①学校を利用せず独学で合格できる資格って何がある?
②独学合格できるだけでなく、資格取得後役に立ったりするおすすめの資格を教えて。
このような疑問をお持ちの方にお答えします。
・下記にて厳選した資格を紹介しますので参考にしてください。
独学で合格できるおすすめの資格
資格と独学
以前は通信がそれほど普及をしていなかったり、便利な機能が少ないことなどから社会人が資格の勉強をする場合は通学をすることができないことが多いため独学で勉強をしなければならないことがありました。
ただ、現在は通信講座もかなり進歩しており、社会人であっても効率的に勉強をすることができるようになっています。
そのため独学で勉強をしたいという方は「お金を極力使わずに合格したい」でしょう。
独学と学校
学校を利用するとより効率的に学習をすることが可能ですが、学校によってはあまりに多くの教材を受講生に与えてしまい受講生によっては消化不良になって合格レベルに届かないといったこともないわけではありません。
また、途中から勉強をはじめて資格合格を目指す場合は講義がすでにはじまっていて講義に追いつくことが難しいため独学を選択せざるを得ないといったこともあるでしょう。
独学におすすめの資格
独学で勉強をして合格をしたとしても学校を利用する場合と比べて何倍も時間がかかってしまってはどうなのかといった問題があります。
・学校利用だと1年で合格
・独学だと3年で合格
このような場合独学合格できるものの非効率のためこのような資格はおすすめすることができません。
おすすめの資格を紹介する場合に中には順位・順番をつけてほしいといった意見があるので、ランキング形式で紹介をします。
ランキングの順位を決めるものとして・・
・学校を利用する場合と比較をしても合格機関はそれほど変わらない
・就職、転職、独立時に役に立つ資格である
・利用価値があるもの(ステップアップに適していたり、他の資格の効果を高めるものだったり、ライフプラン等を有利に進めることができるなど)
このように3つを考慮したランキングとなっています。
そのため下記で紹介する資格は学校を利用した場合と合格期間はそれほど変わらず、合格後の就職・転職・独立する場合に有利であったり、その資格の勉強をしていると何かしらのプラスアルファをもたらしてくれるものといった取得をしていると損のない資格となっています。
独立合格できるおすすめ資格ランキング
1位 宅建
おすすめ度 98点
独学で勉強している人が特に多い資格で、半年程度で取得可能な資格のため特に人気の高い資格となっています。
知人で宅建の勉強を独学でしている人を見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
宅建は独学で取得できるというだけではなく、合格後の就職に強い資格となっています。
というのも宅建は必置資格といわれている資格で、業務を行う場合は6人に1人は宅建有資格者を置かなければならないということが法律で決められています。
また、宅建を取得した後、行政書士や司法書士といった法律の仕事がしたいと思う人も多く、ステップアップの役目も果たしてくれるので宅建の勉強が無駄になることはありません。
特に宅建で学習する民法等は行政書士、司法書士では核となる科目になることから、宅建で民法を少しでも勉強をしたことがあると有利に進めることができます。
法律の勉強がしたことがない方であっても独学合格を狙うことができる資格・・それが宅建資格です。
宅建を取る
就職・転職・独立時役に立つ:
コストパフォーマンスのよさ:
おすすめのテキスト
「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書」
テキストについて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
→【宅建】独学におすすめのテキスト”3選”
2位 日商簿記3級
おすすめ度 89点
新卒の場合簿記3級を持っているとそれだけで会計事務所等に就職することが可能ですが、転職になると簿記3級だけでは年齢にもよりますが厳しくなる場合があります。
ただ、募集をしているところはどこかしらにありますので、めげずに就職活動をするといいでしょう。
簿記3級の良いところは簿記の勉強を通してお金の流れを把握できるところにあります。
安く短期間で合格することができる資格ですが、総合点はとても高いおすすめの資格です。
早い方ですと1ヶ月、遅い方ですと3ヶ月くらいで合格をすることができ、また簿記3級の学習を通して簿記の魅力に取り付かれ簿記・会計関係の仕事がしたくなる方も多くいらっしゃいます。
簿記はこのように将来をも変えてしまう魅力のある資格となっていますので、今やりたいことが見つかっていないのであれば簿記の勉強を始めてみることをおすすめします。
日商簿記3級を取る
就職・転職・独立時役に立つ:
コストパフォーマンスのよさ:
HP:商工会議所 簿記3級
独学におすすめのテキスト
ネットスクールの「とおるシリーズ」
ネットスクールのサイトはこちら
⇒ネットスクール
テキストについて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
→【簿記3級】独学+1ヶ月で合格するおすすめテキスト
3位 行政書士
おすすめ度 86点
就職・転職というよりは独立時において特にその能力を発揮することができる資格で、1位の宅建を超えるくらい役に立つ資格となっています。
3位にしているのは合格までに1年程度の期間を要してしまうことや記述式の問題があることから全て独学で合格するのはここに紹介する資格の中では難しい面も多少あります。
ただ、市販には書き方を分かりやすく記載されたものが販売されていますので心配する必要はないでしょう。
記述式がどうしても苦手で点数が取れないという方は独学ということからは反してしまいますが、学校が提供する答練等を使って弱点を補強するといった使い方をすると安く済ませることができるでしょう。
独学で独立できる資格No.1といってもいい資格であり、多種多様な業務を行うことができる強みがあります。
行政書士を取る
就職・転職・独立時役に立つ:
コストパフォーマンスのよさ:
おすすめのテキスト
テキストについて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
→【行政書士】独学におすすめのテキスト
4位 建設業経理士2級
おすすめ度 84点
学校を利用したのと同じ期間で独学合格することができ、就職に特に強い資格なので、たとえば誤記資格を持っているけど就職・転職が厳しいといった方はその簿記資格を活かすとさらに短期間で建設業経理士の資格を取得することができます。
ただ、汎用性が高くないといった欠点がありますので、ゼネコン、不動産・建設関係等に進みたくない人は他の資格を目指すのがいいでしょう。
建設業経理士2級を取る
就職・転職・独立時役に立つ:
コストパフォーマンスのよさ:
HP:建設業経理検定試験
独学におすすめのテキスト
おすすめのテキストについてはいくつかありますのでこちらを参考にしてください
⇒【建設業経理士2級】過去問と独学におすすめのテキスト
5位 FP2級
おすすめ度 82点
就職・転職というよりは独立時において相当役に立つことができる資格です。
特に税理士、社会保険労務士等の資格取得者の場合はこのFPの資格はのどから手が出るくらいほしい資格となります。
というのもFPは資産運用の資格でもあり、不動産、保険、税金等を扱うことから税理士や社会保険労務士とつながりのある資格となります。
またこれらの資格は顧客を持つことになりますが、顧客は様々な悩みを持っていることからそれらを解決することができる広い知識があると信用度をあげることができます。
短期間かつ独学で合格することができる資格となっています。
建設業経理士2級を取る
就職・転職・独立時役に立つ:
コストパフォーマンスのよさ:
※FP試験は試験を作っている団体が2箇所あり、どちらでも受験することができます。
独学におすすめのテキスト
おすすめのテキストについてはいくつかありますのでこちらを参考にしてください
⇒【FP2級】独学合格におすすめのテキストと過去問
独学合格できる資格 まとめ
以上、独学合格することができるおすすめの資格を紹介しましたがいかがだったでしょうか?
専門学校を利用してみたい方は下記を参考にしてください。
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