情報・国際関係

【MOSとは?】試験内容と就職

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①MOSって何?

②MOSを取ると就職や転職にいいの?

このような悩み・疑問にお答えします。

①オフィス製品にはエクセルなどの操作がどのくらいできるのかを証明する資格です。

②パソコンスキルは就職・転職の際には必須のスキルで、エクセルなどが使えないと就職するのが難しい場合もありますが、資格があることでアピールポイントにすることができます。

 

 

MOSとは?

MOSはマイクロソフトオフィススペシャリスト(Microsoft Office Specialist)の頭文字をとってMOSとなります。

 

MOSはどんな試験内容なの?

この試験はオフィス製品(パソコンを買う場合通常ワードやエクセルといったオフィスソフトが標準で装備されています)を使って操作スキルを証明する「国際資格です。

 

 

オフィス製品には

①Word(ワード)

文書を作成するソフト
主に会社で使用する場合が多く書類全般はワードを使って作成します。

 

 

②Excel(エクセル)

表計算ソフト
資料などを作ったりするのが得意です。
例えば成績表、簡単な帳簿作成、在庫、仕入・売上管理、分析表など様々なものを作ることができ、また自動で計算してくれるので便利です。表から自動でグラフを作ったりといった事もできます。

ワード以上に会社では必須のソフトといえます。

ワードが使いづらい事からもワードで作る文書をエクセルを使って作る人もいらっしゃいます。

 

 

③PowerPoint(パワーポイント)

プレゼンソフト
人に何かを説明するときに使い勝手のいいソフトです。
特に1枚の紙で何かを表現するのが得意で、また動画チックなこともできます。

 

 

④Access(アクセス)

データベースソフト
通常会社は顧客の情報などはエクセルを使って管理をしますが、情報量が多いと重たくなってしまいます。その場合にアクセスを使うとスムーズに処理をする事ができます。

ただ、若干癖があるので使えない人も多いです。

 

 

⑤Outlook(アウトルック)

電子メールソフト
メール機能を備えているのでメールの送受信や電話帳などに伴うデータの管理も行います。

 

以上5つのソフトを紹介しましたが、MOSはそれぞれの科目において試験が実施されます。

また、レベルが2段階あります。

 

スペシャリスト(一般レベル)レベルにおいては上記5つ全ての科目で試験が実施されます。

スペシャリストという名前ではありますが、実際は基本的な操作を一通りといった感じになります。

エキスパート(上級レベル)レベルにおいてはワード、エクセル、パワーポイントの3つのみ実施されます。
こちらはある程度勉強した人が知っているレベルになります。

 

メモ

通常、ソフトの操作は仕事に必要なものだけを扱うので偏った知識になりがちです。

しかし、MOSを学ぶことで一通りの機能が使えるようになります。

 

MOSのメリットや将来性

短期間で最も効果的に力を発揮する事ができるのがMOS資格です。

ほとんどの企業ではパソコンスキルは必須ですし、その重要度はますます高くなっています。

 

就職・転職の際にパソコンが使えるといってもどのくらい使えるのか面接官も困ります。
しかし、MOS資格を持っていることでパソコンスキルがあることを証明する事ができます。

※就職・転職の際にはエクセルなどのパソコンスキルは必須といわれているものの、実際事務職でエクセルの機能を使えない人も少なくありません。(会社によって違いますが)

 

エクセルなどの操作は会社で教えるといった事は通常ありませんので、こういった資格を利用して一気に覚えてしまうのが効率がいいです。

 

MOSの試験は5科目ありますが、ワードを使う場合もあるのでパソコンの勉強(オフィスソフト)をするのならワードとエクセルからはじめるのがいいでしょう。

 

ワードとエクセル

ワード、エクセルは短期間で学ぶ事が可能なので、就職・転職活動をこれからしようと考えている人は、履歴書や面接でもしっかりアピールできるので今からでも勉強する事をおすすめします。

数日間勉強する事で採用率が高くなるのならやらない手はありません。

 

仕事だけでなく学生ならレポートの提出などにもワードやエクセルは利用する事ができるので便利です。

また、趣味等においてもエクセルを使う機会はあるのでこの機会に勉強しておくと得をする事はたくさんありますし、損をする事は一切ありません。

 

MOSにかける時間・労力・費用を考えるとその効果は計り知れないものあります。

 

 

MOSを取るには?

 

受験資格は?
誰でも受験することができます。
スペシャリスト(一般)に合格していなくても、エクスパート(上級)の試験を受ける事もできます。

小学生以下の場合は保護者の同意が必要となります。

試験は?
毎月実施、2月、3月のみ月2回実施のため年間14回

2、3月実施

2、3月にMOS試験が実施されるということは4月から始まる新生活・新社会人・新しい職場に備えてMOS試験が受けやすいように月2回設けられているのはうれしい配慮といえます。

受けやすい日に受験することができるので勉強へのモチベーションもあげることができます。

合格は?
→当日その場で知る事ができます。

申込期限は?
→試験日の1ヶ月前くらいとなっています。

詳しくはMOSの公式サイトを参考にしてください。
MOS公式サイト

 

MOS試験の合格率は?

実は受験者数、合格者数、合格率は非公開となっています。

<公開されている事項>

・累計受験者は410万人であるということのみ公開されています。

・年代別受験者の割合

スペシャリスト(一般)の年代別受験者割合

年齢 割合
~20歳 37.0%
21~30歳 30.7%
31~40歳 14.6%
41~50歳 11.6%
51歳~ 6.1%

 

エキスパート(上級)の年代別受験者割合

年齢 割合
~20歳 21.6%
21~30歳 36.1%
31~40歳 20.2%
41~50歳 14.9%
51歳~ 7.2%

 

MOSまとめ

以上、MOS資格について、MOSって何?就職・転職について紹介をしましたがいかがだったでしょうか?

長短期間で取得できて就職・転職に役に立つだけでなく、趣味等においても役立てる事ができるので取っておいて損のない資格です。

むしろ取っておきたい資格です。

 

MOS合格したい人におすすめの「専門学校」

1.ヒューマンアカデミー

ITやwebなどの専門的分野やパソコンの基本操作からMOS資格までを得意としている専門学校です。

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2.LEC

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3.ユーキャン

誰もが知っている最も有名な通信講座

メリットはみんなが使っている安心感があります。

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専門学校を利用してみたい方は下記を参考にしてください。

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