①行政書士試験は働きながら合格することは無理なの?
②働きながら合格するためにはどのような勉強をすればいいの?
このような疑問をお持ちの方にお答えします。
①働きながら合格することは無理ではなく、多くの方は働きながら合格されていらっしゃいます。
②下記にて働きながら行政書士試験に合格するための勉強について記載をしていますので参考にしてください。
行政書士試験に働きながら合格
働きながら合格することは無理なのか?
行政書士と似た属性が多い社会保険労務士は働きながら合格されている方が80%以上となっています。
行政書士はそれ以上に働きながら合格されていることが多く90%になるとも言われています。
そのため「働きながら合格するのは時間がないし無理」という結論になることはないと言えます。
もちろん個人によっては勉強時間が全く取れないくらい忙しい方もいらっしゃるでしょうが、それでも行政書士に挑戦をすると考えたのであれば「勉強する時間を作る」努力をしてみてはいかがでしょうか?
勉強は何も家に帰って机の前でするものではなく、移動中や会社の休憩時間でもすることができます。
家でもちょっとした空き時間(5分や10分)といったものがあるかと思いますので、そのような時間を積み重ねることで合格に近づくことができますし、それが行政書士試験でもあります。
もちろん合格するためには合格できる教材とスケジュール、勉強方法といったものがあることが望ましいですが、それは当サイトでも紹介をしていきますし、学校を利用される方は学校のスケジュールに沿って勉強をしたり、講師の言うことを信じて勉強をするといいでしょう。
つまり、働きながら行政書士試験に合格するためには・・
①時間の確保
②合格できる教材
③信じて勉強をする
この3つが主なものになってくるかと思います。
それでは次は上記3つについて見ていきましょう。
働きながら行政書士試験を突破する!3つの方法
①時間の確保
合格するためには”勉強時間”といったものが当然必要になってきます。
これは働きながら勉強をするかどうかという問題ではありません。
しかし、働きながら勉強をすると仕事が忙しくて勉強時間が取れないということはよくあるかと思います。
また、これまで家に帰って勉強をするということはほとんどないないかと思いますので、疲れてもそれに負けない意志の強さが必要になってきます。
勉強をするより趣味に時間を使う方が楽しいですし、どうしてもそれに逃げてしまいそうになるかもしれません。
働きながら行政書士合格を目指すのであれば『毎日』勉強をする時間を設けてそれを『習慣化』していくようにしましょう。
行政書士試験に合格するためには1日どのくらいの勉強時間が必要なのか気になるところでしょう。
これは試験日までの期間によって1日の勉強時間は異なってきますが、試験まで1年あると考えた場合1日の勉強時間はおおよそ2時間程度となります。
1日2時間となると仕事が終わって家に帰って寝るまでの時間
こう考えると少ないような気もしますが実は思った以上に勉強時間って取れないんです。
どのくらいの勉強時間が取れるのか考えてみてください。
家に帰って風呂・ご飯ややることを済ませて寝るまでの時間です。
特に帰りが遅い方、残業がある方はそれ以上に勉強時間の確保が難しくなってきます。
ただ、先ほどもお話をしましたが勉強というのは家に帰って机の前(学校の校舎)でするものではなくそれ以外にもたくさんあります。
特に移動時間や会社での休憩時間を合わせると勉強時間を1時間くらい確保できる方が多いのではないでしょうか?
そうすると後は家で1時間確保すればいいのでこれは難しくはないかと思いますがいかがでしょうか?
ご飯を食べている間、トイレ、風呂も勉強をすることができると言う方もいらっしゃいます。
しかし、毎日毎日仕事もあり勉強もしないといけません。
ゆっくりできる時間というのは必要だと私は思います。
また、休日が土、日とあればどちらか片方は勉強を休む日と決めてもいいでしょうし、1日はフリーの日というのを設けることをおすすめします。
勉強が予定通りならば思いっきり遊んでもいいですし、メリハリのある勉強はやはり大事です。
休みを取らないでずっと勉強をしても頭に入っているのかという問題もあります。
メモ
私は公認会計士の知人が多いのですが、「(直前期は別として)学校以外ではほとんど勉強をしませんでした。」ということをよく聞きます。
会計士受験生は講義がある日問わず学校に行って自習室を利用して勉強をする方が相当多いです。
朝から晩まで勉強をし帰ったら自分の時間として過ごす方も多く、合格者に多い傾向にあります。
合格するためにはメリハリも大事だということを知っておいてください。
②合格できる教材
合格するためには使用する教材がどうなのかということが最も重要になってきます。
特に働きながら合格を考えた場合、極力無駄な箇所は省いて効率よく勉強をしたいものです。
学校利用
学校を利用するのであればその教材は長い年月と時間をかけて研究されたものとなっていますので最短での合格も可能となります。
どのような学校でもそれほど問題はありませんが、LEC、大原の教材は他校よりも洗練されていて合格に必要な情報が掲載されています。
また、インプットだけではなくミニテスト、問題集、答練、模試といったアウトプットも充実しているので知識の定着状況を常に確認をすることができるのでこの2校はおすすめです。
独学
働きながら合格を目指す場合は極力無駄を省いて勉強ができるのならそれに越したことはなく学校利用がおすすめですが、学校を利用できない方もいらっしゃるでしょう。
ただ、行政書士は独学でも合格することができる資格試験ですし、市販には優れた教材もあるので安心をして勉強をすることができます。
市販でおすすめの教材についてはこちらで紹介をしていますので参考にしてください。
⇒【行政書士】独学におすすめのテキスト
③”学校や教材”を信じて勉強する
これは学校を利用する場合に限らず独学であっても使用する教材が決まったのであれば、それを信じて勉強をやりぬくことが必要です。
折角合格できる教材であってもそれを信じることができず、他の教材に手を出してしまうと中途半端な勉強になってしまし実力を発揮することができないばかりか、勉強をしている割に結果が伴ってこないことから自信喪失にさえなってしまう可能性もあります。
今はあらゆるところから多くの情報を得ることができて便利ではありますが、ネットの情報に流されないようにしなければなりません。
・あの教材だけで合格できた
・あの問題集で得点がアップした
このような情報があると受験生ならどうしても気になったり、ちょっと見てみようかなと思ってしまうことはあるでしょう。
しかし、あれもこれもと手を出している時間はありません。
勉強に専念をするくらい時間に余裕がある方ならば問題はないかもしれませんが、働きながら合格を目指す場合は1つの教材を信じて徹底的にそれを仕上げることが合格に近いでしょう。
学校を利用する場合は講師との相性というのもあり、あの講師はダメだ、自分に合わないと思ってしまう場合もあるかもしれませんが、その気持ちが強くなると合格することは難しくなってしまいます。
講師も人間ですので分かりやすい講師とそうでない講師もいらっしゃいますが、それでも合格できる教材を利用して講師の説明があるということは独学よりもいい条件がそろっているといえます。
講師がどうであれ使用する教材をやり抜けば合格することができますので、まずは信じることが合格には必要だということを頭の片隅にでも入れておくといいかと思います。
自分の判断と自信
「どのような講師であっても合格する人は合格する」
「学校は結局どこでもいい」
このように言われるのはそれを信じ抜いて勉強することこそが合格には最も必要だということだからです。
※合格率を高めるのであれば最初の段階(決断)で合格しやすい学校選び、合格できる教材といったものを選ぶ際に最善の選択ができるようにしておくといいでしょう。
どのように勉強をしていくのかは迷いに迷ってください。(学校利用、教材)
でも、これと決めたのであればそれを信じることが大事だということになります。
つまり、あなたの決断したその行動を信じるということになります。
合格するためには信じることが大切であり、それは自分を信じることでもあり自信をもつことにもつながってきます。
行政書士試験に働きながら合格 まとめ
以上、行政書士試験に働きながら合格することはできるのか?それとも無理なのかについて紹介をしましたがいかがだったでしょうか?
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専門学校を利用してみたい方は下記を参考にしてください。
学校
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