①理系なんだけどおすすめの資格ってどういったものがありますか?
②理系資格であって独立もできる資格は?
③将来安定できる理系資格やできれば収入の多い理系資格を教えて欲しい。
このような疑問をお持ちの方にお答えします。
・理系資格は将来性の高いものが多く、また収入も平均年収を大きく上回るものばかりです。
下記にて厳選したおすすめの理系資格を紹介しますので参考にしてください。
おすすめの資格
需要のある資格はいくつかありますが、その中でも特におすすめの資格を紹介します。
ここに紹介しているおすすめの理系資格は他の資格と比べて収入が多くなっており、★3つでも平均収入を大きく超えています。
おすすめの資格ランキング”6選”
1位 弁理士
士業の中でもAIに強い資格として将来性の高いのが弁理士です。
ネット社会の発達により音楽、絵、アイデア・発明、文章といったものは世界に情報が発信されています。
また、今後はより個人がそれらの情報を発信していくことが予想されますが、それをそのままにしておくと訴訟などの争いが絶えないことになります。
そのため弁理士業は需要が高まる資格として期待することができ、理系で何か士業の資格や独立も視野に入れて将来を考えたい方は弁理士を選択肢の候補として入れておくといいでしょう。
弁理士を取る
理系資格おすすめ度:
収入の多さ:
試験日:短答式試験5月、論文式試験必須科目6月、選択科目7月
HP:特許庁 弁理士試験
2位 不動産鑑定士
不動産、法律の資格であることから文系の方が多く受験をされますが、実は理系の方にこそおすすめなのがこの不動産鑑定士なのです。
地域の状況はどうなのか?
社会情勢は今どうなのか?
といったことを考慮して土地の価格を決定する仕事が不動産鑑定士の主な業務となります。
また、このように価格の決定は不動産鑑定士しか行うことができない「独占業務」となっています。
不動産鑑定士は土地の評価を行うためにその土地に赴き調査・分析を行っていきますが、まさにこの分析こそが理系にふさわしい業務といえるでしょう。
また、コンサルティング業務も行ったり、国や企業、個人から依頼されるなど幅広い業務も特徴です。
不動産の価格は人が一生のうちで最も高いものになりますが、そのため不動産の価格は日本全体に大きな影響を与えることになります。
単に不動産を買う・売るというだけではなく、賃貸・担保・相続といった場面で不動産は関係をしてきます。
不動産鑑定士を取る
理系資格おすすめ度:
収入の多さ:
試験日:短答式試験5月、論文式試験8月
HP:日本不動産鑑定士協会
3位 技術士
理系の職場で最もステータスの高い国家資格であり難関資格の1つです。
中には理系資格の中で最も権威性が高い資格とも言われており、科学・技術のエキスパートとしてアドバイスや指導を行います。
様々な企業において需要は高まり活躍できる場所に制限がありません。
また、AI化、高度化が進むことで技術士の存在は必要不可欠といっても過言ではありません。
ここにあげている資格の中では最も理系色のある資格となっています。
ただ、基本的には企業の中で仕事をすることになるので企業に依存をした働き方になり、この資格で独立をする方はほとんどいらっしゃいません。
そのため独立を視野に入れている方は他の資格から選ぶのがいいでしょう。
技術士を取る
理系資格おすすめ度:
収入の多さ:
試験日:短答式試験5月、論文式試験8月
・技術士の収入が気になる方はこちら
→【技術士】IT界最高峰の年収を詳しく紹介
4位 建築士
完全に理系という資格ではありませんが、建築業界では最高峰の資格となります。
ある一定の規模を超えると建築士のみしか設計を許されておらず、また今後は不動産関係の規模が伸びることや高齢化社会になるため建築士の活躍の期待は非常に大きなものとなっています。
設計・デザイン等が好きな方だけでなく、利用しやすい建物とはどういったものがいいのかを考えることが好きな方にもおすすめの資格です。
建築士を取る
理系資格おすすめ度:
収入の多さ:
試験日:学科7月、設計製図10月
建築士の収入はこちら
→【一級建築士】平均年収はどのくらい?
5位 応用情報
IT化が進む現在は理系資格はどれも期待が高いものが多くなっています。
応用情報技術者はIT業界で仕事をしていく上では取得しておかなければならない資格です。
技術面に目がいってしまいがちですが、管理や経営といった幅広い知識が必要となり、あた開発などプロジェクトの統括を行います。
理系の仕事でIT系の資格を探している方は応用情報をクリアするべき1つの目標として掲げておくといいでしょう。
システムアーキテクト、情報セキュリティスペシャリスト、ネットワークスペシャリストは応用情報技術者の次に目標としたい資格にあげることができます。
上記3つの資格は今後需要が高まることが予想されるため、そのためにもまずは応用情報技術者試験に合格することが先決となります。
次に目指したいものがあるものの、応用情報技術者は相当の知識と技術が必要とされる難関資格となっています。
応用情報技術者を取る
理系資格おすすめ度:
収入の多さ:
試験日:4月、10月の年2回
6位 理系公務員
公務員になりたいけど、理系の仕事がしたいという方にはぴったりの「理系公務員」
公務員なので様々な仕事が用意されています。
・土木→ンフラ整備やその土地に住んでいる人との交渉
・建築→国家プロジェクトの立案から環境問題、ビル、空港、都市再生など
・機械→こちらも国家プロジェクトの立案や環境問題を地球規模で考えたり、エネルギー資源問題など計画・開発など
・電気・電子→インターネットでは主に不正防止や対策、システム設計・保守など
・数学、情報、物理→年金や医療保険の企画・立案をしたり、国勢調査・統計などから企画立案、指導など
・化学→物質調査、環境保護、労働関係の監督・指導など
・農学、水産→バイオ、環境保全、食品関係の製造や流通の指導・監督、安全確保など
理系公務員を取る
理系資格おすすめ度:
収入の多さ:
試験日:総合職4月、一般職6月となっていますが、理系公務員になるためにはこれ以外に様々な試験が実施されており、その数は10以上です。
国家公務員だけではなく、市役所試験から理系公務員(技術職)になるところは増えてきています。
まとめ
以上、理系資格で特におすすめのものをランキングで紹介しましたがいかがだったでしょうか?
ここに紹介した理系資格に順位はあるもののどれも素晴らしい資格であり、順位は気にする必要はありません。
あなたが「これだ!」と思えるものがあればそれに挑戦してみる資格の候補に入れてみるのもいいでしょう。
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