忘却について触れてきましたが、この合格シリーズをやる場合はまさに忘却との戦いになります。

そのためこの教材を使うのであれば勉強が得意な学生やフリーの方のみおすすめをします。

 

合格シリーズの欠点2

テキストの分量が多すぎて全て終わらすのに多くの時間を費やす事で実践演習不足になる可能性が極めて高くなることが予想されます。

簿記1級において重要なのは、「重要な問題が解けること」です。
そのため手を広げる事で重要でない問題も勉強をする事になり、肝心のよく出題される論点がおそろかになってしまい、本試験レベルの問題を繰り返し解く時間が少なくなってしまいます。

特に簿記1級はテキスト等と比べて本試験はレベルの高いものが出題される傾向にあるので、出来る限り本試験レベルと向き合う時間を多く取る事が重要となります。

 

合格シリーズの欠点3

先ほども触れましたが改めて・・

このテキストは専門学校で使用する教材で、講師が説明をしその解説を聴きながらこのテキストを見ることになります。

元々独学用に作られていないためこのテキストを真正面から利用するのは理解が出来ない部分が必ず出てしまいます。また、講師の説明の中にはどのページのどの部分が重要なのかその明記があるので効率よく勉強をする事ができますが独学の場合はそれがないのでかなり効率が悪くなります。

そのためこのテキストを独学で使う場合は、ある程度テキストを理解している人が対象となります。
使い方としては、「こういった論点の場合はどうなんだろ?」といったときに辞書的に使うといいでしょう。網羅性が高いのでこのように使うのがおすすめです。

私の知人は「とおるシリーズ」と「合格シリーズ」の2つを持っていて、とおるシリーズで勉強を進め、過去問や実践的な問題集を解いた際に、他に似た論点を解くために利用していました。

また、違う知人は両方買ったものの結局使わずとおるシリーズと他の問題集等を使って合格しました。

2つ買うとかなりの出費になるので正直おすすめしませんし、あれこれ使うより1つのものを使い込むほうがいいでしょう。

 

合格シリーズの対象者

欠点を並べましたがそれでもこの合格シリーズをおすすめする人とは?

1.簿記2級で合格シリーズを使って合格した方

2.TACの講座を受講して一通りこのテキスト・トレーニングを読んだ方

3.受験経験者で計算に自信がある方

4.計算は誰にも負けない自信とこの量に挫折しない強い意志がある方

テキストとトレーニングをこなすことができたら合格の可能性は非常に高くなります。

また、すべての項目に目を通すやり方ではなく、項目をピックアップして部分的に利用するのもいいでしょう。
この教材は網羅性が高いので得点力を底上げしたい場合や得意項目の隙をなくすといった様々な使い方があります。

 

 

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