①総務ってどういった資格があるの？
②総務の資格の中でも特におすすめの資格は何？
③取得しやすい総務系の資格を教えて。
このような疑問をお持ちの方にお答えします。
・総務に最もおすすめの資格は「社会保険労務士」でダントツでおすすめです。
ただ、資格取得までに1年以上を要しますので、できる限り早く資格を取得して総務に活かしたいという方は下記で紹介するメンタルヘルス・マネジメントの資格や衛生管理者の資格をおすすめします。
また、総務だけでなく総務資格の代表ともいうべき「秘書」は短期で取得可能なことから今から就職・転職活動をする方におすすめですし、秘書の資格は一生役に立つことができるでしょう。
下記にて厳選した資格を紹介しますので参考にしてください。
総務におすすめの資格
企業に勤務をして総務の仕事をする場合やそう無関係の業務を扱った企業に勤務をする場合やそのような仕事をしたい方も少なくありません。
そこで今回はそのような業務に就きたい・仕事がしたいというときに持っていると就職・転職がしやすかったり、持っていると総務では特に役に立つ資格をランキングで紹介します。
おすすめの資格ランキング”７選”
総務系の資格はいくつかありますが、その中でもおすすめのものを８つに厳選して紹介します。
１位 社会保険労務士
総務系の資格では2位以下を大きく引き離して圧倒的な強さを持っている社会保険労務士の資格。
企業があれば労使間のトラブルは必ずあり、そのようなときに社会保険労務士がいると解決することができたり、今後そのような問題が怒らないような未然に防ぐ対策を行うことができます。
このような業務だけでも社会保険労務士は能力が高く企業になくてはならない存在ですが、社会保険についての申請や手続きなどのアドバイスを行うことができたり、それを代行することもできます。
最近は残業時間や働き方改革、有給の使い方など労働問題は特にクローズアップされており企業はこれを見逃すことはできません。何かあってからでは遅く企業自体に大きな問題となり最悪倒産ということにつながる可能性も０ではありません。
また、解雇・退職時の問題や正社員ではなく非正規の社員も増えていることから雇用関係は複雑になり知識・経験を持っていないと解決するのは難しいと言わざるを得ない状況となっています。
さらには育児問題や介護についてどのようにするといいのかといった助成金の使い方などの知識も持っているので幅広く対応することが可能となっています。
取得までに最低1年以上を要す難関資格ではありますが、取得後は企業に勤務をすることで企業を助けることができるのみならず、個人個人の悩みを助けることができる”やりがい”のある仕事をすることができます。
また、今回は総務におすすめの資格として紹介をしていますが、社会保険労務士の60％近くは独立開業をしており、独立することができる資格なので自分のペースで仕事がしたい方や収入を増やしたいと思っている方にもおすすめです。
さらに付け加えるならば社会保険労務士はＡＩ化が進んでも強い資格としてトップクラスにあるので将来性の非常に高い資格となっているおすすめの資格です。
社会保険労務士を取る
総務おすすめ度：
取得しやすさ：
申し込み期間：2020年9月5日～10月4日
次の試験日：2020年2月2日
２位 メンタルヘルス・マネジメント
心をテーマにした注目度の高い資格
仕事をしている多くの人は様々な悩みを抱えており、その数は増え続けているのが現状となっています。
悩みだけではなく知らないうちにストレスを感じていて気付いたら病気になっていたということもあります。
そのような事を未然に防ぐためにも社員の心のケアをする必要性は高まっており、メンタルヘルス・マネジメントは心のケアをしていくことになります。
一人ひとりのケアを行うことで企業の雰囲気が変わったり、元気になることで企業の活性化につながったりすることもあります。
そうするとそれが様々な場所に影響を与えることで生産性の高い企業に成長することができるでしょう。
メンタルヘルス・マネジメントを取る
総務おすすめ度：
取得しやすさ：
申し込み期間：2019年8月28日～9月27日
次の試験日：2019年11月3日
（さらに次の試験日は2020年3月15日）
３位 衛生管理者
衛生管理者の資格は1種・2種の2つがあります。
1種は全ての業務、2種は金融・通信・卸売業といった業種が限定
企業に勤務をして仕事をするとなると、その企業の衛生管理はどのようになっているのかといった問題があり、問題点があるのかどうなのかといった判断や問題点があるのであればどのように対策・改善をしていくのかといったことが必要となってきます。
企業規模が大きくなると（労働者数によって）衛生管理者が必要になっています。
※労働安全衛生法によって50人以上が働く職場において、人数に応じて必要数の衛生管理者をおくこと」といったことが義務付けられています。
企業によっては管理職になるためにはこの衛生管理者の資格の取得を義務付けているところもあり、この資格がなかなか取れずに管理職へ昇進できない方もいらっしゃいます。
衛生管理者
総務おすすめ度：
取得しやすさ：
次の試験日：毎月実施
４位 秘書検定
秘書というと秘書課や総務課などをイメージされる方も多いかもしれませんが、実際は職種を選ばない強い資格です。
また、業界も問わないことや就職・転職では強力なアピールをする武器になることはご存知のない方も少なくありません。
特に総務などに勤務を希望している方はおすすめの資格となります。
1位の社会保険労務士は総務に勤務をするのであれば最もおすすめの資格になりますが、資格取得するまでに1年以上の期間を要することになります。
しかし、秘書検定は最も簡単な3級であれば1ヶ月程度で取得可能ですし、より上の級に目指すことも可能です。
特に秘書検定1級取得者は数が少ないだけに重宝される存在となっています。
総務に仕事をするのだけでなくより活躍をしたい、企業を支えてみたいという方は秘書検定はおすすめでありコストパフォーマンスの高い資格となっています。
秘書検定は仕事だけではなくその資格の性質上周りを見ることができることからあなたの人間性を高めてくれることにもなります。
また、敬語や文章の書き方やマナーといったことは知らない方が多いのですが、秘書検定の資格を持っているとそのようなことはむしろ得意分野でしょう。
秘書という資格は総務などの仕事だけではなく、プライベートなど一生役に立つことができる資格でもあります。
秘書検定
総務おすすめ度：
取得しやすさ：～
申し込み期間：2019年9月2日～10月9日
次の試験日：2019年11月10日
ＨＰ：秘書検定
５位 行政書士
行政資格ほど多くの業務を扱うことはないくらい多くの業務を扱うことができる資格となっています。
そのため多くの業務を扱う企業であればその知識をいかんなく発揮することができるでしょう。
また業界によって行政書士の必要度はかなり異なり、車関係、不動産関係や官公庁書類を提出する企業は行政書士の存在は心強いものとなります。
行政書士
総務おすすめ度：
取得しやすさ：
申し込み期間：2019年7月29日～8月30日
（インターネットで申し込む場合は8月27日まで）
次の試験日：2019年11月10日
６位 MOS
MOSは総務だけでなく、事務職全般におすすめです。
会社によってはエクセルやワードが使えないと厳しい面があります。
ただ、ＭＯＳは短期で取得可能であり仕事効率を高めることができるのでパソコン操作が苦手な人やエクセルやワードを使う必要がある方は勉強することをおすすめします。
勉強をしていると分からないことがその場で分かることから楽しく勉強することができます。
MOSを取る
総務おすすめ度：
取得しやすさ：
申し込み期間：随時
（郵送以外にインターネットからでも申し込みをすることができます）
次の試験日：毎月１～２回
ＨＰ：MOS公式サイト
７位 ビジネス実務法務
ビジネス実務法務検定は1級から3級まであり、1級は難易度も高く専門性が高いことから法務部におすすめです。
しかし、3級は短期間で取得でき、企業における知っておきたい知識を得ることができるので総務においてもおすすめの資格となります。
企業によってどういった業務を行うのかによって取得したい度は変わってきますが、広い範囲で業務を行う総務の場合は勉強をしておいて損のない資格となります。
ビジネス実務法務を取る
総務おすすめ度：
取得しやすさ：
申し込み期間：2019年9月24日～10月25日
次の試験日：2019年12月8日
ＨＰ：ビジネス実務法務検定試験
総務におすすめの資格 まとめ
以上、総務の資格の中でおすすめのものをランキングで紹介しましたがいかがだったでしょうか？
専門学校を利用してみたい方は下記を参考にしてください。
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