①経営系の資格でおすすめのものって何がありますか?
②マーケティングやマネジメントなど経営の資格で役立つ資格をランキングで教えて欲しい。
③勉強をして経営関係の資格を取得をしたいので勉強の目安のためにも難易度もつけてください。
このような疑問をお持ちの方にお答えします。
・下記にて厳選した”経営資格”でおすすめのものを紹介しますので参考にしてください。
「経営資格」おすすめランキング
このたびは経営系の資格でおすすめのものを教えて欲しいという要望がありました。
そのため経営資格の中でもおすすめのものを紹介しますが、役立つ資格やマネジメントなどは上級職の方が必要とするため難易度も高いものとなっていることに注意が必要です。
ただ、マネジメントを学ぶことができる経営資格でも難易度がそれほど高くないものもありますので併せてご紹介をします。
また、マネジメントだけではなくマーケティングを学びたいという方は非常に多いためマーケティングの資格についても紹介をします。
そのためここで紹介をする経営資格はどれも役立つものが多くなっていますが、ランキングにある順位に惑わされずにあなたにとって最も適したものを選んでみてください。
ランキングは一般的な指標であり、あなたにとっての順位ではないからです。
ここに紹介する資格はどれも1位になってもおかしくないものとなっています。
経営資格 おすすめランキング”6選”
1位 中小企業診断士
経営・業務コンサルティングのエキスパートであり、国内唯一の国家資格です。
中小企業診断士の強みの1つは業界・業種を問わず幅広くその能力を発揮することができることがあげられます。
中小企業診断士は企業のコンサルの経験を積めば積むほど研ぎ澄まされていく点にあり、これは会計士ではまねをすることができないものとなっています。
中小企業診断士として活躍している方では特に「経営感覚」「企業効率」「経営視点」といったまさに経営をする上では欠かせない知識と経験を積むことができることをあげています。
経営が順調であっても今後どのように進めていくのがいいのか?
また、経営が不調なときはどこを改善していけばいいのか?
経営視点で物事を見ることができるのは中小企業診断士の得意分野でもあり、そのため経営企画等を行う場合は中小企業診断士の役割は重要なものとなっています。
中小企業診断士を取る
経営資格おすすめ度:
難易度:
取得期間:2年~3年
2位 公認会計士
経営をする上で中小企業診断士の次におすすめなのは公認会計士です。
ただ、注意すべき点は公認会計士の資格を取ったからといってそれがすぐに経営に役立つものになるわけではないということです。
公認会計士という資格は監査等の実務経験を積むことで経営に関することを知ることができ、それにどのように対応していくのかを考えていくことになります。
そのため実務でどれだけ会計士としてやってきたのか?ということが重要になってきます。
実務をしっかり積んだ公認会計士は経営のプロフェッショナルとして活躍をすることができるでしょう。
公認会計士といえば監査法人勤務が主流ではありますが、現在は企業内会計士として企業について活躍をする方が増加しています。
そうすると、企業と一緒に会社を成長させることができますが、経営についてはあなたの手腕によるところが大きくなります。
責任も大きくなりますがその分やりがいは相当あるといってもいいでしょう。
また、独立開業をしてコンサルティング業務を行うなど様々な企業に対して経営等のコンサルティングを行うなど公認会計士が活躍できる場所は資格の中でもトップクラスとなっています。
公認会計士を取る
経営資格おすすめ度:
難易度:
取得期間:2年~5年
→早い人だと1.5年~2年の学習期間で一発で合格することも可能です。
一発合格者は多くはありませんが、ほとんどいないということでもありません。
知人やツイッターなどでも一発合格者は見かけるので早く活躍したい方の夢・目標をかなえることもできるでしょう。
3位 証券アナリスト
証券アナリストは経営資格ではなく、金融資格のトップ資格となるためどちらかというと経済資格といってもいいかもしれません。
証券アナリストは通常のマーケティング能力を遥かに上回る専門性の高さに強みを発揮し、市場調査、社会動向等の分析能力は非常に高いものがあります。
また、マネジメント能力、経営分析能力もあるため広く活躍をすることが可能となります。
証券アナリストを取る
経営資格おすすめ度:
難易度:
取得期間:2年
4位 税理士
中小企業の財政状況や経営成績を把握しているのはそれを担当している税理士になることが多いでしょう。
そのため依頼をしている企業は税理士のアドバイスを聞いて行動をすることになる場合もあります。
企業と税理士の付き合いは一時的なものではなく永続的に続いていくものなので、信頼関係はとても高くなります。
そのためどのような経営をしていけばいいのかといった不安を抱えている経営者は、お金の状況を最も把握している税理士を頼りにしていることが大半となっています。
そのため税理士となって業務を行っていく場合は税務業務にとらわれず、顧客に寄り添ったアドバイスをすることが必要となってきます。
経営という分野に限って言えば税理士は経営のプロと呼ぶのは難しい面がありますが、今後は経営面についても活躍することができるような努力が必要となってくるでしょう。
経営関係の資格として税理士は今後活躍を期待することができるということでランキング内となっています。
税理士を取る
経営資格おすすめ度:
難易度:
取得期間:3年~7年
5位 簿記
経営を行っていくためにはお金の流れを把握していなければなりませんし、全てを人任せにするのではなく、最低限簿記の知識を習得して企業の財政状態と経営成績について学んでおくことは有用なこととなります。
短期間で全く知らない簿記の世界を知ることで、お金の流れそのもののを知ることができるので経営をする方やそれをサポートする方はぜひとも学んでおきたい資格です。
今後はAI化によってコンピューターが処理をしてくれますが、どのような仕組みでお金が動いていくのか?どのようにして使っていくのが最も効率的なのかということを知らずして経営を行うことは難しいものがあるでしょう。
簿記を取る
経営資格おすすめ度:
難易度:~
取得期間:1ヶ月~1年
6位 販売士
基本的には流通業界と業界は絞られてしまいますが、物流・サービス・製造業といった業界においても役立てることができます。
販売士はマーケティング知識を得ることができる資格としても有名ですが、1級や2級になるとマネジメントの知識を得ることができます。
特に1級は商品・経営計画の立案から経営予測を行っていきます。
※販売士は1級から3級まであり、さらに上を目指したい方は中小企業診断士に進むと効率よく知識を使っていくことができるでしょう。
いきなり中小企業診断士を目指すのは・・という方はこの販売士3級から初めてみておもしろそうなら上位の2級、1級や中小企業診断士に進むのがおすすめです。
販売士を取る
経営資格おすすめ度:
難易度:~
取得期間:2ヶ月~6ヶ月
番外編 MBA
MBAという名前は聞いた事がある方が多いでしょうし、特に経営の資格を取りたい方は知らない方はほとんどいらっしゃらないでしょう。
実はMBAは資格ではなく学位となっています。
MBAは「Master of Business Administration」を略したもので、「経営学修士」となります。
簡単にいえば経営大学院を修了した人に与えられるものです。
MBAを取る
経営資格おすすめ度:
難易度:
取得期間:2年
MBAの取得方法
取得方法は3種類あります。
①海外のビジネススクールに留学をすること
②日本の経営大学院に進学をすること
③経営大学院に通信教育で進学(国外問わない)
このように3種類あり、①~③ともに2年学ぶことになります。
・MBAの講座が知りたい方はこちら
⇒国内MBAの通信講座
・MBAの資料・パンフレットが欲しい方はこちら
⇒MBAの資料・パンフレット
経営資格おすすめランキング まとめ
以上、経営資格の中でもおすすめのものをランキングで紹介しましたがいかがだったでしょうか?
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