社会保険労務士

【社労士】試験の基準点とは?対策や合格者の点数を紹介

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①社会保険労務士には”基準点”があるけど詳しく知らないから教えて。

②基準点の対策が知りたい。

③合格者ってどのような得点をとって合格をしているのか参考にしたい。

 

このような疑問をお持ちの方にお答えします。

①社会保険労務士試験には選択式試験と択一式試験の2種類の試験がありそれぞれに基準点が設けられています。また、基準点はそれだけではなく、科目ごとに基準点もあります。
社会保険労務士の勉強をはじめてする方でも分かるように下記にて基準点について紹介をします。

②下記にて科目別に特徴・対策を紹介します。

③合格者の選択式・択一式の平均や特に力の入れ具合が難しい選択式の各科目の点数についてもあわせて紹介をします。

 

 

社労士試験と基準点

社労士試験の基準点とは?

社会保険労務士試験は他の資格試験と大きく違って様々な箇所に「基準点」が設けられています。

基準点は合格基準点でありますが、一方で「足切り」と呼ばれる点数にも該当します。

たとえば、合計で基準点を取ることができても1つでも基準点未満の点数があると不合格となってしまいます。

 

2つの基準点

社会保険労務士試験は午前と午後の2つの試験が実施されます。

午前は選択式試験であり、午後は択一式試験となっています。

選択式試験:8科目×各5点

択一式試験:7科目×各10点

 

2018年度(平成30年度)の試験の基準点は・・

選択式試験23点以上

択一式試験45点以上

※基準点は年度の難易度・出来によって変わりますが、65%以上だと合格は近いと言われています。

 

(基準点の大体の目安)

・選択式40点×65%=26点以上

・択一式70点×65%=46点以上

このように社労士試験には2つの基準点があり、どちらか一方で基準点未満の場合は不合格となってしまいます。

 

2つの基準点については理解できたのではないかと思います。

社会保険労務士試験が難しいといわれている理由は次に紹介をする基準点があるからです。

社会保険労務士試験には2つの基準点以外にもあるのが厄介なところです。

 

社会保険労務士試験を難しくする「基準点」

選択式試験:8科目×各5点

択一式試験:7科目×各10点

社会保険労務士試験は上記の試験があることはお話をしました。

 

選択式は8科目、択一式は7科目とあるのですが、この一科目ずつに基準点が設けられています。

つまり、選択式、択一式の合計点でいい点数をとっても・・
選択式(又は択一式)の1つの科目で基準点を下回ると不合格になってしまいます。

言葉だけですと分かりづらいので下記表をご覧ください。

 

科目 選択式
配点
選択式
基準点
択一式
配点
択一式
基準点
労働基準法・安全衛生法 5点 3点 10点 4点
労働者災害補償保険法 5点 3点 10点 4点
雇用保険法 5点 3点 10点 4点
労働管理一般常識 5点 3点 5点 2点
社会保険一般常識 5点 2点 5点 2点
健康保険法 5点 3点 10点 4点
厚生年金保険法 5点 3点 10点 4点
国民年金法 5点 2点 10点 4点
合計 40点 23点 70点 45点

上記表は2018年度の選択式・択一式・科目別の配点と基準点になります。

択一式試験は各科目の基準点は40%であることが分かりますが、選択式は40%もありますが、60%のものが8科目中6科目となっています。

選択式は基本的には60%という厳しい基準点が設けられているため選択式の攻略なくして社会保険労務士試験の合格はないということになります。

ただ、年度によっては受験生が全く解けないということもあり、救済制度として基準点が下げられることがあります。

 

 

社労士試験で基準点を超えるために

択一式は基準点が40%と高くないことや知ってる肢が3つあれば確実に正答できることや消去法といった方法もあり、しっかり勉強をすると基準点を切ることはそれほどありません。

また、1科目で基準点を下回ると択一式合計点で基準点に満たないこともあるので、択一式だからと安心をしないでバランスよく勉強をすることが大切です。

 

問題は選択式試験でこちらの基準点は60%のものが多く、問題は空欄を埋めるタイプのものなので正確な暗記をしていないと60%以上正答することはできないことになります。

勉強が長くなると似たような言葉が増えてくることから、より間違いやすくなったり、以前の記憶があいまいになることはよくあります。

そのため選択式対策としてまずは正確な記憶をするということが大事です。

あれこれと教材に手を出すのではなく、テキストをベースとして問題集・過去問・答練をしっかり回し、テキストに情報を集約してテキストを見れば合格に必要なものが乗っている状態にしておくと効率よく勉強をすることが可能となります。

また、正確な暗記をするためにはテキストだけを回すだけでなく、横断的な勉強をしておく必要があります。

例えば似たような論点が科目間であるのなら、それを一緒に比較をしてみるといいでしょう。

多少手間がかかるものもありますが、正確な記憶ができ、また2科目など複数の科目の勉強ができるのでおすすめです。

特にこのあたりは受験生がよく間違うことも多く、あと数点足りないときほど紛らわしい・間違えやすいものを正確におさえるように比較をするといいでしょう。

科目間の比較だけではなく、改正前・後についても出題の対象となり、合格者は必ず抑えているところなので改正論点については絶対に満点がとれるくらいになっておきましょう。

そのためにも改正講義があれば必ず聞くようにしましょう。

たかが1点と思うかもしれませんが、1点で泣く人はかなり多くいらっしゃるという現実があります。

 

一発合格者はどのくらいの点数を取っているの?

当サイトが独自調査による一発合格者の平均点となり、合格年度は2018年度のものではありませんが1つの参考にすることができるでしょう。

<一発合格者の平均点>

選択式 29.2点/40点(73%)

択一式 52.3点/70点(75%)

 

社会保険労務士の攻略は選択式にあります。

そのため次は選択式の科目別の得点を見ておきましょう。

一発合格者の”選択式”の平均点
科目 配点 合格者
平均点
労働基準法・安全衛生法 5点 4.3点
労働者災害補償保険法 5点 2.7点
雇用保険法 5点 4.6点
労働管理一般常識 5点 4.1点
社会保険一般常識 5点 1.7点
健康保険法 5点 2.7点
厚生年金保険法 5点 4.4点
国民年金法 5点 4.8点
合計 40点 29.2点

 

こうしてみると、得点しやすい科目については満点を取る方が多く、合格するためには基本問題については必ず正答していることが分かりました。

基本だけを抑えるので5点なら4点というのではなく、取れるところは全て取るということが合格には必要であり、また、バランスよく勉強ができている印象がありました。

学校を利用すると使用する教材は同じなため、しっかり勉強をしても得点できないところが出ています。しかし、自分が得点できないところはみんなが得点できないので心配をする必要はありません。とれるところをしっかり取ることができれば基準点以上の得点をすることが可能です。

また、みんなが取れないような箇所は基準点が低くなる救済措置もあります。

 

社労士と基準点 まとめ

以上、社労士の基準点について紹介しましたがいかがだったでしょうか?

社労士の難しいところは基準点が科目ごとに設定されていることや、特に選択式問題に設定されているため、少しでもあいまいな箇所があるとそれだけで不合格になってしまう確率がぐっと高くなる難しさがあります。

 

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