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【基本情報技術者試験とは?】合格率とその推移は?

更新日:

①基本情報技術者って何?どういった資格なの?ITパスポートとの違いは?

②基本情報技術者の合格率って分かりますか?

このような疑問をお持ちの方にお答えします。

 

①ITパスポートは全般的な人向けの資格であり、基本情報技術者はシステム等のより専門的な資格という位置づけになります。

②基本情報技術者は年10.5万人が受験をし2.6万人が合格(合格率25%

 

 

それでは以下詳しく見ていきましょう。

基本情報技術者とは?

ITパスポートと基本情報技術者

IT系の仕事がしたいと考えた場合に基本情報技術者やそれと同時にITパスポートという資格を知った方も多いのではないでしょうか?

ネットや本を見ると基本情報技術者はITパスポートの上位資格のように書かれてあるため、ITパスポートを取得した後に基本情報技術者に進む方やそう考えている方も少なくありません。

 

基本情報技術者はITパスポートの上位資格ではない

実際は上位資格という位置づけではないためITパスポートを取得した後に基本情報技術者を取得する必要はなく、いきなり基本情報技術者の勉強を始めても問題はありません。

ITパスポートは「ITを利用する者」の資格なので、インターネットを利用することに関しての資格であるのに対して、基本情報技術者は「システムの設計や開発」を行う資格です。

このように書くと全く違う資格であることが分かります。

簡単に言えば「利用するもの」と「作るもの」に分かれています。

 

システムを構築する場合であっても、利用する側に必要なものを考えることができるためITパスポートの知識はある方が望ましいといえます。

 

 

基本情報技術者の前にITパスポートの勉強を始めるべき?

基本情報技術者の資格が早く欲しい人はすぐに基本情報技術者の勉強に取り掛かってもいいですが、それほど急いでいるわけではない方はITパスポートの勉強からはじめるのがいいでしょう。

 

 

基本情報技術者の難易度

難易度の比較対象として

・ITパスポート

・基本情報技術者

・応用情報技術者

この3つの難易度を「基本情報技術者の難易度を50」として考えてみましょう。

難易度の感じ方は人それぞれな所があります。

 

(開発などの実務に従事している方)

ITパスポート40~45

基本情報技術者50

応用情報技術者50~52

→実務に従事しているかどうかで応用情報技術者の難易度の感じ方はかなり異なります。

上記のように実務に従事していると基本情報技術者と応用情報技術者はほぼ同じか応用の方がごくわずかに難しいといった程度になります。
また、人によっては応用情報技術者の方が簡単という方もいらっしゃいます。

 

(実務に従事していない方)

ITパスポート40

基本情報技術者50

応用情報技術者60

→実務に従事していないと応用情報技術者はかなりの難度を感じる方が多いでしょう。

このように難易度が異なるのはテキストで学ぶ知識型ではなく、実務寄りの問題構成・思考方法が必要な問題となっているからです。

 

 

それでは、次は基本情報技術者を取ると何ができるのか?について見ていきましょう。

基本情報技術者のメリット

基本戦略立案又はITソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し、上位者の指導の下に、次のいずれかの役割を果たす。

 (1) 需要者(企業経営、社会システム)が直面する課題に対して、情報技術を活用した戦略立案に参加する。
 (2) システムの設計・開発を行い、又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また、その安定的な運用サービスの実現に貢献する。

参考:IPA 独立行政法人 情報処理技術者推進機構より抜粋

基本情報技術者はシステム開発や運用を主にしているものの業務は幅広いものがあります。

 

学生に有利

高校入学、大学入学の際に資格取得者は優遇されたり、単位認定する大学もあります。

 

就職に有利

公務員の採用条件の1つだったり、企業の評価対象となるため資格取得者は就職活動の面でも有利に進めることができるでしょう。

ただし、30代以上になるとこのメリットも小さくなってしまいます。

年代が上になるほど就職が厳しくなるのはこの業界に限りませんが、それ以上にこの業界では厳しくなってくるでしょう。

 

就職・転職が厳しい方

派遣会社は資格を重視する傾向にあることから、プログラマーやシステムエンジニアなどの仕事がしたい方は派遣会社に登録して仕事をするといいでしょう。

実務経験を積むことができるためその経験を活かして転職もしやすくなります。

 

 

基本情報技術者を取得するには?

一般情報

・受験資格:誰でも受験することができます。

・試験は年2回(春:4月第3日曜日、秋:10月第3日曜日)

・受験料5,700円(税込)

 

受験情報

試験は午前と午後の2つに分かれており、両方の試験に合格する必要があります。

 

午前

時間 9:30~12:00

出題形式:四肢択一式80問

午後

時間 9:30~12:00

出題形式:

午後の問題は通常の試験とは少し違います。

問題は全部で13問出題され、そのうち7問を自分で選んで解答する形となっています。
ただ、自由に7問を選ぶというわけではなくある程度の決まりの中で選んだり、また、必ず解かなければならない必須問題もあります。

 

午後の出題項目

問1 情報セキュリティ問題で、こちらは必須問題となっています。

問2~7 ハード、ソフト、データベース、ネットワーク
     ソフトウェア設計、マネジメント、戦略
     →この6項目から6問が出題され4問を選んで解答

問8 データ構造・アルゴリズムは必須問題

問9~13 ソフトウェア開発から5問出題され1問を選んで解答

このようにして7問を選択して解答するようになっています。

 

ソフトウェア開発の問題についてはいくつかの言語から出題され、どれか1つを選択することになります。

選択言語:C、Java、Cobol、アセンブラ、表計算ソフト

※2019/1/24に2020年4月の試験からCobolは廃止となり、Pythonが追加されることが発表されています。

 

基本情報技術者の合格と不合格

合格基準

午前の試験で60%以上

午後の試験で60%以上

それぞれの試験で60点以上取ると合格となります。

 

試験は4月、10月に行われますが4月に受験した場合を考えてみましょう。

Aさん 午前70%、午後50%→不合格

Bさん 午前50%、午後70%→不合格

このように午前、午後の”両方”で60%以上を取らないと合格できません。
そのためAさん、Bさんは10月の試験で午前60%以上、午後60%以上を取らないといけません。

何を当たり前のことを・・と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、ちょっとした裏技があります。

 

基本情報技術者の資格を取得する”裏技”

Cさん 午前70%、午後50%でしたが、Cさんは裏技を使っていました。
そのためCさんは10月の試験では午後のみ60%以上を取ると基本情報技術者試験合格となります。

実際は裏技でもなんでもなくCさんは「一部試験免除制度」というものを使っています。

 

一部試験免除制度

この一部試験免除制度に合格すると午前の試験は1年間免除となります。

免除制度の使い方

①独立行政法人情報処理推進機構が行っているカリキュラムを終わらすこと。
(68時間)

②終了試験に合格すること。

これを行っているのは大原のみであり、修了試験は大原の各校で受けることができます。
慣れ親しんだ場所で受けることができるので力を100%発揮することができるでしょう。

 

免除を使うと1年という期間はありますが、再度午前の試験を受ける必要がなくなるのでおすすめです。

基本情報技術者試験は3年以上かかる方もいらっしゃいますが、免除を使うと4月までは午前の勉強に集中し、10月までは午後の勉強といったように効率よく勉強することができます。

 

 

基本情報技術者の合格率と推移

合格率の推移

応募者数 受験者数 合格者数 合格率
2016年4月 61,281 44,184 13,418 30.4%
2016年10月 75,095 55,815 13,173 23.6%
2017年4月 67,784 48,875 10,975 22.5%
2017年10月 76,717 56,377 12,313 21.8%
2018年4月 73,581 51,377 14,829 28.9%
2018年10月 82,347 60,004 13,723 22.9%

基本情報技術者は年105,000人が受験をし26,000人が合格(合格率25%

他の資格よりも欠席率が高く28%

 

2018年 年代別合格率

応募者数 受験者数 合格者数 合格率
10歳以下 1 1 0 0%
11~19歳 18,479 16,472 3,667 22.3%
20代 102,320 73,476 20,604 28.0%
30代 22,678 13,591 3,064 22.5%
40代 9,545 5,965 972 16.3%
50代 2,615 1,676 219 13.1%
60代 263 178 25 14.0%
70代以上 27 22 1 4.5%
受験者の66%は20代となっており、合格率が高いのも20代となっています。

 

2018年 最終学歴別合格率

学歴 応募者数 受験者数 合格者数 合格率
大学以上 52,126 35,567 9,996 28.1%
高専・短大 8,571 5,374 794 14.8%
高校・中学 2,565 1,544 297 19.2%

大卒は他の学歴よりも合格率が倍程度あることが分かります。

 

2018年 受験時の状態別合格率

資格を受験するとき学生だったのか?それとも社会人だったのか?

それらに分けて合格率を紹介します。

  応募者数 受験者数 合格者数 合格率
学生 21,209 17,462 5,441 31.2%
社会人 52,372 33,915 9,388 27.7%

 

次は学生の方が受験した場合は、大学生で受験をしたのか?高校生だったのか?といった合格率となります。

学生の合格率
  応募者数 受験者数 合格者数 合格率
大学院 1,482 1,157 663 57.3%
大学 10,589 8,206 2,885 35.2%
短大 182 147 20 13.6%
高専 520 448 177 39.5%
専門学校 6,117 5,364 1,217 22.7%
高校 2,121 1,991 434 21.8%
小中 22 16 8 50.0%
その他 176 133 37 27.8%

大学院の合格率が最も高くなっていますが、何より小中の合格率が高いのは驚きというほかありません。

 

社会人の合格率
  応募者数 受験者数 合格者数 合格率
ソフトウェア業 12,824 8,491 2,621 30.9%
情報処理業 9,010 5,795 1,281 22.1%
コンピュータ業 926 586 155 26.5%
農林漁鉱業 29 16 6 37.5%
製造業 2,123 1,350 549 40.7%
サービス業 1,175 701 176 25.1%
官公庁・公共団体 884 542 161 29.7%

 

 

基本情報技術者 合格率まとめ

以上、基本情報技術者とは何か?いくつかの合格率を紹介しましたがいかがだったでしょうか?

合格率の高さ若い間に資格を取得しその業界に進むことが望ましいといえるでしょう。

AIが仕事を奪う時代になるとも言われていますが、それを作り出すシステムの開発・運用は今後ますます必要になっていくでしょう。

あらゆるものがシステム化されることで、1つの専門的な業務が扱えるだけでなく複合的な業務が扱える人材がより求められてくるでしょう。

であるならば年齢という枠で捉えるのではなく、あなたの知識・経験をどう活かすのかが重要となってきます。

 

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